ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

Hot Wheels

2013年03月29日 | 日記

 Hot Wheels (ホットホィール)といって大きなお店の玩具コーナーに行くと壁にぶら下がって大量に売ってあるミニカーがある。値段は一つ約一ドルちょっとと安い。

 玩具コーナーでダダをこねる子供に対してお母さんが子供を説得する為に、

『はいはい、今日はこれで我慢しましょうねぇ、好きなの選んでいいわよー』

『わーい!!!かあちゃん有り難う!』

 と、いう感じで子供にとっての隙間商品である。と思っていたが...実はそれだけではなかった。

このホットホイールには別の顔もある。

 

ホットホイーラーの為のハードカバー(本)もあったりする。

という事は、コレクターが存在するという事なのだ。

 

70年代のミニカーの値段が200~300ドル(2.3万円)なんてのはザラにある。

 最近(ここ10年)のミニカーだって車種によってはその値段は倍、或いは数十倍というのもある。これをみるとお金を銀行に預けて利子を得るよりもミニカーを買って数十年後に売った方が儲かるのではないか?ミニカーって投資対象物?って思ってしまう。

 

売れればの話ですが...。

 

1970年代のサーファーフォルクスワーゲンバスのピンク色。

こいつが一番高い!

値段は$72000ドル

なんと、ランドクルーザー200が買える値段です。

 

...これって本物のVWバスよりも高いんと、ちゃうやろか?

 

ホットホィールは今でも子供のおもちゃだが、(実は大人のおもちゃ?)

昔親から買ってもらったミニカーがいつの間にか高価な商品に変化しているかも知れないぞ!

 

そういった意味でHWは昔はただミニカーを売っていたが、

今は夢を(も)売っているのかも知れないな。

 

今度一つ買うかな、...10年たったら倍になるかもね。

 

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レイオフ

2013年03月28日 | 日記

 

このイラストはある雑誌の表紙

今日の話題はレイオフについて、

 仕事で定期的に訪れるある大きな会社。いつもは明るく挨拶を交わす人々が暗い表情をしており社内の空気が重い。

 ある日突然やって来たレイオフ(Layoff)の告知、それまで一所懸命会社に尽くして来たのだが雇用主の事情で大量解雇となり、老若男女人種を問わず全員クビを告げられた。各自に様々な理由はあるが、困るのは当てにしていた収入が得られなくなる事、次の就職口が直ぐには見付からない現実など不安な要素が頭を占領し悲観的になってしまう。

 これはアメリカの雇用現場の現実である。実に厳しい社会だと感じている。

 

数字が全てを決める、そこには人情や情けの入る余地がない。

 

...そんな、数字なんぞに自分の人生振り廻されてたまるかい!

 

 実は解雇について考えた事がある。

 

解雇や失業は他人事ではなく

生きていれば必ずその人に廻ってくる試練、なのである。

必ず廻ってくる、

必ずだ!

そして先の見えない失望感を感じる。

 

実は経験者か!?...たぶん(汗)

 

 就業の概念:事業は必ず良い時と悪い時がある、また近年は時代の流れのサイクルが速く今日の職業は数年後には不要となる事が多い。一つの会社に勤めたとしても年と共にやって来る定年、実はこの定年を迎えるという事の裏は失業するという事と同じである。よって失業は生きていれば誰の身にも起こる出来事なのだ。

 

失業するのは当たり前だ、堂々と生きろや!

 

だから落胆するな!と言ってやりたいが言えないしなぁ...

 

じゃー、失業したらどうしたらいいんだ!?

金はないし食っていけない、年をとってるし...。

 

...ランクルも維持出来ないだろう。

 

どうしたらいいか?なんて問いに答えはない。

 

ただ、自分に対して自分からの勝手なアドバイスは、

 

まず、1、最低限の収入でも働く事。

そして同時に2、やりたい事を見つける事。

そしてそれに対して3、10000時間の時間を投資する事だ。

 

 おそらくそれには少なくとも3年の時間を要する。人はどん底に落ちても3年間がんばれば再び明るい太陽の下に芽を出す事が出来る。それは年をとってジジイになってからでもだ。

 

 こういう人生哲学、失業想定学があれば失業時に多少免疫が出来るかも知れない。もし今就業しているならば今の内から2の、やりたい事を見つけておこう!というのが失業に対する準備の一つであると思っている。

 

結構難しい?ので他人には言えんなぁ!

