ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

雨よ、激しく降れ!

2013年06月30日 | ロクマル日記

 自動車のボンネットの真ん中の先端部分って、人の顔でいったらおでこの真ん中か鼻の先に値する場所かな?以前メルセデスやジャガーはここに車を誇る象徴を飾っていた。

 

見えますか?

 

 我がロクマルもその部分に何かが...?

 

うん、こ、れは干しぶどうか?

ロクマルのシンボルという事なのでしょう、(ふさわしい)

 

先の未来の暗示か?

 

早く、雨降ってね!

 

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カンガルーバー

2013年06月29日 | PICKUP TRUCKS & 4X4

 これはニュージーランドで使用されていた1984年ガソリンエンジンの40(FJ40)である。車体のコンディションも悪くはなさそうだが、特にこのカンガルーバンパーには強力なインパクトがある。ebay motors

(ニュージーランドにカンガルーっていたっけ?)

 

カンガルーバー 

Wiki より、

金属製の板やパイプを曲げて造られた大型バンパー。グリルガード(Grill Guard)やオージーブルバー(Aussie Bull Bar)とも呼ばれる。オーストラリアでカンガルー避けに開発されたが、1990年代からファッション性を高める理由で大型SUVに標準装備されるようになった。対人事故を起こした場合、人体に与えるダメージが大きいため、大型動物のいない都市部で無意味なカンガルーバーをつけることには批判もある。これに準じ2000年代から各自動車メーカーはオプション設定をすることをやめている。しかし、ピックアップトラックやSUVの人気が高いアメリカの農村部では未だに装着している車が多い。理由としては、鹿を中心とした野生動物と車との衝突事故が日常茶飯事であり、平原や山野部の道路でそのような事態に陥り走行不能状態になった場合に危険であることと、またそのような地域では狩猟を趣味や生業としている人も多く、そういう人々は安易にディアホイッスル(ディアワーニングとも。鹿避け笛)を車に装着できないなどの事情がある。

 

 

 今も思い出すと静かに手を合わせて冥福を祈る。昔、早朝の高速道路で道にいきなり飛び出してきた鹿を時速100キロで走っているランドクルーザーで弾き飛ばした事がある。物凄い衝撃であった。

 現在のクラッシャブルモノコック構造の車で100キロの走行中に鹿とぶつかったら、おそらく大事故になる。ある知人はトヨタ プレビア で鹿にぶつかり軽症ではあったが車は破損してしまった。トヨタの4ランナーに乗っておられたある方は鹿にぶつかってコントロールを失い林の中に突っ込んで肩の骨を折る重傷を負った。

 鹿にぶつかるのは10年に一度かも知れない?或いはそのような経験を一生しないかも知れない。しかしもしぶつかった時は覚悟しなければならない。しかし、もしもの時の為に普段から重いバンパーを備えるのは不経済でもある。

 つまり、ブルバーの正体は保険でもある?

 

 

ブルバーは安全が問われて消滅してゆくのであろうか?

いや、

姿を消したのではなくて、姿を隠したのである。

2014年のニュータンドラの顔を見ると既にブルバーを備えている様に感じる。

 

 大切な事は何であろうか?その一つは事態を常に予測しておく事である。動物との接触は誰にでも起こる、特に郊外を運転する回数が多いとその確率は高くなる。

 カンガルーバー、ブルバー、確かに重く人間にとって危険な面もあるが、それ故に助かる事もある。一概に悪者と決め付ける事は難しい。ブルバーに対する問いというのは見た目のカッコ良さや4x4アクセサリー的なものではなくて命をも左右する真剣な課題なのである。

 安全や安全性とは危険のない状態ではない。危険を最小限にとどめる為の心構えや準備の状態の事である。

 

 鹿と接触した時にマジで思った事は、ランドクルーザーで良かった。である。

 

考える場!か

 

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RESQ 1

2013年06月28日 | PICKUP TRUCKS & 4X4

 HELP!は英語で『 助けて~ 』の意味だが、このフォードF-250ピックアップに書かれた HELP の意味は、Highway Emargency Local Patrol の単語の頭文字である。つまり高速道路でのパンクや燃料切れといった様々な軽トラブルに駆けつけてサービスを施す為の特別仕様なトラックである。

 

オンロードでの様々なトラブルを想定して設計してあります。

 

アメリカでは一般的なロードサービスカーである。

今日もあちらこちらを走り回っています。

こういう車の事をユーティリティビークルと呼ぶのです。

 

しかし...

