ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

ランクル60 & Bro.

2012年05月31日 | OVERLAND EXPO WEST 2012

 ランドクルーザー60、そして62、生産が終って20年は過ぎている。初期の60は30年を迎えるが依然として人気のある車種である事が確認出来た。皆口々にNice!という、このシンプルで丈夫なワゴンは依然として皆に慕われている。

なぜだろうか?と考えた。その答えの一つがおそらく...。

自然と調和するイメージだと思う。

つまり、美しい自然の中にさり気なくランクルが存在するその光景が実に様になるという事。

と、会場にあるランクル60を観ながら感じ続けた。

 

開催主催者の一人ジョナサン ハンソン氏のロクマル

カーゴスペースの広さが特に魅力的だ...と。

彼はヨンマルも持ち込んでいた。

 

Tembo Tusk のオーナーの愛車もロクマル

商品の丈夫さをアピールするのにロクマルはイメージ的に合っているのだな。

 

ライトブルーのロクマル

 

赤いFJ62

 

ケビン君のロクマル、この車はまた後で紹介する予定。

 

ブラウン夫婦のロクマル

 旦那さんは機関車の運転手で日本にも(東京、池袋)に仕事で数ヶ月住んでいたことがあり大の日本好き。ロクマルは奥さんのお気に入り。このロクマルに彼のデザートバイクKTMを積んでやってきた。

 

カナダよりはるばる家族でアドベンチャートレラーを牽いてやって来た。

 HJ62、これは日本から持って来たんだぞ、と右のドアを開けて見せてくれる、北米には存在しない62のマニュアルミッションが嬉しい。

 

この重装備を見て驚いた!すんげ~ 

テキサスのエルパソからやって来た。

こんなに積んでいるのだからきっとエンジンはV8か?と思ったが、

オリジナル2Fだよ、だと。

しかも、

このトレラーまで引っ張ってきた。

坂道は2速だがなぁ...(笑)

...でしょうなぁー(笑)

 

  ここで紹介した60系は一部だが、みんなそれぞれにロクマルを使い愉しんでいるように感じた。ロクマルは使う人の個性を明確に表す事を感じる。

 いろんな人々と会話を楽しんで気付く事だが、ランドクルーザーという車に対しての話題は勿論だが、その先にある目的についての話題が豊富であった。

 出合ったロクマル乗りは、皆いい人達ばかりであった。

 

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マーモンレイク プロムナード

2012年05月30日 | OVERLAND EXPO WEST 2012

 Overland Expo が開催されたMormon Lake, Arizona はいったいどんな所?

 

マーモンレイクの地図

 アリゾナ州のフラッグスタッフ(Flagstaff)という街はグランドキャ二オンに一番近い高原の街である。そこは現在アメリカを東西に走るインタースティツ40の中継点の街であり、ルート66が全盛期の頃にはシカゴとロサンゼルスの中継点の街でもあった。

 そのフラッグスタッフの街から車で南に一時間(かからない)程走った所にその場所はある。この場所から西方向に少し行った渓谷が有名なセドナという場所。

 

これがマーモンレイクの全景、地図の×印の所、展望台から西に向かって撮影した風景。

...とても静か、

頬にあたる風は優しい。

昼寝に最高!

 

 開催場所はこの池の対岸、現在は水の量が少ない。標高7000フィート(2000メートル)の高原は涼しい。すぐ隣の渓谷のセドナはこの季節既に30度を超える暑さだが、それに比べるとここは避暑地である。

 ここからイベントの開催地〇印まで池を回る様に走る。

 

 イベント会場の入り口にあるヘッドクウォーターとその周辺、空気が乾燥していて直ぐに砂埃が舞い立つ。

 

池の管理事務所、レストラン、バー、グロッサリーがある。

その横には、子供に人気のホースライデング。

 

 映画館に指定された古い木造の建物、ここでは常時アドベンチャーをテーマにした映像が放映され続けています。

 

開設されたカフェテリア(食堂)のテントとそのバックヤード。

 

そしてこの先には、

Bison, バッファロー牧場が隣接しています。

 

会場内でのスピード制限とその道、埃が舞い立つので散水車が大活躍。

刻まれたタイヤのタレーンを見るのも楽しいです。

 

