ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

ランクルにとっては楽しい季節

2011年10月31日 | ロクマル日記

 日曜日、突然の積雪で行き交う車の数も少ない。

 こんな日は、出かけるしかないだろう...。雪を見て運転する事が楽しくなるのはランクルオーナーの特徴かも知れないな。

 

 そう思って窓から外を覗くと、なんと野生の七面鳥(ワイルドターキー)の群れがゆっくりと歩道を歩いているではないか、丸々太っており油がのって旨そうに見える、誰かに狙われないかと少し心配するが。(笑)珍しい光景であった。

 

 アクセルを少し強く踏み込んでボンネットの雪を払い落とそうとするが、水気を含んだ雪は重く全く吹き飛ぶ気配がない。

 

ランクルで走る雪道、最高です。

...

2WDで後輪を滑らせながら雪道を蹴って行きます。

 

きっとこの雪道走行の快悦も最初の内だけかも知れない。

その内うんざりしてくるかも知れないけど...。

...

 

 10月31日、本日はハロウィン、国を挙げての仮装大会のような雰囲気だが、気分的には秋のピークとだと感じる。

 11、12、1、2、3月、そして4月の初めまで約半年間、寒く雪の降る季節が続くここニューヨークの地域、寒い季節を楽しむ為の要素が必要。

とりあえず、ランクルに乗れる事が楽しい僕は幸せ者かもしれないな。

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まさかの雪

2011年10月30日 | 日記

 お昼前に降り出した雪、この秋始めての雪の華を見ながら...不安な気持ちになる。

とうとう長くて寒い冬が冬がやって来てしまったのか...突然に。

 10年以上ニューヨークに住んでいるが10月に初雪を見たのは初めてである。

例年よりも早い初雪に戸惑ってしまう。

 

 10月に降る雪などたいした事はないだろう、と思っていたら...辺りは直ぐに真っ白に、そして路上には積雪が...、足を取られたクルマがあちこちでスリップそして停滞、渋滞が始まる。

 この早過ぎる雪景色に驚いたのは人間だけではなさそうだ。

樹木達も、そうである。

 これから秋が深まっていこうとする矢先、まだ枝の葉を落としてはいなかった。そんな広葉樹が積雪を経験すると...。

 

これはハイウェイの光景、あっちこっちがこの様。

 葉の上に溜まった雪の重さに耐える事が出来ない広葉樹の枝は意外と脆い。夏の終わりのハリケーンに耐えた樹木も予想外の雪には耐え難いように観えた。冬になって葉を落とすのは木自身のサバイバル術であった事を知る。

 

 人生には3種類の坂があると云う。登り坂、下り坂、そしてまさか、である。そしてそのまさか(想定外)は実は良く起こる事なのかも知れない。

 この秋最初のこの雪は何かの警告に感じた。まさかは起こるよ、こころせよ、という。

そういう空気を感じさせる10月のスノーストームである。

 

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BE MINE 79-SERIES

2011年10月29日 | LANDCRUISER

 オーストラリアを走る70系ランドクルーザーが4X4GARAGE マガジンで紹介されている。アメリカ人はオーストラリアを走るこのランクル79ピックアップを眺めながら...。

Jealousy (うらやましいぜ!)

と溜息をついているようだ。

 

ランドクルーザー79に対してこう言っている。

Coolest 4x4 that Toyota Make ... トヨタの四駆の中で一番かっこいいぞ!

Some of the toughest truck in the world ... 世界一タフなトラックだな!

Work-ready interior... 車内は作業場!

...

 

4.5LV8、202HP、317LB-トルク

 Though not monster rockcrowier or high-house power mud truck, this is just about the perfect 4x4 doing a little of everything.

 ... 完璧なバランスのいいトラックだ!とベタ褒め状態です。

 いいものはいいと言う。アメリカ人も同じ価値観を持っていると思った。

...残念ながらアメリカには70系はない。

...しかし、というか? ...でも、というか?

...

 

僕らにはこれが在るじゃないか!

...

