ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

SUZUKI

2011年04月30日 | 日記

 

 ちょうど一月前に読んだ本がこの本であった。

 

 スズキという会社が今日も存在し力強く業績を伸ばしている背景にある経営哲学。車というと生産された一つの固体としての自動車を示す認識が強いが、実はその車を世に送り出しているのはやはり人、人々なのだ。車を見れば人が見える、そしてその人(人々)の考えを常にハンドルを握った時に感じる。車を所有し運転して使う事は実は人と人の関係である事を再認識させられた。

 

 スズキキザシ、東京から松江、ロシアを通過して、アラスカからロサンゼルスまで走った耐久性を示した展示車。話題を提供したかった会社の気持はわからないではないが、現在の日本のメーカーの新車の乗用車ならばノートラブルでこれくらいの距離は問題なく走るであろう、どうせやるなら得意の軽自動車でやったほうがそのインパクトは強かっただろうと思ったりもするのだが...。 

 

ハヤブサ(隼)、この名を聞いて日本人は未来と宇宙への可能性を感じる。いい名前だ。

 

以下、スズキの会社経営の心構えを少し書いておきたい(本より)

* 会社の危機も、商品の寿命も、25年周期でやってくる。

* どこの国でもいいから1番になりたい。

* 事務室に物作りの真実なし

* あるときはレジャーに、あるときは通勤に、あるときは買い物に使える、あると便利なクルマ、それが『アルト』です。

* 生涯現役!

 

 リーマンショックと共にアメリカ最大の自動車メーカーGMは傾いた。大きすぎてつぶせないという理由で政府が介入し国民の税金を投じた。結果、GMはガーバメントモータースとして今日も君臨している。そういった中でスズキは荒波にもまれながら独自の道を切り開いてきた事は賞賛に値する。常に危機感を持って取り組んできたスズキの姿勢からは学ぶべき事が多いと感じた。

 原油の高騰で燃費のいい小型車は人気だ、需要が増える? しかし、どれもこれも似たり寄ったりで魅力がない。FJクルーザーのようなコンセプトで初期型のジムニーをベースに思いっきりスパルタンで低燃費な小型4X4が欲しいなー、屋根はいらない、敷物もいらない、ラジオさえもついていないようなのがいいと思っている。(勝手な希望ですが...)

 

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Lexus FLA

2011年04月29日 | LEXUS

 車で走る愉しみををとことん追求し、日本とドイツのサーキットにもち込みながら10年の歳月をかけて開発された日本のスーパーカー レクサス LFA。これはレーシングカーでもあり、トヨタの技術の結晶である。そして古いランクルと一緒で?乗って楽しい車である。(笑)

 

 

 フロントミッドシップ4.8LV10エンジンは552馬力でレッドゾーンの9000回転までわずか0.6秒で到達か。(wow)

 6気筒並の重量の10気筒エンジン。(wow)

 エンジンサウンドは音響の老舗でもあるYAMAHAによってレーシーなサウンドが轟く。ボディ構想はアルミニゥムとカーボンファイバーレインフォースドプラスチック(CFRP)で構成されている。500台の生産計画で完全ハンドメイド。(すげー)

 小売希望価格:約40万ドル、3.750万円。(wow )

 

 ランドクルーザー200の新車約6台分か、そして僕のボロクマルは...(止)

 

2000GTに続く新しい伝説を生み出すために挑戦する

応援してますよ。

 

...かえないけどね...

 

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春の5番街

2011年04月28日 | NEW YORK

 東日本大災害でなくなられた方々の四十九日です、冥福を祈ります。

 

 気温が上昇し、コートとブーツを脱ぎすて、颯爽とさわやかな風を感じながら街を歩ける季節がやってきた。熱く蒸し暑い夏がやってくるまでのいくばかしの時間をニューヨーカー達は自然に楽しんでいるようにも見える。

 

 

 30分も人ごみを分けながら歩き続ければ汗が出てくる。街はずっとここにあるが全ては目まぐるしく変り変化してゆく、まるで人の細胞のようでもある。

 街が常に変わり続けるように街を徘徊する僕の内面も変わり続ける、街は見る者の気持ちによって時には明るく輝き、また時には薄暗くも感じる。夏と冬が入れ替わるように、夕方と朝があるように。生きている限りは常に変化を味わう事になるのだな、この街のように…。

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Land Cruiser 200/Lexus LX 570

2011年04月27日 | LANDCRUISER

 ランドクルーザー200とレクサスLX570、同じプラットフォームを共有した兄弟車である。君達は仲良しの兄弟か、それとも首位を競うライバルか?