会場に準備された人工オフロードコースの一部。

 このイベントに参加するのにはイベント期間中に起こったの車の破損、怪我などは全て自己責任です。という書類にサインをしなければなりません。

 

ここに来ると同じ様な嗜好を持った人が多いのでとても話がし易く、直ぐに溶け合います。

 振り返ってみると、話の内容は覚えていても名前が覚えられない。それは名前が難しいから覚えられないのではなくて、マイクとかジョンなど同じ様な名前が多くて覚えられないという弊害だったりして...。(汗)

 

広いです、奥行きが把握出来ません。

続々と全国から集まる好き者達。

皆さん意外と遠くから来ていますねぇ...。

 

キャンプ場の草原は、雑草の茂った田んぼの中を走っている様な感覚かな。

ただ、埃が舞うので走行は控えた。

 

 頂いた資料に目を通し、場所をキープします。前後左右の人々から声を掛けられたり掛けたりしてなかなかテントの設営が進みません...。

テントの設営に2時間掛かりました。(汗)

 

しかし、2時間掛けて設営したテントは翌日にはこのザマ!

風が強く、なんとミニトルネード(竜巻)まで...。

場所によってはテントが30メートルほど空に舞い上がったとか...。

 

グラスファイバーのポールも2箇所も折れてしまい、結局テントはオジャン!

今夜からは車内箔かぁ、

...

お陰で風も気にならず、逆に良く休めたなぁ。

 

...以外と会場にはルーフテントが多かったが、風には強かったなぁ!

でも、隣の奥さんは良く眠れた、じゃなくて良く揺れた、と恐怖を語っていたけど...。

 

標高が高いだけあってシンのしっかりしたメシが食える。(笑)

 

標高が高いと気圧が弱いので、スナック類はこのザマです。

ダッシュボードに置いたら、パスーッ だって...。

食え!って事か。

 

100を優に越す敷地内のブースの数

 

4x4アウトドアに関する様々なレクチャー

 

リカバリーなどの実演

 

アトラクション

 

インストラクションとアドバイス

 

バイクも沢山です。

彼らはデザートバイクと呼んでいました。

驚く事にほとんどがBMWだな。

95%はBMW

3%がKTM

1%がヤマハ

残りの1%がカワサキ、スズキ、ウラル

ホンダ、ハーレーは見なかったぞ...。

 

訪れるお客さんの車を観るのも楽しいです。

 

ゆっくり過ごそうと読書用の本なども持参したが、それは叶わなかった。

 普段からゆっくり過ごしていないと別の場所に出向いてもゆっくりと過ごせないものなのだと分かった。

本なども、ゆっくりとした時間があると読まない、忙しくしていると時間の合間に読む。

こういう場所に来ると気付くのだな、自分という存在の性質に...。

 

 関係者が言うに、10年前はアメリカにはルーフテントも、アドベンチャートレラーも存在しなかったんだよ。そして昨年は3000人のイベントだったのに今年はその倍だよ、来年はどうしょうって考えるとちょっと怖いな。

だと、嬉しい嘆きじゃないかい。

 

 確かに、都市の中で行うイベントなら大衆が押し寄せてもビックリしないが、広いアメリカのアリゾナ州のDo!田舎に4x4に乗って人が集まるという事は特殊な事だと感じている。

 おそらく車を使って楽しむという事に、多くの人が時間とお金を掛けてもいいという選択を模索し始めた現象かも知れないと感じている。

 

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なぜナナハチなのか?

2012年05月29日 | OVERLAND EXPO WEST 2012

 Expeditions 7 に使用されるランクル78トルーピーを目の前に観ながら、その製作を担当したProfitt's Cruiser のJohn Brasier 氏と直接話す機会が持てた。

 

 

青いシャツの男がBraser氏

 今回2台の78トルーピーが展示してあった。しかもその展示場所はイベントの主催者であるオーバーランドジャーナルの敷地のベストスポットでもある。(一等地)

 

 実はこの78はアメリカで登録(レジストレーション)された車体ではない。ニュージーランドで登録された車体である。よってナンバープレートはニュージーランド。

 日本で車体を買い付けて、ニュージーランドで登録してアメリカで改造する。運転手はアメリカ人で世界を走り廻る。

 

 ...