これが舗装されたオンロードではなくて、

オフロードだったらどうでしょうか?

 

しかもそこはモアブの上級コースの岩の上だとしたら、

ラングラーが転倒して助けを求めています...。

しかし、その様な所には容易にアクセスする事は出来ません。

 

そこで、立ち上がったのが DISCOUNT TIRE です。

 

 

THE ULTIMATE JK UTILITY WRANGLER

RESQ1

Presented by DISCOUNT TIRE

2013年のプロジェクトです。

 ベースは2007年の赤いラングラーアンリミテッド。

これに切った、貼った、乗せた、付けたの課題の多い作業をこなして。

(いつの間にか)完成しました。(していました)

 

これぞ、オフロードレスキュー車です。

オフロードパトローラーでもあります。

 

それだけでは、勿体ない...

 

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人と車、これってワンセット

2013年06月26日 | ロクマル日記

 暑い季節になるとランドクルーザー60の四つの窓を開ける。街や高速を走ると時々周りの視線が気になる時がある。交差点で横に停まったピックアップの窓がすーっと開いて、What Year? (何年だ?)...Cool!  などの会話はよくあるシーンだが、フリーウェイ(高速道路)でも横からクラクションを鳴らして話しかけるおやじもいたりする。

 

 以外だと思うかも知れないがランクル60は女性からの関心も高い。年齢にしたら30-40位かな?人種的には白人女性である。

 先日は車を路肩に停めたら後ろから走ってきた女性がステアリングを握ったまま車の中から声を掛けてきた。

 

この車ナイスね!

たまらないわ、

...それだけを言いたかったのよ!

じゃぁ、って言って去って行った。

  

...Thank you!

 

 皆さん、珍しいから好いと思うのか、古いランドクルーザーだから好いと思っているのか?それは分からないが、変わった物(者)に関心があるのは確かである。

 

最近ある現象に気が付いた。

それは一つの習性である、

 

街でちょっと違う車を見かけたら、

それを運転している奴(ドライバー)の顔が見たいのだ。

 

クラクションを鳴らすのは振り向かせる為か?

 

おっ!あの車はなんだ?

近づいてみようぜ...(追いつけ)

見たことねぇなあ...

TOYOTAって書いてあるぜ、

LA N D ... C RU... S E   IR,

おおっ!LAND CRUISER だぜ!

カッコええなぁ、古いぜ、

穴があいてやがる。

 

おい、どんな奴が運転してんだ?

もっと前に行けよ)

 

ブッブッーッ!!!

 

(((

 

...

 

 人々の認識というのは、車とドライバーがワンセットになりその記憶に刻まれるのだ。

と感じている。

 

車はいいけど、乗っていたあのおやじがなぁ...。

その印象はランドクルーザーのイメージに刻印される。

 

...やばいが、どうする事も出来ん (汗)

 

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オーバーランダーとは冒険の事なのか?

2013年06月25日 | OVERLANDERS

 オーバーランダーとは自動車やオートバイを使って旅をする人々の事である。ちょうど背中に荷物を背負って野山を歩く人の事をバックパッカーと呼ぶような感覚と同じである。自分の愛車を駆ってあちこち走り廻る人々の事です。

 

オーバーランダーを語る時に大切な要素が二つある。

 

まずオーバーランダーとは冒険とか探検と同じなのか?

冒険の基本的定義は誰もやっていない事の達成に使命を持ち命をも賭ける行為である。

オーバーランダーにとって好奇心や冒険心、探検心は大切な要素であるが、

 冒険や探検とは明らかに異なるという事だ。

 

また、

 

 4x4自動車旅行の原点はミリタリーにある。

先兵として領土に対する調査、情報収集や軍事的遠征もあった。

そういった歴史がある事の認識。

 

 よって、オーバーランダーを語る時には、

 

冒険的要素とミリタリー的要素が内在しているが、

その質は全く異なる。

 

女子中高生の制服が海軍のセーラー服から来ているのと同じ様な感覚だ。

 

 

 写真はExpedition7 のフォームより、

オーストラリアを走るランドクルーザー78です。

 

 そしてその行動感覚は、

今週末は、オーバーランダーで、って感覚です。

 

オーバーランダーとは冒険者の事ではなくて... 

