ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

The Last Mile

2013年08月29日 | 日記

 The Last Mile は2007年に発行されたアメリカの映画俳優ステーブマックイーンの写真集の中の一つの名前である。50歳という若さでこの世を去ったマックイーンの最後の妻であったバーバラとの4年間を追って集めた写真集である。

 マックイーンは俳優にならなかったらカーレーサーになれたと言われた程の運転に対する腕を持っており、最高のカーチェースシーンと言われる映画Bullitt(ブリッツ)においても自らマスタングのステアリングを握っての撮影であった。彼の写真集には必ずクルマが登場するが、それは映画でもプライベートでも彼はクルマが好きであったからである。

 

 

 それ程にクルマ好きなマックイーンだが彼はジャガーやポルシェの様なスポーツカーだけが好きな訳ではなかった。この写真は1953年のフォードピックアップトラックである。手に持っているのはコーヒーのマグカップではなく何故かクアーズの缶ビール。The Last Mile の写真集の中で僕が好きな写真の一つである。なぜこの写真が好きか?というと、クルマがカッコイイのではなく、クルマに乗る人がカッコ好く見えるからである。

 では、なぜカッコいいのか?って考えたらそれには2つのポイントがあると僕は勝手に思っている。まず以外と思われるかも知れないが、クルマという物に対するこだわりが無い。これは彼自身がクルマを使って走らせて楽しむ事をクルマに求めている姿勢から感じた。そしてもう一つは映画ブリッツのマスタングを観ても分かるが愛車はピカピカでは無く多少の傷凹みがある。またこのフォードピックアップの様に多少のヤレや錆も容認するクルマに対する寛容な姿勢である。

 

 The Last Mile という写真集の題目の表現は少し悲しい表現であると感じる。ハリウッドスターとして成功したマックイーンには華々しい実績の裏には孤独や寂しさがあったのであろう。しかし、そんなマックイーンだがクルマのステアリングを握っている姿は実に活き活きとしている。別の表現だがクルマに癒されている様にも感じる。

 

...

 クルマって大事にし過ぎて磨いて車庫に置いておくだけだと、逆にオーナーの気持ちは束縛されてゆくのかも知れない。たとえ旧車であったとしても、使って走らせて人の為に働いてもらうのが車にとってもオーナーにとっても活き活きしているって思う。

 自分の乗っているクルマがかっこいいと言われるのは嬉しい。更にそのクルマに乗るのにマックイーンと同じ様な気持ちを持っていれば容姿に関係なくそのクルマが似合うという事です。このマックイーンのクルマに対する姿勢がクルマ生活を楽しむという事への一つのヒントになるかも知れないと思っている。

 

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ロクマル レジストリー

2013年08月27日 | LANDCRUISER

 IH8MUDはアメリカ最大のランドクルーザー及びトヨタトラックのオンラインコミュニィティである。ここに集まり情報の共有を求めている人々はアメリカのみならず世界中のランドクルーザー愛好家達、その中にランドクルーザー60系レジストリー(60 Series Registry) なるトビがあり多くの60系オーナー達が自分のロクマルを紹介している。普段あまり目にする機会がない他人の60系ランドクルーザーを観ると、まだまだ60は健在で世界中の多くの人々に愛されている存在なのだと実感出来る。

 

そのサイトの中家から幾つか写真を拾ってみた、

ロクマルのモディフィケーションの参考になるかな?

 

こうやって好みのロクマルを集めてみると、

自分の目指しているロクマルの姿が浮いてくるものだな...。

 

 道具っていうのは不思議だ。フロントにはプロテクトバーを取り付け、後ろのバンパーにはスペアタイヤと予備燃料、そしてハイリフトジャッキ。屋根には目的に合わせた各種ルーフラックを装着すると、どうだろうか?遠くに行きたくならないだろうか?しかもオンロードではなくて未舗装の道を走ってみたい。

 ロクマルをモディフィケーションするという事はそれだけで眠っている冒険心に火が付いてしまうって事。そしてロクマルは自ら大自然の中にいる事を好むので、人もそれにつられて出かけるきっかけが増える。

 だからこういう道具(ロクマル)を持つという事はアウトドアへの関心が高まる。ロクマルというのはその辺の車とは違ってこういった可能性を秘めている。

 

週末、アウトバックに向うのはあなたの意思ではなく、

実は、あなたが手にしたランドクルーザーのせいだ!