 

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Easter Jeep Safari

2013年03月27日 | PICKUP TRUCKS & 4X4

今年もオフロードシーズンが始まった。

アメリカのオフロードシーズンはモアブから始まる。

 

 

 Easter Jeep Safari(イースタージープサファリ)はユタ州モアブのRed Rock 4-Wheelers club の主催によって毎年開催されるアメリカ最大のジープのイベントである。このイベントの規模はとても大きく日程は9日間に及びモアブの街全体がイベントの空気に包まれる。イベントの状況をつかみ難いのであるが手元にある昨年のイベントのカラー新聞(41cm x 27cmと、でかい)は100ページに及ぶ。アメリカジープ最大の行事だけあってスポンサーを始め大小様々な多くのベンダーが集まりアイデア商品も並ぶ。多くの参加者は9日間の内4日程の滞在者が多いとは聞く。また最終日のジープパレード?には1000台を越すジープが街を埋め尽くす...らしい。

 

 

第47回、イースタージープサファリ

3月23日(土)- 3月31日(日)

ユタ州、モアブ渓谷

 

 

 ユタ州モアブはアーチーズで有名な国立公園がある。モアブは赤い岩に囲まれた旅行者達の寄宿街であり観光の町。モアブにとって4x4は無くてはならない存在。自然保護にはうるさいアメリカの観光地にあって寛容的に自然の奥地への四駆の走行が許されている事は大きな魅力である。モアブではハマーH1ツアー及びジープをレントして岩場を自分で自走出来るサービスなども充実している。

 

 アメリカ中からジーパーが集まるイベントなのでジープのお祭り期間。ジープのコンセプトも披露され実際にオフロードを走行する。

 

 コースは初心者向けの2WDコースからクローラーやモディフィケーションを施して走破する上級者コースまで30のコースが定められている。

 

 静かなモアブの渓谷もこの期間は賑やかになる。最近はジープに限らずトヨタ製のトラックの参加もぽちぽちあると聞く。

 

2013 EJS プリビュー

 

日本では桜が咲いたら春の到来を感じるが、

アメリカ4x4ではこのイベントに春の到来を感じるのである。

 

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AWDの知識

2013年03月26日 | DATABASE

 AWD (All Wheel Drive , 4WD) の知識をまとめて分かり易く紹介しょうとする人々が存在する。四駆とは何か?各メーカーによって四駆の機能は異なるのか?それらの問いに対して情報を整理する事で分かり易く説明する事が出来る。そういう思考を持って作成されたのがThe All Wheel Drive Encyclopedia (四駆辞典)。日本人にとっては分かりづらい英語の記述ではあるが詳細は分からなくとも題目の意味は分かると思うので勉強の足しにはなると思う。

 

 各メーカーの4x4を内部を紹介するスケッチと共に紹介しているのも嬉しい。説明には写真やビデオも用いられているので基礎を知るにはちょうどいいかも知れない。

 

 実は僕も知らなかった事ばかり...(汗)

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FJ から HJ へ

2013年03月25日 | 北米ランクルビジネス

 ニューイングランド地方のニューハンプシャー州でランドクルーザーのレストレーションのみを手掛けるクルーザーソリューションズ。彼らは長年に渡り多くのランドクルーザーを生き返らせ数々のノウハウを蓄え続けている。

 その彼らが2009年から始まった4年間に渡るランドクルーザーFJ60のフル(フレームオフ)レストレーション及びディーゼルコンバージョンのプロジェクトを先週完成させた。

 

 1984年FJ60 レストレーションの記録ビデオ

 

 レストレーションの作業の詳細はオーナーのテッド氏によって112回のビデオに収録し彼らのホームページで紹介されているので時間が許す方は目を通して頂きたい。彼らの記録はランドクルーザーのレストレーションにおいて多くの参考になるのではないだろうか?デザートタン色のFJ60は4年の歳月を掛けられてサバンナグリーンのHJと再生した。