 

 そう、

 

あなたの事なのです。

 

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40、再生の時は近し 

2013年06月24日 | 北米ランクルビジネス

 2011の冬に見たこの1979年製の赤いFJ40はあれから2年半、着々とクルーザーソリューションの手によってレストレーションのプロセスが進行している。この赤いランドクルーザーはニュージャージー州のトヨタのディーラーにおいて冬季の雪掻き専用として使用されてきた歴史がある。走行距離こそ短いが充分に役目を終えた。最初の使命を終えて今、新しい車生が始まろうとしている。

 

写真をクリックして下さい、沢山のレストレーション過程のビデオがあります。

 長い時間をかけてレストレーションされていくFJ40です。

完成は近い!

 

流石に、雪掻き専用車としてはもう使わないだろう?

駐車場の作業車から、ショールームの花形へ、

 

ヨンマルはターミネートさせてもらえない車なのだな?

 

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パ ズ ル は お好き?

2013年06月22日 | ロクマル日記

 新車が継続して発売される今日において、あえて古いランドクルーザーを好んで実用的に乗る事は割り切った考え方が必要かも知れない。その一つのベンチマークが80点の非完璧主義だと自分では思っている。

 80点とはゆるい思考。まあだいたい、とりあえず、まっいいか、の観点である。

 

 それを実践するとこういう行為になるのだ。

 

昨年に続き今年も路上駐車中の我がロクマルはボディのサイドを走行車にこすられた。

 

何故この季節になると...?

 

サイドにあるテールライトは一番被害を受ける。

 

ブルーのボディの横には白いラインが、

飛行機雲か...

ロクマルの鉄板って丈夫だね、全くへこまない。(錆には弱いくせに)

 

ぶつけた人の方がきのどくだな。

 

ぶつけられたテールライトを外し、ちらばったパーツを拾い集めた。

 

テールライト全体の交換?

と行きたいのだが、ダメージが全体の20%なので、まだ使えると判断。

 実は予備のテールランプカバーは持っているのだが、実用的旧車使用のためにはそうやすやすとは部品を変える事はない。

 

...俺ってせこい?

 

 さあ、パズルを楽しもう!

 

接着剤、テープを準備してパーツを合わせて行く。

 

出来合いも80点でいい、

小さなパーツ、合わない小さいパーツは捨てる。

 

梱包テープを表から貼って、

その辺に転がっている赤と橙色のビニールかテープを継ぐと、

 

パズル完了、完成!です。

すばらしい出来!!! だ、と自分では思う、

ここまでの所要時間約30分。

 

 

近くにいたある社長さんに、

どうスか、これ見て下さい?と聞いてみた、

よくやるねぇ、すごいねぇ直したの? 

と、テールライトではなく、動機を褒めて頂いた。

 

素直に喜んでいいのか?少し複雑...だ。(汗)

 

内部を掃除して、

 

ボルトを締めて取り付けてみた。

 

んんん...、

 

少し離れると、(約3メートル)分からない。

 

上出来だ!

 

これには、コツがあります。

コツ、とは何?

 

80%主義です。

 車全体が完全ではない事、近くで観ると全体の20%に傷やらへこみ、錆、錆修復の後があります。これが全体的にみて非常に良いバランスを保っているという事です。

 

100%に近くなると、疲れます。金も掛かります。

逆に70%だと、もうどうでもいいや!と愛情が冷めてしまいます。

80%、このラインが旧車を実用的に使うには良い按配だと思っています。

 

80%でいいと思っているから、80%に向って調整されているのかも知れない。

 

車も 何処までも主人に従順だからなぁ...

 

良い週末をお過ごし下さい。

 

 

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CARBON MOTORS E7

2013年06月21日 | NEW CARS

 もはや過去の出来事となってしまった。新たな自動車会社を立ち上げ軌道に乗せ採算を得る事は非常に困難な事だ。 

 ポリスカーと言うのはメーカーが生産する既存の車種を目的に合わせて改造するのが本来の流れであった、しかしポリスカーという特殊車種を最初から構想をまとめて創る事に専念したのが カーボンモータース の試みであった。

 

CARBON MOTORS E7

BMWの6気筒ディーゼルを積んでいる。

 突出したライト類は全く無い、ゼロから線を引いてポリスカーを製作するとデザインもこの様にまとまってしまう。

実に美しいポリスカーである。

 

 

コンピューターシステムもコンソールに組み込まれている。

 

内装は、未来警察っぽく豪華に見える。

後部座席は手を後ろにして手錠をはめられたまま座るポジション。

 

以下、Wikiより

Carbon Motors Corporation was an American automotive corporation that developed a purpose-built police car. Founded in Los Angeles, California, by Stacy Dean Stephens and William Santana Li (a former police officer and former Ford executive, respectively) in 2003,the company moved to Atlanta, Georgia, in 2006,where it continued to develop its product and gain investors. In July 2009, the company relocated their headquarters to Connersville, Indiana, with plans to invest $350 million into converting a former Visteon plant there.