 

...って思う。

 

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City Bike

2013年08月26日 | NEW YORK

 今年の6月よりニューヨークのマンハッタンとブルックリン地区でシティバイクの試みが始まった。これはバイクシェアプログラムと呼び会員制のメンバーになって登録(有料)すれば限られた市内ではあるが自転車の乗り捨てが出来るサービスである。勿論市民だけではなく観光客の足としても利用出来る。

 

街としては世界初の試みである。

駅の前などに駐輪場が設けられている、その場所は現在330箇所。

 自転車は青一色のみ、市のプログラムであるが資本を提供したシティバンクの色とイメージで統一されている。現在6000台が活用されている。

 

自転車と言えど以外とハイテクである。

各スタンドには発電用のソーラーパネルが装備されている。

 

ギアは3段シフト、

誰でも乗れる事が条件(16歳以上)なのでフレームはダイヤモンド型ではないが、太い。

 

ニューヨーク市は街に入ってくる車の数を減らしたい方向性を持っている。

またこのバイクシェアは一回(30分)以内の短距離使用ならば料金が安く済む料金設定になっている。

 

しかし、一つの試みとして大衆が公的な自転車を自分自身の道具の様に大切にするだろうか?という問いがある。

 

実際に整備の悪い車体もある...

新車の内は良くとも時間が経つとあちこちに支障が生じてくる事も考えられる。

そして、冬の降雪時は使えないだろう、

また、ニューヨーク市内の自転車走行は慣れないと危険、人と車が密集しているからだ。

 

50年後のニューヨークは自動車が規制され益々自転車が増えるのではないだろうか?

 未来のニューヨークの中心というのはアスファルトが掘られ公園の様な環境になるのかも知れない。車も更に規制され街の環境と自転車にとっては良い方向に向うのであろう。現にニューヨークでは自転車に乗る人が増えている。

 

ニューヨーク、ここで暮らす人々の平均寿命が長いというのもうなずける。

 

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ランプ ブレイクオーバー 

2013年08月25日 | 日記

 これは2012年の11月の初めに話題になった一枚の写真である。場所はアリゾナ州の南端に築かれたメキシコとのボーダーライン(国境)。メキシコからジープチェロキーで柵を乗り越えてアメリカ側に入ろうとしたが失敗に終っている。写真では全く分からないが、柵の向うのメキシコ側には小高い丘が柵の手前まで続いており、メキシコ側に掛けられたラダーは水平に近い状態であった。

 この写真を見た時に知恵はあったが知識は無かったと感じた。

もしチェロキーにウインチの装備と、

 グランドアンカー

 があればおそらくこの柵超えは成功していたであろうと感じた。

 

 しかし、現実は焦る気持ちに追われていたのであろう。仮にフェンス超えに成功していても国境沿いから内陸に入るには沢山の検問やボダーパトローラーの追跡をかわさなければならずその成功率は無に等しい。

 国境の光景です、The Atlantic より。

 

 太平洋からメキシコ湾まで長い国境線が伸びる。

 合衆国側から国境に隣接する町を見る度に思うのは貧富の差である。メキシコ人がアメリカでどの様な職であれ働く事が出来る機会を得るという事は成功の鍵を手にするに等しい。

 

しかし、こういう逞しさもある。

国境の柵をネットにして、メキシコ(左)合衆国(右)で草バレーボール。

 

しかも、お店まで出ちゃてるし...

 

 メキシコとのボーダーラインという場所は色んな事を考えさせられる場所である。

 

その一つの表現がこの柵上のジープチェロキーではないだろうか?