 ところでジョン君、なんで78なの、選んだ理由は?

ご存知だと思うがトヨタランドクルーザーという車の信頼性だ。

また、78はシンプルカーゴスペースが広く実用的だ。

 そしてもう一つは、トヨタという会社が持つ世界的なネットワークだよ。例えば何処かの国の僻地で車が壊れたとするだろ、そうするとその国の地方のトヨタの販売店に連絡を取ればそこに必要な部品が配達されて、短時間で必要な部品を手に入れる事が可能なんだ。以前はランドローバーがこの体制を執っていたが今はトヨタに変わったのさ、だからトヨタランドクルーザー78が選ばれたんだ。

 なるほど、車の信頼性と部品供給の体制かぁ。

これらの要素が車の冒険旅行に必要な要素(条件)だと分かった。

 ジープが普及するこの国の中で、あるいはイベントスポンサーのランドローバーが大きく振舞う環境の中にあってランドクルーザー78のその価値を認めてアピールするのは特別な事ではないかと思った。

 しかもこの国では販売されていない78を遠方から運んで来るという考え方。目的に会わせて国や場所に捕らわれないその思考と実践の提示こそが今後のオーバーランド、エクスペデッションの方向性と可能性を示唆していると感じた。

 ランクルの持つ可能性、人の知恵とコミュニケーション、これらがあれば地球を車で愉しむ事が出来るという一つの見本であると感じている。

 

過去記事:Expeditions 7

 

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ロッキー山中での出来事

2012年05月28日 | ロクマル北米旅行 26/27

 順調だと思わせられた今回の旅、やはりイベントは起こった。

 車が意思や意図を持っているとは思わない、しかし少し不思議なコロラドロッキー山脈での出来事をまずお伝えしたい。

 

ロクマルが見せてくれた奇跡!大難を小難へ導くロクマル

 

 ラスベガスでの用事を済ませて帰路に着く道を選ぶ事になった。選択は3つである。

1、南廻り。アリゾナ、フェニックスからダラス、アトランタを経由しての帰路。

2、ロッキー越え。ユタ、デンバー、そしてシカゴ経由の帰路。

3、来た道をそのまま帰る。

 

 その内の3番は論外だった、面白くない。当初の予定では1番の経路をたどる予定であった。しかし、ラスベガスは5月だというのに気温は35度を超えている。砂漠経路の長距離の道は古いランクルにとっては負担が大きいと感じた。2番は標高が高く空気の薄いロッキー山脈の山超えもロクマルにとっては負担が大きいし...などと迷っていたが、何となくロッキー超えの選択をしてしまった。

 ああー、ラスベガスの砂漠のこの暑さから早く逃げたい!

...が選択の動機だったりする。(汗)

 

 また、ロッキー山脈を越えるにしても、どーせ山を超えるなら、まだ走った事がない道を走りたいと、余計な事を当然考える...が故に色々な事が起こるのかも知れない。

...

 

― 事の成り行き -

 

 ロッキー山脈の中の小さなFairplayという町を通り過ぎると、直ぐにパトカーに負い付かれた。

 止まれとサインを出される。

 

なにー、最高スピード25マイルの町の中を40マイルで走り抜けた、スピード違反だと!

町と言っても僅か数ブロック...、

この町も財政困難なのか?などと余計な事を考える。

 

何処まで行くんだ?

ニューヨーク!

(なんかこのポリスマンロクマルに興味があるみたい...)

何処に行ってたんだ?

フラッグスタッフだ!オーバーランドエクスポがあったんだ、知ってる?

勿論!

...こうやって全く関係ない話で盛り上がる。(汗)

 

話が盛り上がったので許して頂けると思ったら、150ドルのチケット!

ポリス曰く、

バットニュース、悪いけど150ドルの罰金だ!

グットニュース、支払いに2週間の猶予があるぞ!

だと、

ごら~! 全然グッドニュースじゃねーだろ!(笑)

 

などと話をして、さあっー行くか!って時に。

あれ? エンジンがかからん!!!

計器を見るとバッテリーの電圧が下がっている。

 

ポリスに、お-い!ケーブル貸してくれー!