 このランクルのオーナーにしてみれば、お金、時間そして手間を考えたら他に性能の良い四駆の新車が買える。しかしオーナーはロクマルのレストレーションを選んだ。レストレーションを依頼する顧客もレストレーションを引き受ける工房も共に忍耐が必要であった事であろう。

 

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FJ-55 by TLC

2013年03月24日 | LANDCRUISER

 2004年の12月にTLCによってレストレーションされたFJ55がノースカロライナのオーナーにより売りに出された。ツートンの色の組み合わせはオリジナル色ではないが実にレトロな雰囲気がありセクシーである。エンジンや内装はオリジナル。木製のルーフラックもTLCのオリジナルかな?

e-bay motors

 

1971年 ランドクルーザーFJ55、レストード バイ TLC

 

 

 

実にナイス!

 

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マクラーレンMP4-12C

2013年03月23日 | LONGISLAND EXPRESS

 金曜日の午後5時30分、交通渋滞のピークを迎える。

アメリカでは交通渋滞の事をトラッフィックジャムと呼び、

状況を説明するのにバンパートゥーバンバーと言う。

 ニューヨーク周辺の道路は古く狭い、渋滞が無ければ一時間の距離も渋滞に巻き込まれると所要時間は3時間を越える。

 しかし、時には渋滞も悪くは無い。

 

目前にマクラーレンが...

Maclaren MP4-12C

3.8リッターV8ツインターボ、カーボン製ボディ、公道を走るF-1なのだ。

 渋滞に巻き込まれた中でじっくりと観察、テールライトLEDや虫の触覚のようなカーボンバックミラーには個性がある。約一年ぶりに見たマクラーレンのスパーカー、一年前は公道ではなく展示品であった。

 

 昨年のニューヨークオートショウで。

 

次回は街を走っている姿が見れるかな。

...

 

 

...が、しかし、

最高速300キロを越すスーパーカーでも渋滞には太刀打ち出来んなぁ。(笑)

 

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できる男

2013年03月22日 | ロクマル日記

 家族を大事にする。という事は好きな車に乗り続ける為には大切な要素である。特に僕の様な おっ!やっ!じっ!が燃費の悪い旧車であるランクル60を日常の足として使い続ける為には家族の理解が絶対に必要である。出来れば家族からはロクマルに乗っていて欲しいと思わせる程の魅力のある男でいたいものだ...と思い巡らせながら今日もロクマルを駆る。

 

 

ニューヨーク州の郊外タッパンジー橋を渡る。

 家を出てからずっとラジオから流れていた快音のスムーズジャズのスイングに遠方に来たが故に雑音が混ざる様になった、ラジオのチューニングをスキャンする。ラジオはジョンレノンのイマジンを捉えた、走行ノイズに勝る様にボリュームを少し上げて気分は1980年代へ、...橋を渡り終わる頃には再び気分は2010年代に戻り、曲はレディーガガ。

 

帰り道、途中に降り出した雨はやがて雪となり辺りは銀世界へと変わって行く。

森の中のハイウェイを抜けて帰路を急ぐ。

...

 

家族を大切にするのが『できる男』。

できる男』は文句を言われず遊ぶために、

日頃から家族サービスに対する気合が違います。

 

こうおっしゃるのはある署名な銀座のママさんである。

昨夜読んだ本の内容の一つを思い出す。

 

できる男?僕の場合はせいぜいロクマルを維持できる男かな、(笑)

そう思いながら晩飯のメニューを練って帰路に着く。

 

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成就された車社会の到来

2013年03月21日 | 日記

 今週の日本経済新聞のトップページには2015年を目指して燃料電池自動車の実用化が加速するとの記述がある。自動車の動力エネルギーの技術発展における日本の企業の功績は大変大きく世界から大きな期待がかかっている。当初は一台一億円であった燃料電池車のコストも今では500万円まで落ちて実用化の射程距離に入った。将来量産化が進めば更に単価は下がるであろうと考えられている。

 

  

Toyota FCV-R

トヨタは北海道の寒気の中で開発実験を継続している。

トヨタ、燃料電池車とは

 

 ホンダは自宅の太陽電池パネルから充電した電気で水から水素を取り出してそれを燃料として走る構想を描いている。設備投資と維持費はかかるであろうが移動エネルギーを自給自足で賄う発想である。