 

アメリカ人が自国にはない、欲しいとする車、その一台がGT-Rであった。

そしてそれは、今では手に入る事が出来る。...金があれば(笑)

しかし

ランドクルーザー70系はそうではない。

だからこそ評価が高いのかも知れない。

 高性能なSUV4X4よりも魅力的な、良しとする価値観を持ち合わせた70系作業車、飾らない質素なその存在こそ現在の万民が本当に欲しい要素を持った四輪駆動車、その70系は硬派な男のクルマだという感がある。

世界中の男どもはこのランクルのようで在りたいと思っているのだ。

だからこそ、BE MINE (心に残る)。

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人生の意義って? まさか暇つぶし...

2011年10月28日 | 日記

 この季節は雨が降る度に気温が下がってくる。木々の葉が染まって落ちてくるとまたあの暖かい西海岸が恋しくなる。

 昨日の夕方はなぜかインターネットが繋がらない...コンピューターか壊れたか?モデムが壊れたのか?あるいは...と思って1時間程ごそごそするが原因不明。コンピューターおたくの友達に何度も電話し相談するが...直らない。明日家に寄ってくれないか?で電話を切る。

 電話会社に電話してあちらのコンピュータの声とお話し(笑)、早く担当者出てこんかい!...

 電話を掛けてから30分も待たされて、やっと担当者と繋がる。

 ラインオッケー、モデムオッケー、じゃーなんで繋がらんのだ、教えろー?

 ちょっと待って...と5分。

...

Thank you fow waiting.... わかりました、と

何がー?

システムメインテナンスみたいです...そのエリアの。

ばっ〇やろっー、はよー言わんかい!

明日の朝には...。

Thank you for your call...... 

(俺の時間を返せ...)

ガーン

...じやなくて...、

 

プチッ...

 

 と、いう事で昨晩はゆっくりと大リーグのワールドシリーズの決勝戦、カージナルス対レインジャースを観る。さよならホームランでカージナルスの逆転劇、最高にいい感動的な試合であった。

 

 野球を観ながら思った。

観客席で試合を見つめる人々の胸の内を想いながら...。そして、家のかーちゃんが言う、これで野球が終ったら(野球のシーズンが終ったら)春までおもしろくない、と。

 なるほど...

ひょっとして人生って暇つぶし、なのかもしれない...と。

人生の意義は、より良く暇を潰す。充実した暇を潰す。事、これ答え。

 

昨日の夕方は冷たい雨の中、図書館までインターネットを使いに出かける。

...

ネットって便利だけど...こけると痛い、を実感。

これもちょっとだけ刺激的な暇つぶしだったのだろうか?

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FJ vs. 4RUNNER

2011年10月27日 | FJ CRUISER

4X4 GAREGE  Presents

T O Y O T A

特集である。

その中の一つの企画がFJvs. 4RUNNER

つまりはトヨタの敵は(ライバル)TOYOTA という事か?

 

 特にデーターを数値にして対比するような企画ではなくライターの(記者)フィーリングで両車を比べている。気になるワード(文章)を拾ってみると...。

 

FJ

* スタイルが好きな人と嫌いな人が極端に分かれる。

* フロントグリルなどの見た目はヨンマル、しかしランクルの雰囲気は持っているがDNAは持っていない別物なのでは...?

* 窓の面積が狭く外界が見にくい、外界が見易い事はトレイル走行の鍵だが...。

* 万民の車と言うより冒険的なライフスタイル嗜好者に向く。

* モダンなマッスルカーっぽい。

* アフターマーケット装備品が豊富にある。

* マニュアル5スピードが魅力だ。

  など...。

 

4RUNNER

* 4RUNNERの視界はFJよりも良い。

* バックウインドーが下がる(ロールダウンする)。

* カーゴスペースが広くシートを倒して寝る事も可能。

* スロースピード クルーザーコントロール

* クロールコントロール

* ベタートラクションコントロール

* アフターマーケットに装備品が少ない。

* オートマチックのみ。

  など...。

 

 そして...

ニューハンプシャー vs.テキサス

何の事?

...

3RDピラー(Cピラー)の面積の事です。

4RUNNER のピラーは細く、ニューハンプシャー州のようで

FJCRUISERはテキサスのようだ、と表現しています。

 

確かにFJのCピラーは太い、というより、

えっ、これってピラー? ボディーかと思っていました。

これをテキサス(広い)ピラーと呼んでいます。(笑)

 

こんな感じ...だと言っているのでしょうか?

 ...

 

結論

共に素晴らしい4X4である。

共にエンジンは4.0LV-6

良く似ている。

ではどちらがいいのか? 手に入れるとしたらどちらをお勧め?