だめだ、パトカーのボンネットは開けれん、(決まりがあるみたい)

分かった、家に帰って携帯バッテリー持って来るから、5分待っていてくれ!

ファイブ ミニッツ

と言い残して去って行った。

 

不安...僅か10分でバッテリーがあがるか???

...どこかおかしいのかも知れん???

 

実際に5分でポリスは帰って来た。

バッテリーを繋いで、取りあえずエンジンは始動、

ほっ...とした。

 

ポリス曰く、この道(君が今行こうとしている道)は古い車では険しいぞ、あっちの方がいいぞ!と別の道を教えてくれる。

では、あなたに従ってあちらの道を行く事にします。

 

Thank you!

Good Luck!

 

...

 

しばらく走り始めて、電圧計の針の示す数値がだんだんと少なくなってきている事に気付く。

 

やばい!

 

充電されていない、おそらくオルタネーターの故障?だな。

 

どうしょ、

どうしょ、

どうしょ、(汗)

 

一度止まろうか?

止まる所もないな...。

次の町まで持つかな?

...一度止まったらもうエンジンはかからないだろうな、

つまり、終わり!(汗)

 

...悩んでいる内に道は険しい渓谷の中に入る。

やべーっっっ!

 

電圧計の針が確実にバッテリーの電圧の無さを示している。

 

止まろうかどうしょうか?ではなくて、

いつ止まるかだ!

絶対にヤバーイ

...

 

下り坂になって、幾つかの渓谷のコーナーを曲がる。

バッテリーが完全にゼロ!

 

走りながらエンジンが止まる...パワステが機能を失う。

終った... 

 

とにかく止まろうと、何とか最後のコーナーを惰性で曲がると、

な、な、な、なにー!

目先にガスステーションが、

そのまま突っ込む...。

 

ガスステーションを横切ってロクマルは完全に止まった

エンジンは掛からない、ウンともスンとも言わない。

時間は夕方の8時を回ったところ。

 

なんと、横にはコンビにが...

不幸中の幸い!とはこの事だな。

 

 広大なコロラドロッキー山脈の山中でロクマルが故障して完全に動かなくなって止まってしまった。しかしコンビの前で、このラッキーさに背筋がぞっとした。

 あの時ポリスに捕まらなければこの道は走っていなかった...今頃は別のところで立ち往生中か?そう思うと導かれた運命か、と思った。

 

 スタンドに来ていた2人の客が道の端の安全な所までロクマルを押しくれた。

...Thank you!

 

 グロッサリーで山中のトーイングと修理屋のインフォメーションを聞き出す。

今日はもう寝るしかない(遅い)、全ては明日の朝だな...。

お湯を沸かしてカップ麺を食べて、日の入りと共に寝る。(しかない)

グロッサリーは9時に閉まり、あたりは急に静かになる。

 

10時半頃、地元のポリスが来る。

何してんだ?

寝てんだよ!

車が壊れて今日は寝るしかないんだ、

酒はダメだぞ!

では、グッドナイト!...だと。

 

朝方は寒かったなぁ...。

 

 

翌日の朝、10時40分になって、やっとトーイングカーがやって来る。

えらい待たせるじゃないか?

いやっー、今日は特別忙しくてね。これでも早い方なんだよ。

 

 

...どうなるのだこの旅は?

なるようにしかならない?

忘れられない旅となったな。

 

5マイル程走って丘の上のオマリー(O'Malley)オートサービスへ、

アイルランド系の名前だな...。

周りには森しかないが背後の一つ山が印象的。

 

 やはりオルタネーター(発電機)の故障。

早速、部品を注文してその到着を待つ。

 

オマリー氏、

20年間ここで修理屋をやっているんだ、この建物自分で立てたんだぞ。

 僕はアイダホ南部の出身でね、先の大戦中に日本人移民の強制収用所が近くにあった影響で、僕が育った街の学校には100人程の日本人の生徒がいたんだ、日本人は賢くてクリエイティブ(創造的)な人が多かったなあ...などと話してくれた。

 また、オマリー氏の姉が住むニュージャージー州のチェリーヒルと言う街、そしてこのロクマルを購入したのがそのチェリーヒルという同じ街に住む大工(カーペンター)だ、などという話題で盛り上がる。

 