 ランドクルーザーにはグレードというものがない、即ち選択に迷う必要がないという事で好印象を持っていた。ところが見方を変えれば、ここに大きなグレードが存在している?トヨタとレクサスという違いである。ただし主要機関は一緒でも鉄板も内外の詳細も驚くほどに全く異なる。

 

 

  レクサスの乗用車コーナーは多くの人だかりを見せていたがこちらは静かなものであった、まるで僕を待っていたかのようです。こういった機会にゆっくりと見せて頂こうかな。

 

共用部品なし、バックミラー以外。

 

LC200とLX570との関係は?

おなじか? と聞けば、おなじだよ! と答える。

ちがっているのか? と聞くと、ちがっている! と答える。

では、ぜんぜんちがう違うの? と聞くと いや、ぜんぜんは違わないよ! と答える。

こだまでしょうかねー? いいえ、僕の勝手な意見です。

...失礼!

   

 座った感覚は扱いやすい高級スポーツセダンという感じ、普段にハチマルを使用していると違和感がない、ハチマル、100の延長である事には間違いない、とてもバランスの良い室内装飾。このまま真夏のネヴァダの砂漠を静かに快適にクルーズしたいな~あ…と妄想。

 

 ドライビングシートに座ると地平線を追いかけている自分がいる。

こんな感じでしょうか?

^0^/

あっ、おっさん、よだれでてますよ!

...

...えっ、

 

 2NDシートから後ろは殆ど同じ。 3RDシートのシートベルトの位置(上)はユニークだ。

 

何度も開け閉めをやってみたテールゲート、なぜかは知らないがものすごく軽い.これは隠された技術なのか? 羽毛布団に触れているかのような、まるで天使のハネだな。

 

トヨタのフラッグシップであるランドクルーザー200、現在も相変わらず別の意味で乗る人を選んでいるようだな、君って。(笑)

 

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New York International Auto Show

2011年04月26日 | ロクマル日記

 いつも錆び付いた車ばかり眺めておってはいかん!たまーには錆びのない世界を覗いておくことも大事かなと、地元で開催されたオートショーに足を運んでみた。

 

ニューヨーク国際自動車展示会、4月22から5月1まで。

 

会場の前の大きな道の反対側にはこのような大きなサインが…、車のマフラーから煙がモクモクと立ち上がっています。オートショウに反対する看板のようですが登載者が不明です。いろんな意見があっていいと思う。なんか僕のロクマルのマフラーからの白煙は罪なことなのだと言われているような気がする。

 

会場の前で接触事故が><;よそみしていると事故にアウディ … 、大変失礼しました。

 

 オートショウの良いところは展示車を直ぐに比べられる所にある、セールスマンに付けられる事無く拝見出来るのはいい事だ… デメリットもある。詳細を知るスタッフがほとんどいないので突っ立っているお姉さんに何か質問すると、担当の者が後ほど連絡するのでメールアドレスと電話番号は?と聞いてくるが…後でセールスの電話だな。教示されるインフォメーションはあくまで広く浅く大衆向けである。そして人気車には群がる人が多くゆっくりとした観賞は出来ない。あくまでも全体的なトレンドを嗅ぎ、人の流れを見て世相を学ぶ事は出来る。

 

まずはトヨタのブースへ直行、会場に入って… キョロキョロと、

:エクスキューすみません、ランドクルーザーはどこですか?

:ああ、ランクゥサーはここを出て下のフロアーです。

:ありがとう!

 

と、いう事でますはランクルにご挨拶をしてから会場を廻る事にする。

では下の階へ行ってきます。

......

 

 

ありました!