 

Honda FCX Clarity

ホンダ、ソ-ラー水素ステーション

 

 今世紀の前期にはガソリン自動車から燃料電池車へ意向する可能性もある。

 自動車における価値観も当然変わってくる。ガソリン車が路上から消える事はまだまだ先の事だと思うが、これからの未来においては動力エネルギーの使い分けが始まるのかも知れない。毎日の通勤の足としての自動車と週末に楽しむ為の自動車は別の物になる。

 

日本の自動車の未来 より、

 

 

近未来のガレージ
そういった時代の流れの中にあって、私達が見ているのは未来のガレージです。未来のガレージには2台(種)の車が置かれています。一台は生活の為のガソリンエンジンやハイブリッドあるいは電機モーターで動くストレスのない使い勝手の良い車。そしてもう一台はガソリンエンジンを積んだクラッシュクカーやスポーツカーあるいは四輪駆動車です。平日と週末、実用と趣味、そのように自動車をハッキリと使い分ける時代が既にやって来ています。

成就された車社会
未来の公道には洗練されたハイテクな車が実用の首位を占めますが、なぜかそんな時代が来ると人々は車を探し出します? 道具ではなく車です、感性を刺激される車、そしてそれを捜し求めると旧車に行き着くのです。世界の最先端技術を誇る自動車先進国日本の成就された車社会においては旧車に対する考え方は一つの文化の誇りとして定着してゆきます。

 

 自動車先進国日本では最先端の自動車技術だけではない。クラッシックと呼ばれる昭和のヴィンテージカーも美しく楽しく維持し楽しむ。この両極端の車に対する観念が定着した姿こそが自動車先進国のあるべき姿だと思っている。

 

最先端だけではダメ!なのだ。 

 それだけだと、他の先進国からは認められない。

 

最先端は企業で、最後尾は各自グラスルートでお願いします。m(_ _)m

 

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スペクター氏の サウジアラビア ランクル紀行

2013年03月20日 | LANDCRUISER

SORのスペクター氏が2005年の5月にサウジアラビアを訪れた時のものである。

 

この映像を見て驚いた事が3つある。

 

1、サウジアラビアの砂漠の街には道に溢れる程の大雨が降るのだな。

2、サウジアラビアにあるスクラックの古いランクル(ほとんど40系)には錆無し。

3、スペクター氏がMr.マリックさんに似ている事。(笑)

 

サウジアラビアは古いランクルボデイパーツの宝庫。

放って置けないと感じたのはスペクター氏だけだろうか?

 

...そして、更に驚いた事が、

それはビデオの最初の会話の中に出てくる日本人の名前、

Mr. Murakami

 

このビデオはムラカミさんによって撮影編集されたものと推測されます。

 

...ムラカミさんってどなたでしょうか?

 

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Welcome to SOR

2013年03月19日 | 北米ランクルビジネス

ようこそSORへ、 

  4x4 TV によって製作された SOR (スペクターオフロード)への訪問。マーヴスペクター氏と対話をしながらの紹介です。

 

まずは建物の中をご案内します。

 

続いて外庭を案内致します。

 

ごゆっくりどうぞ!

 

 

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アナログへの回帰

2013年03月18日 | 日記

 先週は航空関係の仕事をされている方とお話をした。

 

『今問題になっているボーイング787型機の問題の核心は何なんでしょうかねぇ?』

 あー、あれはねぇ、ボーイング社の設計ミスですよ!との答え。勿論その設計に対して当局者が安全基準を緩和して?製作の許可を出した背景も疑いの余地はある。そしてその設計ミスと言われる背景には効率改善(生産コスト削減)や軽量化など今日の時代を反映するインダストリアル業界の課題が存在する。ボーイング787機の場合は重量は重くなるがバッテリーの仕切りを増やす事で問題は改善されるのでないか?とも言われている...らしい。

 つまり、生産コストの削減の為に使用部品を少なくし、尚且つ軽量化する。この流れの現象の事を技術の進化と呼んで認識している所に問題の遠因はある様だ。安全性を削減しての効率追求や軽量化は今日の原油高の時代には特に考慮するべき課題である。

 効率、軽量化を追求していたら弊害が生じてしまった、という事。

 

 さて、同じ問いを自動車業界に向けてみよう。

最近は特にリコールをよく耳にする。

 

 FJクルーザーもリコールの対象になった、ドイツのベンツやBMWも例外ではない。

 

手で作動させれば済む事を過剰な電気仕掛けにする。

多様なセンサーを装置しているのがいい車と思っている。

素材の質を落していないか?