 超えれそうで超えられなかった。目の前にあるのに掴めない機会

 

柵上のジープが物凄く重く感じてしまう。

 

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赤いアーリーブロンコ

2013年08月23日 | PICKUP TRUCKS & 4X4

 夏の力強い緑が覆い茂る静かな住宅街に鮮烈な赤に塗られたフォードの初期型ブロンコ、その存在はさり気なく停まっているのであるが実に主張が強い。まるで茂った緑の草むらに咲く赤い花の様である。

 

目立つのは色もそうであるが、旧車であるという事もある。

オーナーの遊び心が感じられる。

 

このブロンコはピックアップ風である。

 

 注目して欲しいのは後ろのタイやハウスの形。実はあまり詳しくはないのだが、アーリーブロンコの後ろのタイやハウスの輪郭の形はは少なくとも2種類ある様である?

 

 シンプルなアーリーブロンコは今も人気です。

 

NICE TOY!

 

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魅せるブロンコ

2013年08月23日 | PICKUP TRUCKS & 4X4

 

 

TLC ICON のアーリーブロンコ。

詳細なとこまでこだわって造り込まれています。

(特徴のある、後ろのタイヤハウスの輪郭)

 

ICON BRONCO #5

 BY ジョナサンワード

 

見せる美しさよりも魅せる美しさです。

 

 

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TLC FJ 142

2013年08月21日 | LANDCRUISER

 以前ここで紹介したカリフォル二アのTLCが手掛けたランドクルーザーTLC142の美しい写真を見つけたのでここに貼り付けておく。

 

TLC142 = FZJ80 + FJ62

 

Northwest Overland より。

 

これはTLCのショールームの中。

これはTLCが製作した最初のTLC142です。

 

内装の一部、

TLCの色を付けてはいるがオリジナルを意識している。

 

そして、TLCの駐車場で、

TLC142をオーナーの意向により、オーバーランド仕様にアレンジした物です。

おそらくTLC142、製作2号車?

 

ルーフキャリアーとルーフテントを装置、

更にオーストラリアの製の前後バンパー等のアウトフィッターで固める。

 

こうして観ると、

60系ランドクルーザーとルーフテントの組み合わせは、

 

サイコー2、似合う!

 

いい雰囲気とバランス感覚、良い相性ではないかと思わされる。

 

TLCのランクル60系モディフィケーションは今後も追って行きたい。

 

...ジョナサンハンソン氏の愛車もTLCで製作したディーゼル60であった。

 

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ロングアイランド ドライビング 5

2013年08月20日 | LONGISLAND EXPRESS

 ニューヨークのロンクアイランドにあった取引先の移動があったので、最近はロングアイランド エクスプレスを走る機会が少なくなってしまったのが残念ではある。しかし、路上を走るクルマに対する興味は尽きる事はない。

 クルマの楽しさを謳う時には他人の異趣の車を観る事も一つの楽しみです。また、走っている車の姿を追う事は更に楽しい事ですし、どういう面の奴らがステアリングを握っているのかをちら見する事も楽しいです。

そういう車の目撃歴は以外と思い出になっちゃたりするものなんですね。

 

80年代の911が豪快に飛ばして行きます。

シッツガルトのミサイルです。

 

好みのTJが接近して来ました。

あっ れっ は、

 

ラングラーサハラ、

バランスが好いです。

 

50年代物ですね、現在の交通事情も問題なし。

 

キャディラックのオ-プン、故障か?

 

60年代のマスタングクーペ、

ステアリングを握っていたのは、何処かの寺のお坊さん風の御方でした。

 

BMWのデザートバイクです。

 

ハーレー?ホンダ?何だろ、

随分と大胆なデザインの大型バイク。

 

でかい、長い、オーバーサイズです。

 

でかい、が空気抵抗は抜群にいい。(笑)

 

何処かの鍵屋のバン、

この絵がクール!

  

4x4、リアルマッドトラック

 

シボレー ボルト、

電気自動車です、最近時々見かけます。

 

アキュラ(ホンダ)NSX

(A)

 

今工場から出たばかりの50年代車、

 

フロントフォワードコントロールトラック

60年代の、Corvair Ramp-Side です。

超レアな存在。

 

ランクルFJ62、

みーッ けた。

 

 ...

いつ、どこで、素敵な出会いがあるかは分からない。

 

...また、それがいいのだ。 

 

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ヘビーシャワー

2013年08月19日 | ランクル ドライブ

 ロクマルの四つの窓をほぼ全開にし、

風を感じながらゆっくりとフリーウェイを流す。

 ...