On March 22, 2010, Carbon Motors signed a contract with BMW for the delivery of 240,000 six-cylinder diesel engines.

On March 7, 2012, media reported that the U.S. government's Department of Energy had denied a loan request of $310 million applied for under the Advanced Technology Vehicle Manufacturing program with Energy Secretary Steven Chu stating that while the DOE would have liked to approve the loan, there was "a responsibility to the taxpayers and they need to make sure it’s written in the statute that there's a reasonable chance of repayment."[7Carbon Motors officials had worked with the DOE for over the prior two years to address concerns over Carbon Motors' plans. Carbon Motors criticized the Department of Energy's reasons for refusing the loan as politically motivated and related to the 2012 elections.Another Indiana startup, Bright Automotive, was forced to end operations the week before after applying for the same loan in 2008 and being unable to continue waiting for the DOE to act on the application. On March 13, 2012, Secretary Chu testified before a Senate hearing partly related to claims made by Carbon Motors CEO William Santana Li regarding the politicization of loans granted by the Department of Energy stating "Politics is not a factor, period. It has to do with the finances of the company, the viability of the loan."

In early March 2013, Carbon Motors began to remove equipment and vacate the plant in Connersville. The lease on the plant was allowed to expire on March 31, 2013.The company's website and Youtube channel were taken down around the same time.By April 2013, the company effectively shut down.

 

 新たな試みを願ったカーボンモータースは残念ながら今年の4月に倒産してしまった。

 

新しい自動車メーカーを立ち上げる事が難しい事が分かった。

往来のポリスカー(ビック3)の需要を奪う事も容易ではなかった。

また、倒産の原因は資金繰りにあり資本を獲得する事が出来なかった。

 

 では、何故資金を調達する事が出来なかったのであろうか?

その理由は?

この デザイン にある、

と思った。

 

確かに、洗練されたデザインで良くまとまっている。

しかし、新しい物は特に無い。(辛口評価でごめんね!)

 

おそらく経営陣は資本を提供する人々(資本家)に、

このポリスカーを生産する意義は何ですか?

往来のポリスカーとの違いは?

と質問された事だろう?

 

...優れた点はデザインです、デザインが違います。

 

資本の無いカーボンモーターズは潰れてしまい、

アメリカ自動車産業界に一つの記録を残した。

 

その行動力は評価に値する。

 

コストパフォーマンスも良ければ、と思うが、

ベンチャーにはきつい現実。

 

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トロピカル ルーフ

2013年06月20日 | OVERLANDERS

 暑い季節となった。大多数の車は窓を閉め切ってエアコンを使い快適な運転をするが、我がロクマルはエアコンこそ付いてはいるがあえて使用しない。天候の良い日には運転する度にいちいち全ての窓を開ける、運転席の窓は全開、後は1/3残して開ける。

 以前真夏日に車の室内の温度を下げる為にはどうしたら良いかという事を考えた事がある。エアコンを使わないでいかに涼しく走るかというテーマだが、いくらかの人々は車の屋根を白か銀色に塗るのがいいんじゃないか?という意見を述べた。車の色とインスレーション、及び屋根と窓の広さが室内の温度にどの様に関係するのか?は今後のテーマでもある。

 

これはランドローバーシリーズ3LWBであるが、屋根に注目して欲しい。

色は白、素材はアルミ二ウム(だったかな?)

 

太陽の熱を緩和する為の ダブルルーフ構造 を備えている。

 

タイのプーケットで売りに出ているランドローバーだが、この写真が分かり易い。

前部から後部へルーフの穴が貫通しているのが分かる。

風切音がうるさいであろうが、狭い隙間で暑い空気が少し冷えるのであろう?

 

このアイデァが大好きだ!

 

僕はこのルーフをずーっと、サファリ ルーフ だと思っていました。

実はこれ、トロピカル ルーフ と呼ぶのですね、

 

名前から考するに太陽の上からの熱だけではなく、湿気にも対応している?

 

内部はどうなっているのであろうか?

