毎日夕方の六時頃になると携帯電話がなる。これで3週目か、決まった相手の同じメッセージが残る。
『FJクルーザーの在庫が今ならあるよ、ぜひ来て乗ってみて欲しい、少しならまけてあげられると思う、是非、是非。』と地元のトヨタの販売店のJ君より。
実にしつこい、今は買わん!と、ゆーとるだろーがー。
まあ、セールスマンだから仕方がないが、熱心な説得に心を動かされ購入する事に決めました。なんて事には絶対ならないのがこのおやじなのだが、もしも100回電話してきたらとり合えずご挨拶におうかがいしたいとは思っている。
以下、フィクションで…。
平日の朝に、アポなしで、ロクマルで乗り付けて、
『おい、お前!しつこいぞ、いい根性だ!』
『では、FJのマニュアルを見せて頂こうか?』
…(実は大抵のデーラーにはマニュアルの在庫はない事を知りながら、フフフー)
『なにー、ないだと?』
---><--- すみません。
『しかたねーなー、じゃーFJ今注文するから、このFJ60いくらで下取りしてくれるの?』
…(こんな古い車、メーカーの直営店が下取りしない事を知りながら、ヒヒヒー)
『なにー、出来ん!だと?』
ーーー>、<---
と、いう事になります。(笑)
良い子はまねをしないでね!
別にいじめている訳ではない。実は車を買う、買い換えるということは自分のライフスタイルを選択する事でもあるのだ。古い車=悪い、古い車=貧乏人、みたいな偏見というか対面重視の商業的価値観を僕は否定しているのだ。新車が安全で快適で乗り心地が良いのは百も承知だが、だからと言って新車=良い、新車=幸せな小金持ち、ではない事は僕の周りの人々を見ても解る事だ。
そういった意味でちょっと違った価値観なんだなー、特に車に対しては、なんでだろ?
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