 

辺りが急に暗くなったなぁ...と思ったら、

 

いきなり激しい豪雨が...

 

ドシャーーーーーッ!と来た。

ザァーーーーーーーーーーッ!

ロクマルのトタンを叩く激しい音、

 

ワイパー全開!!!

前が全然見えねぇ、

 

窓、窓、窓、と思うがどうにもならず、

室内には水しぶきが充満...。

 

しゃーないから、次のエントランスで高速を降りる。

 

しかし、その頃には雨雲を既に通り越した様子で、

停まって窓を閉めた所で、

 

時、既に遅し

 

車内は既にびしょびしょだ、しゃーないなーぁ!

 

こういう事がたまに起こるが、だからと言って、

あーあ、やっぱ電動式開閉窓がいいなぁ!とは思わないから不思議だ。

 

雨雲は蓄えてた水を全て地に落としたのか、空は再び明るくなって来た。

結局窓は閉めないで再びそのまま走リ出してフリーウェイに戻る。

 

...中(車の)、乾かさなきゃね。

 

ああー、風が気持ちええ!(((

 

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Tough is Legend Land Cruiser

2013年08月18日 | DATABASE

Tough is Legend

L A N D   C R U I S E R

 トヨタランドクルーザーのホームページより、

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夏休み

2013年08月12日 | 日記

 日本は御盆ですね、僕も今年は夏休みをとる事にしました。

 以前と異なって長期休暇は難しいけれど、継続する毎日の中で出来てしまった生活のリズムやパターン、あるいは行動範囲を崩してみたいと思っている。

 

 走ってばかりでは移り行く限られた視界しか捉える事が出来ない。

たまには停まってニュートラル状態のエンジン音を聞いたり、左右や後ろをゆっくりと眺める。

 

...車から降りてしばらく歩いてみようかって事。

  

良い御盆をお過ごし下さい。

 

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よいクルマとは何か?

2013年08月11日 | 日記

 現在は日本EVクラブを立ち上げて電気自動車の普及活動を行っておられる自動車評論家の舘内端(たてうち ただし)氏が1994年に発売された“クルマの選び方が変わる本”(宝島社)に投稿されている文章が面白い。

 

20年前の文章だが、なんと!

当時(も)“欲しい車が無い” と言って嘆いておられるのだ。

 

以下、P210-P212の文章の引用:

 イタリアはナポリに行った時の話である。ご存知のように、イタリアは日本に比べると決して経済的に豊かではない。しかも、ナポリのような南イタリアは、それにもまして豊かではない。だが、そこには違う生活の豊かさがあった。

 

 ポジターノという崖にへばりついたような小さな漁村が、ナポリから60キロ程南下した所にある。そこに2日間ほど滞在したのだが、予想どうり、道は狭く、そのうえでこぼこで、崖にへばりついた家並みは、もう100年も改装していないような、そんな貧しい村であった。

 案の定、そこを走るクルマたちは、古い。チンクエチェントもここまで古くなると美だと思うほどである。 

 しかし、夜になるとあたりは一変する。

 猫の額ほどの狭い海岸には、これも100年は改装していないようなレストランが2軒ほどある。その昼間に破れてケツの出たジーンズで、釣った魚をぶらさげて歩いていた赤ら顔のオッサンが、美しく装った女房らしき女を連れて、めかし込んでそこに現れるのである。

 改装はしていないが、テーブルに小きれいなテーブルクロスが敷かれ、グラスとナプキンが並べられると、レストランは結構お洒落な店に変身するのである。

 

 3人姉妹が創立者であるというそのレストランのサービスは心憎く、暖かで、出てくる料理は、安い、うまいなのだ。海岸では、ナポリ民謡の歌自慢大会とファッションショーが開かれていた。

 なんということのない景色かもしれない。だが、足が地についたというか、実体のある生活が、ポジターノにはあった。

 イタリアは、インフラには金を使わないが、生活の大事な部分には金を使う。たとえば、レストランは改装しないので、銀行ローンを抱えなくてすむ。その分、料理の材料は贅沢にでき、しかも値段は張らない。

 

 こんな生活をよい生活と呼ぶことを、

どうやら私達は忘れてしまったようだ。

 

 これは私の浅薄なイタリア論だが、クルマに当てはめても良いと思う。

イタリアの生活のようなクルマを、

よいクルマと呼べばよいのではないだろうか。

 

 つまり、どうでもよいところは、どうでもよくできていて、だからその部分のコストは安く、洒落ていてほしところはちゃんと洒落ていて、だから少々値段は張っても、ここは大事だぜ、というところはきちんとできているようなクルマである。

 

 ...