ランドクルーザー200です、『こんちは!』 

多くの人が囲んでいますがみな口からよだれがでて… い ま…せん。(続)

 

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4x4 Toyota Owner

2011年04月25日 | ロクマル日記

 数少ない英語のトヨタトラックに絞った雑誌である。5年ほど前にアメリカのワシントン州で数人の若者によって始まった。その後直ぐに待望のFJクルーザーが発売となり再びトヨタ4X4の関心が高まったように感じる。年に6回の発行、今回は(3、4月号)75ページのフルカラー。

 

 

今期号にはオーストラリアン ランクルの写真が豊富にある。ランクルは使って、走って$なんぼなんです。

 

これはカスタムメイドの6X6、1988 Troop Carrer

 

 トヨタのトラック全般を載せている。積極的な広告媒介者のサポートもあり新商品の取り付けや使ってみての感想の特集なども多い。新型のランクル200型は高価なせいもありほとんど取り上げられる事はない、100はたまーに出てくる。逆に古いと言われるヨンマルが登場しない事はまずない、そしてグラインダーで鉄を削り火花を散らしている写真も意外と多い。

 進化を続けるトヨタ4x4だが、人々の関心は車に金をかける事ではなく、手を油で汚し車を泥で汚す事を繰り返し楽しんでいる様に見える。そういった姿勢を奨励し評価しているのがこの4wd Toyota Ownerである。

 

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陸地巡洋船

2011年04月24日 | 日記

 日産リーフの写真が表紙を飾っている中国語の新聞を手にしてみた、へーっ、中国語では日産ではなくて尼桑と書いてニッサンと読むのか…。

 文中の漢字を追って見ると、年度世界最佳汽車(World car of the year) とある。続いて、高油購時代′ 省油′ 緑色′ 節能′ … とあるが、なんとなく解らないでもない。

 ちなみにホンダは本田、トヨタは豊田、ミツビシは三菱、イスズは五十鈴、スバルは富士でなんとなく通るようだ。しかしマツダは全く異なるし、なぜ日産が尼桑なのかは全く不明。そして、なぜか知らないがボルボは富豪と書くのは不思議だ。

 ランドクルーザーは漢字は少し異なるが陸地巡洋船と書く、ところがランドローバーはなぜか陸虎である。

 その他いろいろあるが、意外と不規則でおもしろい。

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Shelby/Toyota 2000GT

2011年04月23日 | VINTAGE CARS

 1968年の1年間だけアメリカのスポーツカークラブオブアメリカ(SCCA) が主催する公式レースに参加する為にトヨタとシェビーのコラボレーションで製作された シェビー/トヨタ2000GT、3台の車が用意され2台が実際にレースで活躍したのであった。一年間しか活躍しなかった事もあり知名度はあまり高くはない。幻の名車と呼ばれるトヨタ2000GTだがその中でもわずか3台の幻の中の幻の名車である。

 興味深い事が記されている。当時の状況ではトヨタ2000GTが売れれは売れるほどトヨタは赤字を重ねていたという。赤字を覚悟で世に問うた車であったのだ、この2000GTがアメリカのレース界で活躍する事でトヨタの認識が高まった、当時代の日本の自動車業界の意地を感じさせてくれる。

 クルマ作りで必要なのは技術やコストダウンだけではなくてこういった情熱や姿勢なのではないだろうか?だからこそ物語性のある当時の日本の自動車は今の時代から見ても魅力的なのである。

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As Is! オリジナル

2011年04月22日 | ロクマル日記

 もしも自分の今乗っている車を売って、新しい別の車に乗り変えようと思った時に少しでも高く自分の今乗っている車を手放したいと願わないだろうか?では高く売るためにはどうするだろう?ある人は高く売るために見た目を良くする。車に対して目の肥えていない人々は外見が綺麗だといい車だと思い、外見が汚いと古臭い悪い車だと単純に思ってしまう。

 

 

 しかし中古車やポンコツを多く目にしてきた僕にとって古い車であればヤレ、傷、さび、は当然、そして走行距離と使用されていた地域でだいたい車の状態は解る、しかし古い車でありながら綺麗に塗装されて輝きながら売りに出されている車体には警戒する、(この塗装の下の板金の程度とパテの量など)まして下周りが錆びているのに車体だけが綺麗なのも不安である。信頼できる店や個人ならばいいが、そうでなければなるべくオリジナルに近い車を探す事だ。ランクルとは長くお付き合いしたい。そのためには隠し事があっては良くないと思うからである。

 そう思いながらFor Saleやネットオークションのランクルを拝観するのは楽しい事の一つである、必要なのは想像力だ、ただ眺めるだけではなく妄想するのだ。(笑)

 

 まあ、時には自分の車の隠し事を見つけて感嘆して喜んだり、落胆したりするのも愉しみのひとつなのだろうが…。

 