アドバイスを...

 

スタイルで決めたらいい、(Factor is the styling )

選択は見た目で決めろと言う事。

...思った通りの結論でした。(笑)

 

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太平洋の奇跡

2011年10月26日 | TURTLE ISLAND (亀の島)

 写真はカリフォルニア州のモントレーで観た眩しく燃える太平洋。

遥か彼方に日本を想う...。

 

 太平洋の奇跡...ネイティブアメリカン(アメリカンインデアンと呼ばれる人々)の目で太平洋の遥か彼方で66年前に終った太平洋戦争の事を考えてみた。

その機会はこの映画

先月、この映画を観る機会に恵まれた。

 戦争末期において、サイパン島で47名の日本の兵隊と島民が4万5千のアメリカ兵に対峙する真実を元にしたストーリーである。

 日本とアメリカ両国の視点で見た太平洋戦争の映画である。

 戦争というのは平和に対峙した言葉、戦争映画を観て平和の価値をかみ締める事が出来ればそれは世に貢献する良い映画であると思っている。もし戦争映画で戦争、戦闘、兵士などに対して カッコイイとかの憧れを懐く映画は戦争映画ではなく洗脳映画として区別したい。

太平洋戦争をネイティブアメリカンの目で観た...。

それはこの夏の中西部の旅でネイティブアメリカンの霊性に触れたからである。

 

征服された彼らが太平洋の先に見た物はなんであったのだろうか?

...

 ヨーロッパ人に対峙した日本という国、

戦争には敗れたが...

奇跡を見せた。

日本が戦ったのは、奇跡であった。

 

 日本人、アメリカ人が奇跡だ!と思う以上にネイティブアメリカンにとってはもっと大きな奇跡であったのかも知れない。

 ヨーロッパで起こった大航海時代、植民地争奪戦、正教徒、アメリカ大陸西部開拓、その延長にあったのが太平洋戦争。ヨーロッパからのうねりがアメリカを東から西に飲み込んで、太平洋を渡った、アジアを覆って世界を包むと思われたが日本に当たって...

波は...はじかれた!

 その時依頼、歴史の流れは変わった様に感じる。

...

ただ、奇跡は時間をかけた地味な努力の蓄積。

 戦中を奇跡的に生き抜いた人々がいた、そう思うと今の自分はもっと頑張れると思う。戦後の高度成長期の日本人はそういった気概を持っていたはずだと気付かされた。

...

 ふと気が付けば自分は走っており、意識すると手の中にバトンを握り締めていた。

ただ、そんな状況下で全力疾走しながらもコースは指定されていない...。

コースは自分で探すように...だと。

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おまえがやったんか! 

2011年10月25日 | LANDCRUISER

 日光浴の為にロクマルを運転する、

おっと、ガソリンがない、いつも行く所とは違うガスステーションへ。

昨年の今頃に比べると...1ドルも高い/ガロン。

 

ロクマルのエンジンを止めて...車を降りる。

(ロクマルの給油口は中から開けられない、車から降りて給油口の鍵を開ける)

やってきたおっさんに、レギュラー、キャッシュ、$20ドル、頼む。

...

おっさん、...おまえは日本人か?

そうだ、良く解ったな、

おっさんランクルをあごで指す...。

あなたは?

エジプト、

...そうか。

 

...いきなりおっさんがロクマルのリジッドサスペンションを指差して、

『おまえがやったんか!』

...

『いや、店でやったんだ、メカニックが...』

...

『おまえがやったんだろ?』

...

『いや、いや、メカニックにやってもらったんだよ』

...

『おまえがやんたんか!』

...

(どーも意思が伝わらない...よ~し、こうなったら)

 

『おおーっ、おれがやったんだ!』

と、言ってやった。(しつこいぞ!)

そしたら...

『べりグッド、べりグッド』

『ナイス、ナイス』

と、やっと柔らかい顔になった。(笑)

 

そしてアドバイスまで、...

ここにグリースをたっぷり付けなあかんぞ!とシャックルを指差す。

中東、アフリカではたっぷりと塗るのかな?

このロクマルを観て、何度も『ナイス』、『グット』を連発してくれた。

 その言葉にある背後の感情には先進国で洗練されたSUVに対する憧憬的な感情以上にランドクルーザーの実直な存在に対する素直な気持ちを感じて嬉しく思った。

 

これは世界的な実用車なのだ。

...と、再認識した。

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四駆のバイブル

2011年10月24日 | 日記

JEEP OWNERS BIBLE (ジープオーナーの聖書)なるものがある。

そして...