新しいパーツ(オルタネーター)が届けられたのは4時過ぎ、

ロッキー山脈の山中という環境にあっては仕方ないな。

早速取りつけて頂く。

時刻は既に夕方の5時、取りあえずこれで今から2000マイルを走らなければならない。

これでもう途中で止まることは(たぶん)ないと思った(願った)。

 

雨が降り出した、

オマリーの修理工場を出発したロクマルは雨のロッキーを越えて東のニューヨークを目指す。

次の宿泊地である自宅を目指して。

 

 振り返ってみると今回のロクマルの故障は道中何処かで起こったはずだ。勿論事前に故障を予想する事が出来ればそれに越した事はない。起こってしまったトラブルは災いだがその中でも最善の境地に導かれたと思った。

 

 もしも...

南周りの帰路を選択していたら...砂漠の真ん中で故障していただろう。

あの時ポリスに捕まらなければ...異常に気が付かなかった。別の山道を走っていたな。

 しかも広大なコロラドロッキー山中の中にあってでガソリンスタンドの前で止まった。

 そして...

 ロクマルは再び走り出す(旅を続ける)事が出来た。

 これって、奇跡!だと思っている。

 

 即ちロクマルが示してくれた奇跡、ロクマルは最悪の状況の中でも最善に主人を守ってくれたのだと思っている。

やはり、どんな状況の中でもランドクルーザーなら必ず帰ってこれる。というのは、

本当だった。

 

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無事に帰還

2012年05月27日 | ロクマル北米旅行 26/27

 昨晩無事に帰って来ました。

応援して頂き本当に有り難う御座います、皆様のお陰です。

コロラド州からは長距離トラックドライバーとなって、ただただ走り続けました。

 

 今回の走行距離、5571マイル(8914キロ)

日程、5月13日~5月25日(13日間)

使用ガソリン量、414ガロン(1567リットル)

ガソリン代、1466ドル

給油回数、38回

燃費、13.45マイル/1ガロン(3.7854リッター)

 

 

目的、オーバーランドエクスポへの参加(5月18~5月20日)

最遠地、ラスベガス、ネバダ州

走破した州の数、17州

 

スピード違反チケット、1回

壊れたもの、ロクマル、カーナビ、カメラ、テント

 

リサイクルの為にわざわざ持ち帰ったペットボトルの数は、70本以上。

 

ロクマルで走る北米大陸、今回は26/27と題する。

走行距離26万マイルを越す、27年前に生産されたトラックという意味です。

今後少しずつですが、全てを紹介致します。

 

それにしてもロクマルってやっぱり、...タフだな。

 

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ロクマルの旅は終わったか?

2012年05月24日 | ロクマル北米旅行 26/27

 

コロラド州ロッキー山脈の山中において、

ロクマルダウン 

旅は終わりなのか?

 

...つづく

 

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Mormon Lake, AZ

2012年05月21日 | OVERLAND EXPO WEST 2012

 5月18(金)-5月20日(日)においてアリゾナ州のマーモンレイクで開催された風と埃と直射日光の恵みを受けたアウトドアイベントであるオーバーランドエクスポは無事に全日程を終了致しました。会場は標高7000フィート(約2000メートル)の高原で気温は夜は10度以下に日中は25度以下と意外と過ごしやすかったです。

現在、首が、顔が、そしてふくらはぎが真っ赤に日焼けして痛みを伴っています。

嬉しい痛み(笑)

 

 現在はネバダ州の砂漠を移動中、こちらはこの季節既に日中35度を越す暑さ、

もちろん、クーラーなんぞは使い(え)ません。

 

自宅を出発してから5日目(4泊)にして、会場に到着しました。

 

ここまで来るのに2726マイル(4360キロ)を走破、

ロクマルはなんとかOKです。

 

ガソリンも水もかなり消費します。

 

それでは詳細はまた後に...。

 

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オクラホマです

2012年05月15日 | ロクマル北米旅行 26/27

ニューヨークを出発してからずーっと運転し続けての36時間後、1500マイルを走って現在はオクラホマです。

目的地へは真っ直ぐに行かないで計画的な道草を展開しています。(笑)

 

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それでは行ってきます

2012年05月13日 | ロクマル北米旅行 26/27

現在のオドメーターは261876マイル(419000キロ)