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TOY YOTA

2011年04月21日 | ロクマル日記

 カリフォルニアにはトヨタの歴代ピックアップトラックが多く走っている、トラックの前後にはおなじみの “TOYOTA ” の文字が並ぶ、そしてその文字の一部を消して TOY、 YOTA あるいは、OYO, YOT, YO とか様々である。

 

 アメリカでは親しい間柄は愛称で呼ぶ習慣がある、過去においてはロン、ヤスとかは有名である。

 

 

 自分の愛車がトヨタならば、My Toy,  My Yota と自分の車を表現する事は多い、親しみを込めて呼ばれるこの名称はTOMODACHI 作戦か? 僕は親しみを込めて自分のロクマルに、バ〇ヨタが~とか、ア〇トイめ~とか、ブツブツ言ったりもするが、それは親しい証拠。真の相棒に対して本音で語っていると捕らえて頂きたい。(今の所ロクマルはじっと耐えていてくれているようだ)ごめんね、ロクマル。

 

 ロン、ヤスと出してしまったのでこの一枚を紹介しない訳にはいかないだろう。

 愛車のJEEPを操るロナルドレーガン元アメリカ大統領です、大のJEEPフアンでした。ランクルヨンマルを愛用している日本の総理がいれば…と願うのだが(笑)、僕は単純だから年取ったらヨンマルがいいなって思ってしまう、なせ?刺激が大きくてボケないだろうと思われるからだ、そしてなによりカッコイイではないか。

 

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高級ブランド

2011年04月20日 | LEXUS

  昨年の夏にある会社の社長さんと駐車上で雑談をしていた。話のテーマは車であった、社長さんが最近乗り換えたというBMWの7シリーズを囲んであーだこーだとたわいのない会話が続いた。社長は昔BMW2002に乗っており、その思い出が深かったのでBMWというブランドには思い入れが深い。ただこういう事を言っていた、操作の電子化で車の操作を覚えるのに時間がかかり、あーめんどくさい! 以前乗っていたキャデラックのセダンと比べて、キャデラックはシンプルで良かったと...。 しかしどうしても譲れない魅力がBMWにはあった、ドアを開けてヒンジの造りを指差しながらドイツの技術は立派だと。本当だ、と思った。 僕はついついロクマルと比べてしまうが...、 確かに高度なジャーマンテクノロジーを感じる。

そして極めつけはドアをしめて ガチャン...ん?  わかる?  

...? 

この音! ドアを閉めた時のこの音。いいでしょー!

んーん、確かに...いいですなー。

えーっ、まさかビーエムを選んだのはこのドアの音ですか? 

そう。

 

 昨年の北米におけるトヨタたたきそして今回の大震災でLEXUSが高級路線の首位から落ちてしまった、競争メーカーはドイツのメルセデスとBMWである、この3社がアメリカのトップラグジュアリーブランドである。LEXUSが落ちたのは外的要因なので時間が過ぎれば再びトップの座に着くと思われる。このグラフを見ながら気付いたのは、5年ほど前まではLEXUSが断然トップだった事と、高級車の総売り上げが近年落ちてきている事だ。日本は復興、ヨーロッパはECの財政問題と課題は多いが、いい意味で競争してもらいたいと願っている。

 

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雨にも負けず

2011年04月19日 | ランクル ドライブ

 なぜか?は知らないが洗車をした次の日には必ず雨が降る(悲)、しかも雷を伴う激しい大雨。春があけて木々の葉の開花が始まるこの季節には不定期的な雨が多い。

 

 霞のかかるハドソン川の丘の上でのニューヨーク、天気の良い日には橋の向こうに摩天楼が見えるのだが…。

 

 悪天候だからといって運転を控えるような事はしない。ランクルロクマルは天候を気にして乗るような車ではない、趣味的でもあるがあくまでも実用車である。暗いライトを点灯して小さなワイパーをしきりに動かす、屋根のトタンの面積が広いゆえに大粒の雨がたたき付けるとかなりうるさいのだった。雨の日の運転も悪くはないが、最近の車と違って決して快適ではない、言い換えれば古い日本の民家のような居心地だろうか? 近代の西洋的な外と内をはっきりと分けた家とは違って、外と内の分離があいまいな和風感覚ともいえるかも知れない。快適ではないが刺激的であり、旧車でありながら雨天のドライブも楽しめる趣味的旧車実用車。