 

FOUR-WHEELER'S BIBLE

四輪駆動の聖書なるものもある。

聖書というと誤解を招くので、四駆総合解説書と表現した方が解りやすい。

 本物のバイブル(聖書)は比喩や例え話が多く、読む人のスタンスや文化的背景によって解釈の仕方が無数にあるという性質もある。

 ではこの四駆のバイブルはどうであろうか?

...やはり読む人によって解釈は違うと感じた。

 

その一つが、評価。

オン、オフ、カスタムの可能性などを数字として記している。

間違ってはいないと思うが、評価が高い四駆は、

ポルシェ、VW、ランボルギニー チーター、H2だったりする。

選択の基準は不明だ。

 

 実際に評価という作業は難しい事だと思う。そうしてこういった評価は未来の購買者に少なからず影響を与えるであろう。

 

 解りやすい例が自転車である。

 ロードレーサーとマウンテンバイクは性質の違う自転車ある。それを融合してマウンテンバイクの丈夫さと、ロードレーサーの爽快性を両方を備えたら、...それは?

シクロクロス...いや、通勤車か?

...これが市販の四駆の正体でもある。

 

ロッククローラー

 究極のクローラーならば低速でトルクを利かせて走る、装着するタイヤとて重く、でかい。

 

エクスペデッション

冒険旅行、

四駆にも様々な使用目的が存在する。

 

 四駆というのは目的を絞って製作、モディファイを絞って行くのが良いと思っている。

 ...実はこの本の旨はそこにあり、その為に評価を乗せている...はずだ。

しかし...

皆、その事に気が付かないかも知れない。

...

 つまり、総合評価の高い四駆を買うのではなく、ポテンシャルの高い四駆を買うのが四輪駆動車を楽しむ秘訣だということだ。

 やはり聖書は深い読み方をするものなのだな...。

 

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空が綺麗だね

2011年10月23日 | 日記

...最近の我が夫婦の会話である。

晴れた日に出かけると必ず空を見上げて、その空の美しさに感動している。

 

この街の空を見て美しいと感じる事は間違いない。

綺麗なのはあたりまえ...、

晴れた日には当たり前に見える青い空、白い雲。

それがどうした?

 

なぜ、そんなに空の美しさに感動するかって?

それは...、

この夏に見た中西部の空があまりにも美しかったからである。

大地と空がひっついた地平線を見ながら、何度もその空の美しさに酔わされた。

空が綺麗だね~ X 100回以上、

毎日、言っていた。

その感動が重なって映る。

 

初秋の森を散歩しても、染まり行く木々の葉よりも空の美しさに魅かれる。

...年かな?

 

...そしてある確かな事に気が付いたのだ。

しかも、夫婦で...同時に。

共鳴、(笑)

 

今までいつも見上げていたこの空が、

実は、あの中西部で見ていた空と同じだ、という事に...、

気が付いたのである。

美しいものは今までずっと目の前に既にあったのである。

空が美しいとは知っていたけど、空が美しいとは気付かなかった。

...

この気付きこそが旅の最大の収穫であった。

 

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LAND CRUISER FJ55

2011年10月22日 | LANDCRUISER

E-BAYを覘いて見ると...、惹き付けられる出品があった。

 なぜこんな車に魅せられるのか?は自分でも解らないが、オリジナルでノンレストアーという事は、直して乗りがいがあると言う事である。つまり直す、レストレーションする楽しみを持った個体でもあるという事だ。

綺麗に仕上がった固体よりもこういうのがいいというのは、

...おっさん頭大丈夫かい?

と思われるが...きっと世の中には同じ感覚を持ったおやじはいると信じたい。

 

 

1971年 ランドクルーザー FJ55

40年物のFJ

日本ではムースと呼ばれているらしい?

アメリカではIRON PIG (鉄豚)と呼ばれる愛称を持つ。

 

アリゾナ州 ー> アラバマ州

原型を維持している。

 

FJ60にはなくてFJ55にある魅力は3つある。

ベンチシート

三角窓

そして後ろの窓ガラスが開く(下に下がる)

そしておまけに...