ロクマルで行ってきます。

 

応援して下さる皆さんがあってこそです。

良い時間をお過ごし下さい。

では、また。

 

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旅支度

2012年05月12日 | ロクマル北米旅行 26/27

もし、次の日に自宅に大切なお客さんが来るってなったら、大掃除をはじめる。

同じ様な感覚での旅支度。

 

水と油(ガソリン)

 

食料品

 

アイスボックスにツールボックス

 

車の整備

 

ヘッドライトの交換、こうして並べて見ると違いが分かる。

普段はなかなかやる気が起こらないものなのだが...旅行前日というプレッシャーは人の行動を加速する。

 

ライトの中に湿気が入らないようにグリース油をジョイント金具に塗る。

店員からのアドバイス。

 

ビフォー アンド アフター

 

目的地のマーモンレイクまで片道2229マイル、1日と13時間。

12マイル/ガロンのロクマルの燃料費を計算する。

道草する距離も概算する...。

...数字が具体的になるとだんだん怖くなる。

 

比べて何だが、プリウスの燃費は50マイル/ガロン

ロクマルの1/4の燃費かぁ、

つまりこれは、ロクマルの旅はプリウスの4倍の価値があるという事か?

運転の楽しさ4倍!

という見方を無理にでもしなければいけない、

 

ひょっとしたらこれは、

幻のロクマル北米旅行になる可能性 大!

かな?

 

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スリーピングバック

2012年05月11日 | 日記

 27年間愛用し続けたモンベル製の寝袋です。

冬山もゴアテックスの寝袋カバーと一緒に使ってきました。

 もちろん、何度も新しい物を買おうか、と思いましたよ。実際に店まで行って何度か他の商品を観て来たりもしました。しかし、店に行くと気が変わってしまう。もうちょっと使ってみるか、もうちょっと...が続いて...今日まで来ています。(笑)

 

...その分何か旨い物でも食っていたりして、(汗)

 

 ナイロンがすり減ってテレテレで、簡単に敗れてしまう。ここ数年は敗れていても気にしないで使い続けていました。

しかし、

とうとう、直す決意をした。

 

かーちゃーん、赤い糸と針持って来てくれぃ!

ピンクしかないけど...

それでいい!

 

どうでしょうか、この針さばき。

素晴らしい! 

まあ、自分で使うんだし...。

...ああこれでまた買換えの気分が遠のいたなぁ。

 

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機械ではなくて機会が欲しいのだ

2012年05月10日 | ロクマル日記

 5月の爽やかな雨に打たれるランクルを眺めながら感じる事がある。

 日本は世界最高の4x4を生産し他国へ供給し続けている。それはそれで世界中から望まれている事なのだ。しかし我々日本人は自国で生産した4x4を駆って他国を走り廻りたいという認識は大方夢の中にしまい込んで大切に保管され続けられているようにも感じる。日本から外に出ているのは機械(四駆)であって機会(運転)は少ない。

 そんな想いを、ずーっとしまったままでいいのだろうか?

 ランドクルーザーで世界の大陸を走ってみたい!って思う人も多いのではないだろうか?

でも金が... 確かにそれは否定出来ないなぁ。(汗)

しかし、一つ大切な事がある。

それは意識である。

 日本に生まれて、日本は周囲を海に囲まれた島国だと当たり前に思っている。(日本に住んでいるとここは島とは感じないけど...)地理的には大陸の端にある小さな島国である事は間違いない。

しかし見方を変えれば日本は島国ではない。

海洋国家である。

 つまり、日本を拠点として世界を視野に入れる、その路線の上にあるのがランドクルーザーという道具なのだと思っている。

 この意識と認識があれば近い将来、日本人が世界の大陸をランドクルーザーで走り廻る日がやって来ると思っている。幸いな事に世界には日本が好きだ、という人々が多いと聞く。

そしてその時には、大切な事がある。

 それは、日本人の持つ良識基準である。

 その為に今から、道徳心、自然保護の認識、多少の知性を育てていく必要がある。それは旅行者であり同時にリプリゼント(日本人の代表)でもあるからだ。

だから、がんばろっ、て思う。

...

 そういった事も考えさせてくれるのが、ランクルの魅力?

