ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

南中北アメリカ大陸一周の旅の途中のカフェで

2023年10月24日 | OVERLANDERS

 自転車トレーニングでの休憩中のカフェでブラジルからオートバイでやって来たギッバーナとアントニオの夫婦に出会った。夫婦は今年の3月にブラジルを出発して北上、中アメリカを抜け北アメリカの西側を南北に縦断し、西カナダを抜けてアラスカ最北端を目指しDelton HWY の終点ブルドー湾(北極海)へ。そこからカナダを西から東に横断しラブラドル半島の東の端まで。その後南下してアメリカ東海岸の街々を廻り、そして今日ここニューヨークの郊外にやって来た。この後アメリカの東側を南下しメキシコへ、その後パナマからコロンビアを抜けてブラジルに戻るという南北アメリカ大陸一周の旅の途中。使用しているオートバイはBMWのGS1300、GSは本来こういった目的の為に存在するオートバイであるので本領発揮というところ、バイクのオーラがそれを語っている。穏やかで紳士的な方々で訛りのある英語をゆっくりと喋る。旅の途中で出会うローカルの人々との何気ない会話が楽しいという、こういった夫婦の事をオーバーランダーと呼ぶのである。偶然とはいえこういった方に旅の途中でお会い出来た事を嬉しく思った。自身の中の冒険心が刺激される出会いであった。

Have a nice trip!

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さよなら 4 RUNNER SR5

2023年10月09日 | 4RUNNER

 最終的に4ランナーを手放す展開となった。理由はエンジンのオーバーホールにかかる時間と予算が読めない故に先行きが不透明であった為である。結局今年の春からこの秋の始まりまで不動のままであった。最後はメカニックに、正しい決断だと思う!と慰められた。4ランナーはメカニックにあげた。近い将来は使用可能な部品が外され他の4ランナーを維持する為に活用されたら嬉しいと思っている。ブルーのロクマルは錆の侵食によるラダーフレームの分断、そして4ランナーはエンジンがいかれた。古い車はもうこりごりだと思うのが普通なのであろうが、残念な事に近年の車に全く興味が湧かないという困った性格なのである。ランクルと4ランナーは同じトヨタでも質の異なる車両であり比べようが無い。FJ60は趣味性の高い車両になったが、4ランナーは手頃な実用者であり通勤に買い物に使い勝手がよかった。可能ならば直して使おうと最後まで思いを込めていた。4ランナーが僕の手から離れていったのは時の定め、過去を振り返る事無く前進あるのみ。次に廻ってくるのは何であろうか?車やトラックとは限らない、それはオートバイかも知れない。最近ボロい自転車が僕のところに廻ってきた。2台のオフローダーを与えたのに管理出来なかったという理由で、これからは自転車でやってみろという大きな意思からの施しなのかも知れないと考えているところだ。

 

コメント (2)
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