 車というのはその製造された時代の社会の様相が凝縮した固体なのだろう、2011年の風景を1980年代の車窓から覗く様はまさにタイムカプセルかな。

 

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2011年04月18日 | 日記

 桜が満開の季節になった、暖かさと共に季節の節目を感じる。

 

 

 気を付けていると優しい風と共にいい臭いがする(感じる)、それと同時にいろいろな思い出が一瞬に回想する、よい事もいやな思い出も…。季節の変化を象徴する桜の花は人が過去を思い出すように仕掛けられているかのようでもある… 実は満開の桜の木の前で桜の花を見ているのではなく、観ているのは桜や春に纏わる過去の光景である。その過去の光景に感謝したり許したり忘れて水に流そうとするセレモニーとして桜の木の下で人々は杯を交わすのかもしれない。来週にはこの花も散ってしまうだろう、美しい花を見せてくれるのは一年の内の今だけ、花を見て素直に美しいと感じるのは人間だけ、それは太古の昔からずっとそうだったのだろう。

 人の人生もこの桜の花ようだと言えば…美しいがせつないなー、いや桜の木だと言えば受け入れられる。長くコツコツ働いて稼いである日パーッと使ってしまう、あるいはドーンと使って後でコツコツ返していく。 自分の姿か…、う~ん 桜といえど反面教師な所もあるなあ、観る人によってね。

 

 

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Tappan Zee Bridge

2011年04月17日 | ランクル ドライブ

 原油価格が高騰している。現在は一樽の原価が1ドル10セント前後だがこの夏には1ドル60セントになるとの予測、現在の価格から50%近く高騰すれば社会の景色は確実に変化するであろう。

 

 ニュージャージー州を出てニューヨーク市の郊外にあるタッパンジーブリッジにさしかかる、トロトロ走る僕の横をAIRSTREAMを牽引したコンボイが銀色の光沢をなびかしながら滑走してゆく。久しぶりに見たこのスタイル、ガソリン代のことがちらちらと頭に浮いて来るが、何時までもこういった光景がアメリカの道に続いて欲しいと思った。

 

 PORSCHE 911S、 ナローな40年ほど昔のポーシェ。当時の車は小さかった、やはりこういう車が存在する事で道や街が楽しくなる、外気は寒いがそれでも窓を開けてエンジンサウンドを耳にする、家族のメンバーからはブーブー、おやじっ早く窓を閉めろ!

 

 

 昨日のガソリン価格、安い方はニュージャージー州高い方はニューヨーク州。ガロン(3.76リットル)の値段、その価格差50セント(約43円)。ガソリンの価格差があるとタッパンジーブリッジを超えて安いガソリンを買いに行くのも有りだ、ただし通行料金は5ドルかかる、それを考慮しても州から州へ安いガソリンを求めての移動がある、小さな車ならば考えないだろうが大きなピックアップやSUVならば採算があう。ガソリン価格が今後高騰すれば更に利用者が増えると思われるのがこのタッパンジーブリッジなのだ。

 

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せまりくる恐怖!

2011年04月16日 | ロクマル日記

 自宅では洗車が出来ない環境なので仕方なく洗車場に行って機械様に洗っていただく。ロクマルのように洗浄面積が広い車は手で洗うよりも楽で効率がいいのだ。洗車場に行って窓を開けてお金を払う時に必ず聞くこの言葉 NICECAR! ... 、だからといって洗車代が安くなったり、より丁寧にやってくれる訳ではない。

 

さあーっ、いってみょうかー

洗剤をスプレー、 やばい!後ろの窓が開いてるじゃん… 

 

巨大雑巾に揉まれる、 ああああああーっ!

 

熾烈な摩擦がくわわり、 車が揺れるるる~。

 

恐怖、後ろに座っている子供が泣き叫ぶ!

 

容赦なく、これでもかこれでもかと、 もっとやってくれー

 

恐怖が去って優しい雨が… なつかしい光

 

ピカピカです(喜)

あれっ、後ろのワイパーがなくなってるよ…

...

しゃーないなー 探してくるか…

 

 車は綺麗にして乗ると気持ちの良いものです、ロクマルからありがとうの声が聞こえてきます。でもこうやってたまに洗車した次の日には雨が降るんだょなあ。でもまあいいか、こうやって綺麗になって喜んでいる君を観て僕も嬉しい、今日の君はとても綺麗だ。

 

 

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