 

天上に穴が開いています。

 

よく見るとベンチレーションです。

このベンチレーションを開けて走ると、風が入ってきます。

 

  現在でもサハラ砂漠での4x4の長距離の旅では燃料節約の為にエアコンは使いません。砂埃の舞い立つ走行の中で暑さと埃との格闘である、そこで使用する4x4はシンプルで耐久性があり、もし何か故障があっても処置が出来なければならない。

 僕が思う本物のオフロード車というのはこの屋根の構造の様に、形、色、機能をアナログ的に考慮したアイデアの結晶であって欲しいのだが...。何時の頃からか、三角窓は消え、各場所のベンチレーションは姿を消した、それらは過去の遺産となったのだろうか?

 地球に優しい?エコカーという概念をもう一度考え直し、機能と本物のデザインを追及していく事に叡智を集中させる流れも必要であるという事を、過去の レンジローバー トロピカル ルーフ は無言で語っている。

 

 夏は風を感じて走りたい。

 

熱も付いてくるけど...

 

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Freightliner Cascadia PPS

2013年06月19日 | PICKUP TRUCKS & 4X4

 ディーゼルエンジンのチューニングメーカーのGALE BANKS 氏と、RYAN モータースポーツのMIKE RYAN 氏。その横にあるのはFreightliner Cascadia Pike Peak Special である。現在 2013 コロラド州のロッキーで行われる Pikes Peak (6月30日)に向けて最後の調整を行っている。

...らしい、との事。

 

今年は更にこの8.3Lデトロイト-デーィゼルエンジンを強化し、2400HPとなる

 車重、10000ポンド(約4500キログラム)のフレィトライナーを重力に抵抗してタイヤをスリックさせながら軽々とロッキーの山頂まで引っ張る。

 

 BANKS SUPER TURBO

サイズ、ダズン マラー (大きさなんて関係ねぇぜ!)

 

世の中では時々怖い事が起こるが、それは多くの場合予期せぬ事が展開する時だ。

こいつが高速で走るその姿は、怖い事の一つであろう。

 

 常識を破ったトラック、

トラックはいつも鎖につながれているのじゃないかと思わせられた。

 

足元のカーボーイブーツがニクイ、

 

 昨年2012年のパイクスピークの走り。

 

 

Mike Ryan

 

トラックの実力魅せてやるよ!

楽しみにな、

パイクスで合おうぜ!

 

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African Safari and Land Cruisers

2013年06月18日 | LANDCRUISER

  アフリカ大陸の東部に位置する地域ケニア、ボツワナ、タンザニア、及びその他の多くの国と地域は国立公園と野生動物達の宝庫である。その地域は毎年野生動物を求めてのサファリの休日を過ごすために世界中から人々がやって来る。

 現地のガイド達の運転するトヨタランドクルーザーは今日も多くの人々を搭乗させてサファリを徘徊している。

 

 そこで主に使用されているランドクルーザーは70系が主流であると聞くが、市販されている70系のLWB(ロングホイールベース車)に更にグラスファイバー製の大きなキャビンを取り付け、サイドには大きな窓と立ち上がって外を眺める事が出来るオープンルーフが装備された、ランドクルーザー サファリ なる特別仕様車も存在する。

 

 現地で活躍するランドクルーザーを集めてみました。

 同時にこれらの車体を製作する現地の工場を検索してみたが、残念ながら工程の風景などは見つける事は出来なかった。幾つかのボディキットとアクセサリー等が存在している様子で、おそらくそれらは南アフリカ共和国が軸となっているのではないかと考えているが現在の所確かな情報を僕は持ち合わせていない。

 

 もし誰かご存知の方がおられたら御教授お願い致します。

 

広大なアフリカのサバンナを野生動物を追って駆け巡るランドクルーザーですが、

ここでは、

アフリカサファリで野生動物を追いかけるランドクルーザーの姿を追いかけてみました。

 

このテーマソングと共にアフリカのサファリをお楽しみ下さい。

 

(以下、全てネットで拾った写真です)

 

 

 

 

 

 

 ランドクルーザーは雄大な自然に浸かると活き活きしている様に感じます。

 

 大自然と人間を取り持つ存在であるとも感じます。

広大な大自然の中に一台のランドクルーザーがあるとそれだけでその光景は違った物となるなぁと感じているのは僕だけであろうか?

 

アフリカサファリ、そこはランドクルーザーのDNAが開花する場所かな。

 

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Father's Day

2013年06月17日 | 日記

 一週間前にある知人から連絡があって、腰痛めちゃってねぇ何時か時間がある時に我が家の芝刈りをやってくれないか、何時なら空いてる?って聞くから、今度の日曜日なら空いているけど...