形(デザイン)に騙されていないか?

目に見えない所の作りは意外と説明されていない。

 

 近年、不都合を隠蔽していると後で執拗な攻撃を受ける事を自動車業界は学んだ。何か問題があると察した場合は問題が発生する以前に直ぐに手を打つ(リコール)、それは業界が生き延びる為の知恵であるのだろう。

 アメリカでは新車の使用期間の平均は12年間だ。約10年位で金属疲労や各部のパーツの劣化を考慮し、そこからリサイクルの過程へと進むのが流れだとすると、車を長期に渡って使用する発想自体が無いという事が自動車業界の自動車生産の暗黙の了解なのであろうか?再びアナログ的な思考が必要とされる時代かも知れないと感じている。メルセデスベンツは何処までかは分からないがアナログに回帰する方向性であると聞く、具体的には車の耐久性を今の3倍以上に上げるのではないだろうかと見ている。

 ボーイングの件を通じてターニングポイントとは言わないが、効率や軽量化を追求すると何処かで歪みが生じる事を知った。 ボーイングの場合は大事故になる前に対作が取られる様だ。しかし車の場合はボーイング社の様に独占企業ではなく競争という環境の中で切磋琢磨している状態なので状況は容易ではないと思われる。

 

 しかし、既に...

 

アナログへの回帰はメーカーではなくて消費者の意識に起こっていると感じている。

 

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ランドローバーで走るモハベ砂漠

2013年03月17日 | EXPEDITION

 1960年のランドローバー109を中心に3代のローバーを駆って3日間で南カリフォルニアのモハベ砂漠を走る光景。車も美しく、また流れるソロギターも素敵だ。最近はGoPro カメラの普及で走行中のビデオが容易に撮影出来る様になった恩恵がある。子供も参加し安全を考慮し余裕のあるスケジュールであった事だろう。こうやって古いローバーを走らせてそこから観る景色を楽しむ、成就した車社会の中にあってこそ求められている一つ上の車の楽しみ方かな。

 

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ランドローバーにゆられて

2013年03月17日 | PICKUP TRUCKS & 4X4

 Monguはアフリカ大陸の中央の少し南に位置するザンビアの街である。ザンビアには1960-70年の頃にはランドローバーのアッセンブリー(組み立て)工場が存在していたと聞く。

 この1972年製のランドローバーに18人が大きな荷物と共に乗り込み25キロ離れた街までラフな道を走って移動する光景。(2008年のフィルム)

 

当時のランドローバーは意外とシンプルでタフではないだろうか?

近年でも実用に使われている事を思うと、やはり凄いなって思う。

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Toyota SR5 Mojave Edition

2013年03月16日 | PICKUP TRUCKS & 4X4

 生産台数は500台、アメリカへの輸出車ではなくてカナダ市場で発売された (らしい?) トヨタのSR5モハベ エディション。

e-bay に出品された希少な生き残りの一台だと思われるのでここに貼り付けておく。

 

 モハベエディションの特徴は、クロムバンパー、オリジナルホイール、2色シート、AM.FMカセット、クルーズコントロール等である。この1983年のSR5は車高が上げられ後ろのバンパーやホイール等はオリジナルではない。

 当時はモハベエディションだからといって特別に砂漠や岩場を走る事に専念した仕様車では無かった様である。

 

このシンプルさが魅力。

 

多少化粧直しはされているが30年前のトラックにしては綺麗な状態である。

希望販売価格は12900ドル(約123万円)

 

これは別のサイトから見つけたモハベエディションのサイドディケールと、1-500の番号が記載されたダッシュボードの証印。

 最近のピックアップトラックは徐々に大きくなっているので、80年代の小型でシンプルなピックアップの人気は高まってきている様である。トヨタの小型ピックアップはたとえ古くなったとしても未だに実用車なのが嬉しい。

 

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