 よいクルマとは、高級車とはかぎらず、高性能車ともかぎらず、ましてやハイテク満載クルマではない。一方、軽自動車でも、そこにイタリア的生活が感じらられば、それはよいクルマである。

 

よいクルマを選ぶためには

 

 まず、生活者がイタリア的生活をよしとし、

そうした生活を取り戻せるような労働環境を作ることが、

わたしたちがよいクルマを手に入れられるようになる方法である。

  

 ...

 

 話は少し飛ぶが、クルマが輝いていたのは60年代である。引き伸ばしても、70年代の前半までだ。よいクルマがたくさんとはいわないが存在した。そのころから続いているブランドは一考の価値はある。

 そのころのクルマを選ぶという手がある。だが、これは生産されていないので、マニアにまかせるしかない。しかし、どうだろうか、このへんでみんなマニアになって、古いクルマを買うというのは...。

 

以上、引用終わり。(写真と文章は関係ありません)

 

 

 

 よいクルマとは何か?

 

南イタリア的生活のようなクルマ。

 

...納得!

 

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1970 FJ40

2013年08月10日 | LANDCRUISER

 1970年式の3速コラムマニュアルシフトのランドクルーザーFJ40、走行距離は3200マイル(約5万キロ)、約10万ドル(1千万円)のレストレーションコストを掛けてオリジナル以上の仕上がりとなった。昨年アリゾナ州で行われたオークションでは77000ドル(約750万円)で落札された。

 

美しい状態を保つビンテージランドクルーザーは希少な存在となるつつある。

 値段も新車のランクル200と同じ様な値段であるが、ここまで細部の部品をレストアしたり新しい部品を集めたり組み付ける時間と手間を考えたら決して高い買い物ではないという感じがする。

値段も下がる事はないと思われるが、実用で使うには勿体ない、...

 

だからこそ、

こういうビンテージ4X4で砂漠やサバンナを走る事が、

最高の(リッチな)楽しみとして理解される時代が既に、

来たーっ!

...と僕は思っている。

 

前期型40の美しさはプラスチックという材料が必要最低限である事。

 

仕事に使う作業車、のはずだが...

どうしちゃったの?って感じ。(笑)

 

ダッシュボードにはレザー(皮)を張っての仕上げ、

...皮にぼつぼつがあるが、これはダチョウか?

 

内装のシートなども皮張り、シンプルだがセクシーな仕上がり。

 

This 1970 Toyota Land Cruiser FJ 40 is powered by an overhead valve six-cylinder engine displacing 235 cubic-inches and offering 125 horsepower. There is a three-speed manual transmission with low range and part-time AWD. At all four-corners are hydraulic drums.

This example is a one-owner and has been treated to a professional restoration with costs that exceeded $100,000. The odometer displays 32,000 miles.

In 2012, this FJ40 was offered for sale at RM Auction's Scottsdale, AZ event. It was estimated to sell for $70,000-$90,000 and offered without reserve. As bidding came to a close, the car had been sold for the sum of $77,000 inclusive of buyer's

美しいです。クリックすると大きく表示されます。

 

様々な四駆が市場に存在するけれど...