 

 でも俺、芝刈りやった事無いスよ、

大丈夫、大丈夫、簡単だから、じゃー日曜日の9時に来てくれ

 という約束をした。

 

後で気が付いたが6月16日(日)はFather's Day (父の日ではないか。

 

この日は年に一度の...

 

 おとうさん日頃お疲れ様、今日はゆっくりしてね!

(肩をもみもみ)

コーヒーでも入れましょうか?って日じゃねぇ-か。

...

 

 

 

日曜の朝の陽を浴びながら、ロクマルで出動!

日曜日の朝はスイスイだね、

...

 

おはようっス!

今日は芝刈りに来ましたよ、(気合入っている...)

 

 

ああ芝刈り、

おとついもう終ったよ!

 ... ... ...

ぬぁぬ...(帰ろっ!)

 

...せっかくだから、他の事お願いしょうかなぁ、

ここに歩道作るからここからずっーと穴掘ってくれる。

 

 ええっ、まじぃー いきなり...

 

力仕事かぁ、更なる決意が必要だぞっ...、

  

その時、僕の脳裏にある光景が浮かんだ、

 

キャメトロ... (ごっこ)

 

 おおーし、やりますよ!

是非、やらせて下さい。

キャメルトロフィー(風)の訓練だと思って、快く引き受けました。

 

日頃の運動不足解除かな?素晴らしい動機だと自分で思った。(単純)

 

抵抗の無い返事に先方はビビル...

 

 

それから約4時間、黙々と孤独な男の戦いが始まった、

 いざ、ジャングルでのスタック脱出!(風)

暑さ、汗、うっとうしい虫。

 

これはキャメトロなのだ...と思って、

 うんしょ、

 

 

今、スタックしたタイヤを掘りおこしている所だ、...と思って、

こらしょ、

 

そろそろ、腹減ったなぁ、

どっこいしょ、

...

 

キャメトロなんて、まあどうでもええわ!

 ...

 水、水...

 

 

...色即是空、

思考力が消滅!

 

...

 

わるいねぇー、無理言って。

 

おもしろかったよ、いい訓練になったしね。(汗)

 

...???

(へろへろですわ)

 

これが、父の日に頂いた贈り物であったという訳です。

 

 俺って、幸せ者か?

それとも...か?

 

...今週は筋肉痛だな。

 

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Rust Fix and Paint Job

2013年06月16日 | ロクマル日記

 テーマは昨日の続きである。ランドクルーザー60の弱点であるリアエンドの腐り(錆)はどの様に修復するのかを調べてみた。現在アメリカを走っている綺麗なFJ60及びFJ62の多くの車体がこの箇所に手を入れられている可能性は高い。

 

ボディの修理は意外と簡単に出来る様に感じるが...

 

 ランドクルーザーのコミュニティフォームと言えばIH8MUD、その中にある一つのフォームで60のリアタイヤハウスの周辺の修理について語り合っているページがある。

そこに書き込まれている声を拾ってみた。

Advice on Rust Fix and Paint Job

I need a little advice on doing my own body work and paint. You can see in the pics below I've got some significant rear quarter rust, as well as at the bottom of the tail gate, on the inside of both front doors just above the hinge, and worst of all, in the rear wheel wells near the back seat anchors.
 
ボディの修復とペイントをやってみたので参考にして欲しい。

I've got a friend with a shop and all the equipment (welders, sheet metal, etc) to fix the rust, and he has some experience in doing so and has offered to help.
 
友達がボディショップをやっててね、全ての道具と材料がが揃っていたんだ。
 
その友達から手解きを受けながらやってみたんだけどね。
 
 
 
 
錆を取り除き、腐ったパネルを切り取り新しいパネルを切って貼り付ける。
 
Fix it right. Cut the rust out and repair with fresh metal. You may find once you cut the rust out there is more on the inside, especially rear quarter panels.
 
このリアクオーターの錆は外側よりも、内部にはもっと錆がある。
 
 Doing entire panels from door jamb to tail lampare a PITA because of drilling out old welds and aligning new panels.
 
全体のパネルをドアの端から切り取りスポット溶接部をドリルで削る。
 
(写真で見る限りインナーボディはしっかりと原型をとどめている)
 
 My experience has been that every panel I have ever welded on never fit right the first time. Always needed some massaging. However long you think that might take you, multiply it by 3. Plan for the worst and hope for the best.
 
