ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

錆をどう捕らえるか

2019年08月26日 | ロクマル日記

 ランドクルーザーの車体の錆に対してどう取り組むか、という課題は除錆や防腐という行程の技術的な取り組み動作以上に、思考的なと言うか、旧車を日常の道具としていかに使用し続けるかという気持ちの姿勢の方がより強く大切な事だと捉えている。発生した錆に対して嫌悪感とか潔癖感などの気持ちで錆を恨めしく思うのは、旧車維持がストレスの原因となる。錆は自然なものであり、管理するものである。そして錆に対して一番悪い姿勢は何かというと、錆を隠すという思考と作業であると思っている。この前、このランドクルーザーを観た若者が車体の錆を見てこう言った。この辺が錆びて穴があいているのがムチャくチャカッコイイと。その若者にお礼を言いつつ思ったのが、錆の見方も人によって異なるのだという事だ。ランクルの車体の錆には鉄板の表と裏の両面の処理が必要である。表面だけの処理は結局隠錆に過ぎない、それは一時的な自己満足に終わってしまう。よって、錆と向かい合い会話をし、許容範囲を決める。それら全ては気持ちの上での事。古いランドクルーザーに乗り続けるには気持ちの上で錆を受け入れ管理するという思考とそれに伴う肯定的な行動や作業が大事だと感じている。

 

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Land Rover New Defender

2019年08月19日 | NEW CARS

 今日はメカニックを訪れて色々と立ち話をしてきた。目の前には近年のジャガーのセダンがエンジン交換の為にリフトアップされ外されたエンジンとそれに付属して外された前部のサスペンションが置かれていた。見るからに難儀な作業っぽい。作業を担当しているメカニックがこう言った。日本車ならばおおよそ2日程で終了するエンジン交換だがこのジャガーは先週の木曜日から作業を開始して今日で4日目だがもう数日掛かるとの事だ。何がそんなに時間が掛かるのか?と聞くと、全てだ!と答えた。メカニックなので全般的に多くのメーカーや車種を隔たりなく受け入れて作業をしてきた立場の人間だ。そのメカニックが弱音を吐く、メカニック泣かせな車の様であった。、

 

  2020年型の新型ランドローバーディフェンダーがそのベールを脱ぐ前に様々なメディアで紹介されている。高熱の砂漠も、極寒な寒冷地も、高所もジャングルも、おおよそ想定出来るオフロードの難所のタレーンは全て試験済みで、かなり高い走破性能を秘めた存在である事は事実である。写真はアフリカのケニアの自然公園でライオン保護の活動の為に現地のスタッフが試験的にニューディフェンダーを活用している光景である。ランドローバーは走破性だけではなくて、そういった自然保護の活動ににも賛同している企業である。

 定期的に地元のランドローバーの販売店から試乗に来ないか?という誘いの電話を受けている。車が素晴らしい事は分かっている。しかし、高価である。購入価格だけではなくて維持費も高価である。ランドローバーというブランドは好きである。しかし、もう一歩踏み出せないのはその高級感と自動制御の固まりである近年のラインアップである。ジャガーの整備と修理の大変さがメカニックを通じて実態的に感じた事で気持ちの中にしこりがあるのかも知れない。ジャガー、ランドローバー社の新型ディフェンダーは多様なタレーンを克服していると同時に、カタログや広告には出ない整備や修理性の陰の面がどれ程熟成されているであろうか?という事が気になる所である。実際にその陰の部分が良く考慮されていなければアフリカのリモートエリアでは実際に活用出来ない。僕にとってニューディフェンダーに対する関心事は走破性能よりもここにある。

 