雨に濡れるロクマルを眺めながら、そんな未来を考えている。

 

 

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たまにはボンネットを開けて

2012年05月09日 | ランクル ドライブ

 ロクマルのチェックアップの為に行き付けの店をアポなしで訪れる。ボンネットを開けてメカニックと一緒にあちこちに目を光らす。時々各部に触れたりしながら。

 どうですか、何か問題ありそうですか?

 いや、特に、 大  丈  夫  だと 思うけど...。

そうですか...

 実はこれで来週アリゾナまで行くのだけれど...往復で5000マイル(8000キロ)程、

まじ? 

まじ! 

 

...更に目を輝かして覗き込む。

 

取りあえずオイル交換をしますか?

お願い致します...。

 

ガソリンフィルターを長年交換していなかったので、これだけ新しい物に交換。

整備完了!

 

という事で、来週はロクマルでアリゾナ州まで行ってきます。

目的は、

 

Overland Expo 2012

を覗きに、です。

さてはて、どの様な展開になるやら...?

 

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ビンテージなランクルが熱い

2012年05月08日 | LANDCRUISER

 今年第四回を数えるCruiser Fest のポスター。

このポスターに使用されているのは1960年のFJ25です。

 

このFJ25の写真はこちらIH8MUDにあります。

 FJに歳月が加わり実にいい味を出しています。実はサビボロに見えても手の込んだFJである事が分かります。このFJを(イイ)と言う人も多いようですね、僕もその一人である事は間違いありません。

 

 一つ参考になるのはビンテージなランクルの使い方、役立て方です。

勿論、50年前の車で走り廻って頂いても構いませんが...

 

この様に、展示物として役に立ちます。

また、商品などの展示台としてイベントやお店に置くのも良いかと思います。

人々は商品につられてではなく、ランクルにつられて寄ってきます。(笑)

...勿論ポスターなどにして広告塔にもなります。

 

実際に既にやっているアパレル会社がありますよ。

 

J CREW、2005年頃からFJを使っています。

 

このFJ45の写真はこちらIH8MUD

 アーミー使用の1977年FJ45。これを提供したのは、カリフォル二アのTLC です。アリゾナ州フラッグスタッフにあるランクルを初めとする旧車四駆の専門店Vintage Off-Road のグレグ氏がその旨を書いています。

 

J CREW FJ-40

 

 

American Eagle

  この様にビンテージなランクルの持つ個性を利用して異なる商品を広告するマーケッテングのやり方も面白い事だと思う。

 ビンテージランドクルーザーの別の使い方。こうして多くの皆さんにランクルを愉しんで頂く事が出来るなら、ランクルも幸せですなぁ、きっとサバイブしてて良かったと思っている事だろう。

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時代を映すヘッドライト

2012年05月07日 | ロクマル日記

 車のフロント周り、つまり車の顔は時代を象徴し可視化した存在だと思う。将来の人々が我々が今生きているこの時代を学ぶ時、その説明の為の長文を読む必要はない。時代感を把握する為には、その時代に発売された自動車を見れば何となく解る。更にヘッドライトを見ればまさに時代を象徴していると思われる。

 

2013 ランドクルーザー200

特にその時代の特徴が現れているのがランドクルーザーかも知れない。

 

これはヘッドライトを見ているのではない、

ヘッドライトに象徴される今の時代を観ているのである。

つまり今はこの様な時代なのである。

 

これは1987年までの時代、その後日本はバブル期へ、

FJ-25からヨンマル、そしてロクマルの時代はこの丸いライトに象徴された時代であった。

およそ30年の時間。

つまりそれまでの時代(時間)はゆっくりと流れていたのかも知れないなぁ。

まあ、多少ぼーっとしていても良かった(笑)

今は?

せわしい、ぼーっとしていては付いて行けない時代だと云われる。

...

 

今は、選択の時代だろうと思っている。

道具だって自分に合ったもの(波動の会うもの、落ち着く物)でいいと思う。

にもかかわらず、

選択出来ない、しずらい所に閉塞感があったりする。

だから、いい物を持っているのに満足出来ない...。

 

いい車に乗るのはいい事だ、

好きな車に乗るのは楽しい事だ。

そういった選択が可能な時代ではある。

 

コメント
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