 鉄板を合わせて切り溶接していくのだが、わしの経験では初心者が最初から上手くは出来っこないぞ、ボディのラインを合わせる為にその都度調整が必要だし、予想以上に時間が掛かる作業なんだよ。最悪の事態を想定して3つほど対処方法を考えていた方がいいよ。

There are spray can a "weld through primers" that allow you to prime the metal inside and out, then weld parts together. Works pretty well. +1 on POR, too. I have cut metal out, then used POR 15 mixed in a 1 gallon home depot type insecticide sprayer to reach inside cowls, rear quarter panels and frames.
 
 プライマー(下塗り)はパネルの表と裏両サイドに塗る事、勿論溶接部分にもしっかりとね。
 
 より良く仕上げる為に錆防止(変換)剤(POR-15) を混ぜてボディ内部は勿論フレーム周辺にもたっぷりと散布するんだ。

 
 
To be quite honest, I know very little about body work. But, I also know that I love doing something for myself and the satisfaction that comes back to you every time you look at what you did. IMO that's much nicer than looking at it and thinking, "Wow, I paid so and so $2,000 to fix that and I probably could have done just as good of job myself." I'm also afraid that too many body shops would do a nice cover up of the rust, but not a full extinction of it. I even had one tell me flat out that's what he was planning on.
 
 
僕の正直な気持ちなんだけど...
 
僕はボディワークの事はちょっとしか知らないんだが、
 
この修正箇所を毎回見る度に物凄く満足した気持ちになれるんだ。
 
嬉しいねぇ!
 
 
俺って、2000ドルの仕事をやったんだぜ、
 
俺って凄いなって思うよ!
 
 
 自分でやるっていう事は、満足度も高い?
 
 
そしてもう一つ言わせてくれ!
 
 
世にある沢山のボディショップは錆を隠すのが上手いって事だ。
 
(Do a Nice Cover Up of the Rust!) 
 
 
あるいは錆の撤去にそこまで気を使わないよ。
 
 

So, perhaps the thing to do is take a good close look at what I'm getting into. Maybe even dig into one of the rear quarters a bite at a time and see what's under there, then go for a replacement panel if necessary. In the meantime I'll keep my eyes posted for nearby part outs where I could maybe get some scrap panels from.
 
参考にしてくれたら嬉しいゼヨ。
 
 
 
 アメリカでは 家の修復から車の修理に至るまでDO IT YOURSELF, DO IT MYSELF (自分自身でやる)の概念と精神が発達している、郊外には巨大なホームセンターが軒を並べ、工具や材料は比較的手に入れ易い環境にある。
 
これは人々の嗜好もあるが...、
 
 
なぜ DIY が定着したのかっていうと、
 
 日本と違って職人が信頼出来ないからです。
 
 
 
 アメリカでは信頼出来るメカニックを持つ事が車の維持には不可欠であり、もしそれが出来ない様ならば自分でやる方がましなのは笑えない事実です。
 
 
アメリカで古いランドクルーザーが未だに人気が高いのは?
 
 
そうです、
 
 
 自分で直せる、
 
手を加えれる割合が高いからなのですよ!
 
 
 
 
テキサスのクールクルーザーでは、60のクオーターパネルを販売しています。
 
パネル自体は安くはないが、自分で直す選択もある。
 
 
 
まあ、失敗してもいい、自分でやりたいって人は最悪の事態を考慮して、
 
 
こういうのも選択の一つに置いていた方がいいかな?
 
 
ロクマルピックアップ(改)をよくネットでは見るが、
 
きっとこういう経路をたどった結果なのかな?って思っている。
 
 
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ランクルに乗って新たな発見を経験する

2013年06月15日 | ロクマル日記

 雨に濡れたロクマルのボディはクリア塗装を厚く重ねた様に美しく光る。車のボディと言うのは時間と状況によって車を愛する者達を楽しませてくれる。車に最初に触れるのは見る(観る)という機会の刺激からである。

 

閑静な住宅街に停められた一台のランドクルーザー、色はスカイブルー。

新緑の深い緑が車体のディテール(詳細な箇所)を濁す?

 

...

使い続ける古いランドクルーザーの宿命は、

錆とのお付き合いです。

 

毎年この季節(夏前)にはランクルのボディ下の錆を削って錆変換処理をする。

今年の錆取りは錆だけではなく、

ボディパーツの破片が沢山収穫された。(汗)

 

浮いた錆を削っていたら...