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旧車はウィークエンドに

2019年08月14日 | VINTAGE CARS

 2020年代になると旧車やスポーツカーは乗用車とは異なるカテゴリーへの分離化が加速し、ウィークエンドカーとして定着する。そういう兆候が確認出来る。旧車の値段が落ちる事無く保持されているという事はそれだけの需要がある事の証である。スポーツカーや旧車は晴れた週末の日のドライビングを道を選んで楽しむ事に専念する。そういった意識を持った旧車やスポーツカーのオーナーが増えている様に感じる。そういった旧車やスポーツカーのオーナー達は通勤や買い物の普段の足としては比較的新しい車を活用し、目的に合わせて乗り分けている。バイクも同じ領域にある。上の写真は週末の自転車トレーニングの折り返し地点での集団(空冷)ポルシェの中の美しい一台。

 僕の様に平日も休日も旧車を活用しているという輩は時代錯誤な存在であり、かなり浮いている存在であるように感じる。もしも、自身の乗るランドクルーザー60をピカピカに仕上げて晴れた週末にのみ森の中を流す、そんな乗り方の選択も有るのかも知れない。旧車を長く愛するにはそういう乗り方の方が良いのであろう。古いランドクルーザーで、35度を越える夏の日差しの中も、氷点下20度の真冬の寒波の中も、大雨の中も、通勤も買い物も。晴れた日の週末は窓を全開にして、洗車もせずに乗り続ける。そういった実用的な旧車の使い方が上記に記した旧車やスポーツカーを保有する姿勢とは異なっている事を知る。これは自分で言うのもなんだが、こだわりが無いという乗り方なのであろうと思っている。同時に現在の新しい車を実用で使い回す為にはこだわりが無い方が楽であろう。でも、いつもランドクルーザー60に乗っている自分が ”俺、クルマにはこだわらないんだ” と言うと、嘘つきだと言われるのは何故であろうか?

 

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夏の写真整理

2019年08月10日 | LONGISLAND EXPRESS

 暑い夏が駆け抜けて肌にあたる風は既に秋の臭いを運んでくる。少しの期間であったが夏休みを取っていました。休みから帰って来ると自宅の前にド派手なスーパーカーが停まっていました、マクラーレンです。我がロクマルの現状価格と比較するとロクマルが100台近く買える値段ですが路上駐車という所が渋いです。

 

 

 路上駐車の期間が長いのか、ミッドシップエンジンに空気を送るドアサイドのダフトの溝の中には沢山のゴミが溜まっています。使い終わったオムツがゴミの中にあるのを見た時に一気に熱が冷めてしまった。スーパーカーは高貴な所に君臨していて欲しい存在です。

 

 夏休みが終わって新しい気持ちでスタートする為にモバイルの掃除をします、写真を整理して除去する前にランダムにここに貼り付けておく事にします。

 写真は南米の魚料理でレッドスナッパー(赤鯛)のフライ。ナイフで3本程切込みを入れて油で揚げたものです。ライムを沢山搾ってふりかけて頂きます。

 

マーキュリークーガーです。

 

子供の野球場で見かけた50年代のホットロッド?

 

ブラウンの全塗装が終了しピックアップで牽引されるトヨタスターレット、完成された姿が観たいです。

 

ジープラングラーのアンリミットです、ルーフラックとセットになっているのは、

 

この足掛け、ジープのパーツは豊富ですね。

 

フリーウェイを飛ばすタコスカーです。

 

エンパナーダ、中にはジャガイモや肉、食感はコロッケに近いです。南米のおにぎりと呼んでいます。

 

80年代初頭のアメリカンなBMXでしょうか、Cool!

 

使い込まれたイタリアのモトグィッチです。

 

熊のステチューの向こうに停まっているのはロシア製のサイドカーウラルです。

 

ARB バンパーを取り付けたFJクルーザー、中々似合っています。

 

後ろのドアを閉め忘れたまま巡航するステラのハッチバック。わざとか?

 

謎のスリーホィーラー、モーガン???

 

ジムニー、そんなに積んじゃって大丈夫?

 

ロイヤルエンフィールドのヒマラヤというオフロードバイクです。

 

エルサルバドルのプープーサです。トウモロコシを潰して練った生地にチーズを挟んでフライパンで焼いたものです。

ここで紹介している料理は全てB級グルメですね。

 

良いお盆をお過ごし下さい。

 

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