 

ランドクルーザーが今も持っているもの、

それは、

レジェンドですね。

 

...それがランクルの価値

 

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Salar de Uyuni

2013年08月09日 | TOYOTA TRAIL

 南米のボリビアにある巨大な塩原 Salar de Uyuni では、今日も地元のガイド達がランドクルーザーを駆って観光客と物資を積み込んで往来を繰り返している。

 

 以下、Wiki より

ウユニ塩原(スペイン語: Salar de Uyuni)はボリビア中央西部のアルティプラーノにある塩の大地。標高約3,700mにある南北約100km、東西約250km、面積約10,582km²の広大な塩の固まり。塩原の中央付近で回りを見渡すと視界の限り真っ白の平地であり寒冷な気候もあって、雪原の直中にいるような錯覚をおこす。

なお本項目では学術的に正確な表現である「塩原(えんげん)」を用いているが、一般には「塩湖」と呼ばれることの方が多い。

 

 

乾期(7月頃〜10月頃)には塩原はほぼ乾いておりその上を自動車で簡単に走行できるが、雨期には若干の水が溜まり場所によっては自動車による走行ができないところも現れる。乾期でも塩を数cmから数十cm掘ると水がしみ出てくる。さらに塩原の周辺は細かな土の荒れた土地になっているので、塩原内の旅行は一般の自家用車では不可能と考えた方がよい。そもそも見渡す限り真っ白で目印は遠くに見える山と地元の人が何カ所かにつけたタイヤの道標くらいしかないので、地元観光業者の運転にまかせないと極めて危険である。

アンデス山脈が隆起した際に大量の海水がそのまま山の上に残されることとなった。さらにアルティプラーノは乾燥した気候であったこととウユニ塩原が流出する川を持たなかったことより、近隣の土壌に残された海水由来の塩分もウユニ塩原に集まって干上がることになった。こうして世界でも類を見ない広大な塩原が形成された。

 

 

この塩原は高低差が50センチしかないことが調査により判明しており、「世界でもっとも平らな場所」でもある。そのため、雨季に雨により冠水すると、その水が波も立たないほど薄く広がるため、水が蒸発するまでのわずかな期間に「天空の鏡」と形容される巨大な鏡が出現する。

以上、Wiki より、

 

 

 2008年の11・12月のToyota Trails の表紙。

 トヨタトレイルでも何度か紹介されているように、ランクル愛好家なら自らステアリングを握って走ってみたい場所である事は間違いない。その感覚はまさに空を飛んでいる様だ。

 

ヨーロッパからの観光客を乗せてユウ二を渡るランクルHJ60

まじで、方向感覚を失いそうです。

 

 

美しい大自然とランドクルーザー

大自然の体実感、

これこそランクルの醍醐味。

 

 

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太平洋のうねりを求めて

2013年08月08日 | 日記

 先の日曜日は日曜大工であった。日曜大工と言えば平日に忙しいお父さんが仕事の休日にコツコツと家の軽作業をする光景を思い浮かべるが、そんな光景ではない。正確には、友達の大工さんが日曜日に仕事をするので大工さんのハシゴ持ちのお手伝いを行っただけである。

 

 

知り合いのJ氏の家の窓の交換作業です。

僕は高い所とスピードが苦手なのだ...

 

...

今日の話題はこの作業の事ではなく、この家のオーナーの事である。

 

 家のオーナーのJ氏は還暦を越えた60代の青年である。カリフォル二アのサンタモニカで生まれ育った彼はピーチボーイス。学生時代から毎日朝から晩までサーフィンにどっぷり浸かってきた、そして今もそれは続いている。アメリカの東海岸に移って来て様々な職業を経験したが生涯変わらなかったのはサーファーであるという事。

 

職業は? ...サーファーかも。

 

 今年の夏はこれからニカラグアに行くよ!

 

ニカラグア /、何かあるんスか?

 

決まっているじゃないか、サーフィンだよ、サーフィン!

 

わざわざそんな所まで行くんスか?...

 

ああ、いい波が来るんだよ

太平洋の巨大なうねりを捉えるんだ。

 

サーフィンは体で地球(自然)を感じる事が出来る、

その感覚がたまらない、やめられねぇな。

 

...何となく分かる気もする。 

 

僕もサーフィンやりたいなぁ、

 

ランクルで、砂漠の海を...

 

やる事やりたい事がはっきりしている、そしてそれをやっている、いいですね。

今日もプールに泳ぎに行っていました。

 

 ...

太平洋のうねりを求めて、

そこからまたエネルギーを貰ってくるのかも知れない。

 

 ...還暦後の生き方を考えさせられた。

 

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