過去に前オーナーが何処かのボディショップで修復したであろう箇所の鉄板が、

ごそっと、取れちゃいました。

 

だって、これ

接着剤でくっ付けてあるだけじゃーねぇか!

 

意外な発見であった!

エジプトの砂漠で新たな王紀の墓を掘り出した様な感覚か?

ビビルというよりも笑いの世界、かもしれない。

 

板金技術の発展と言うのも深い、

数年後に発見する楽しみを提供してくれている。

 

そのまま錆処理、錆防止用のボートペイントを施す。

下手に穴を塞ぐよりも、

これ以上錆の繁殖を加速させない為の選択。

 

...という言い訳(汗)

 

美しさと醜さが共に共生しているランドクルーザーという個体。

 

錆は勿論、傷、へこみ、ヤレ、欠け、汚れ、ほつれ、簡易修正の後があちこちに存在している。

アメリカだから気にしないのだろう!ではない、

気にしているが、それも楽しんでいるよ、が正解かな。

 

さて、次はどの様な発見が待っているのであろうか?

 

...頼むから、あまり驚かすなよな(怖)

 

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太郎君

2013年06月14日 | PICKUP TRUCKS & 4X4

  ある北アフリカを旅した英国人から太郎君の事を教えてもらった。彼から教えてもらったのは彼がアフリカで旅に使用したフォルクスワーゲンのトラックの名前が TARO であったという事だけであったが、それを機会にユーラシアの西域に住む人々の中にある四輪駆動車という存在に重なる原点をほじくってみた。

 

太郎君?

そう、タロウです。

 

wiki より、

 フォルクスワーゲン・タロ(Volkswagen Taro)は、1989年に、フォルクスワーゲンとトヨタ自動車との提携によって誕生した車種。「Taro」は日本人男性の名前『太郎』から来ている。

  トヨタのピックアップトラック、トヨタ・ハイラックスの2輪駆動仕様(1994年秋に4輪駆動も追加)のフォルクスワーゲン版で、2400ccのディーゼルエンジンを搭載していたが、「VW」のバッジ以外に外観上の差はほとんどなかった。販売は低調で1996年に消滅した。しかし2003年頃も、フォルクスワーゲンのドイツサイトにて掲載されていた。

 

 トヨタハイラックスがヨーロッパではVWの傘下でTAROの名前で呼ばれていた。

 

実は(この存在)全く知らなかった。(無知)

 

 ところで、

現行のフォルクスワーゲンの四駆といえば トゥアレグ(Touareg) だが、

 

太郎とは違って、この名称の意味を知る日本人はいない。

 

一般的にはアフリカのトゥアレレル族に名前の由来がある事はVWに関心のある人々は知っている。

ではトゥアレグ族とは何?

wikiより、

 トゥアレグ (Tuareg) またはトゥアレグ族は、ベルベル人系の遊牧民。アフリカ大陸サハラ砂漠西部(アザワド)が活動の範囲である。中世にはサハラ交易を支えた。しばしば隊商を襲撃したことから好戦的民族として恐れられた。

...実は、ウィキの説明を読んだだけでは解らない。

 

実はVWがトゥアレグという名を付けたのはこいつが頭の中にあったからだ。

駱駝(らくだ)

 

...乗り心地は駱駝ない!みたい(汗)

 

駱駝 ー> 駱駝騎兵 ー> トゥアレグ族

ー> サハラ砂漠の支配者

を意味している。

 

すなわちVWトゥアレグは サハラの支配者 という意味である。

 

英国人、ヨーロッパ人が四駆を考える、意識するその根底には多くの場合駱駝の存在がある。

 また、過酷なサハラ砂漠が強い四駆のイメージに重なるのである。

 

しかし、日本人(おそらくアメリカ人も)四駆を考える時に駱駝もサハラも意識しない。

アメリカ人はルビコン、モアブ、バハだ。

 

日本人は砂漠を特に意識している訳ではない...、

駱駝なんて頭の隅にも無い。

 

しかし、世界の砂漠の住人は、

 

強靭な駱駝の性質と、

過酷な砂漠の環境と、

信頼のランドクルーザーを、

 

合わせてくれている。

 

えっ!ランドクルーザーの様な男でいたいって!

 

別に日本人がそうしたい!と強く思っていた(頼んだ)訳ではなさそうだ。

...そういう事を、太郎君(日本人)は知らないのだけれども、

ヨーロッパの人たちは常に強く意識しているという事実がある。

 

...そこが太郎君の魅力なのだろうと感じている。

 

コメント (2)
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