古いロクマルよりヤレていてもサマになる。(笑)

 

 

$2600. だよこれ、円に換算すると約20万円

...As Is (現状渡し)だが、僕は掘り出し物だと見る...。

勿論このままで乗りたい...可能ならば。

 

マット下の錆、鉄板があるだけまし。

こういう写真を見ると皆怖がるかな?

僕は、おおっー、直していないオリジナルじゃん!と思って、

逆に嬉しい。

 

右ハンドルの45も出ていますよ。

...

今回は観て楽しむだけですが...、

もし僕にマネーとスペースがあったら、かなりヤバイ事になっているだろうなと思う。(汗)

今は幸い?欲だけしかない。(笑) 

...

 

1978年 ランドクルーザーFJ45 

またしても掘り出し物が...。

 

 

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GRAND CIRCLE

2011年10月21日 | ロクマル日記

ランクルのドアに押し込んだ各種のパンフレット。

 どさっと、そのまま持ち帰っただけだが...そのまま捨てるのももったいない、ファイルするほどの物ではないし、結局部屋の体積物の中で忘れられる運命になるだろう。

 

 

たまに手にとって見るのもいいかも...、

でも気を付けないと、また行きたくなる。(笑)

見なくても行きたくなるが...

 

 

 アメリカらしい様々なビジネスがある。ジープライデングあるいはジープツアーは以外とポピュラーである。

 

 アメリカ中にある中古車フォーセールのフリーの小冊子、これはカンザス州の物、休憩所やガスステーションでパラパラとめくると以外と楽しい。

 

FJクルーザー、トヨタ ピックアップもかなりの数が市場にはあるようだ。

 

中にはこんなピックアップも、

フォード F-350 ストレッチリムジン、

見たところ8ドアと記されていますようですが...渋い。

 

GRAND CIRCLE

 

グランドサークルって知っていました?

 アリゾナ、ユタ、ニューメキシコ、ネバダ、コロラド、この辺りの山と渓谷、岩、砂漠の大自然の宝庫を〇で囲んだエリア(地域)の事です。

実はこんな呼び方があるなどとは知らなかった。世の中にはまだまだ知らない事だらけだ。

...

たまーに、アメリカで車の旅をするならどこが一番いい?と聞かれる。

今までは...あーあの砂漠のあるあの辺、と答えていたが...

これからは、グランドサークルです。とキチンと答えられるな。

しかし...

グランドサークルってどこ?って聞かれると、

やはり、あーあの砂漠のあるあの辺、と答えてしまう。(笑)

 

 

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リンカーン トンネル

2011年10月20日 | ランクル ドライブ

 ニュージャージー州はガーデンスティツ(庭州)という別名がある、それはニューヨーク(マンハッタン)から見れば緑の多い心の癒される場所という感覚でもあり、ガーデン=大陸という感覚もある。

 

 車でニューヨークのど真ん中に行く用事が出来てしまった...

ニュージャージーからリンカーントンネルを抜けてマンハッタンへ。

この夏は$8だった通行料金が、なんと$12に、

ト ゥ エ ル ブ ダ ラ ~ ス...まじっ~。

 

 2.5キロ程のトンネルの料金が高騰した、これは車での市内へのアクセスは歓迎しないぞ、という暗黙の意思だな。

 ちなみに現在のアメリカの一般家庭の平均収入は1997~8年のレベルになっている。1998年のこのトンネル代金は確か$6だった、ガソリン代は$1/ガロン。

 

 

狭いトンネルに入る。

この上をハドソン河が流れているのだ。

 

人はこの世に生まれて来る時と、あの世に行く時はトンネルを通る。

つまりトンネルとは、別世界への通過点。

その中は暗い。

 

やはりトンネルを抜けた世界は別世界です。

自由主義の中心の街と聞きますが...車にとっては自由ではない。(笑)

車好きで渋滞の好きな人はいるのか?

なるほど...通行料金を大幅に上げたのはこの渋滞を緩和する為だな。

 

一瞬、ドキッとしますが、ビルの駐車場に駐車した時の写真です。

いやっー、錆びたレクサスも渋いな、

なかなか見ないので...。

 

再びニュージャージーへ、

この河の下を走るトンネルを使っている人々は毎日オンとオフを繰り返す。

まさに生と死を毎日繰り返している様にも感じる。

でも...そのうち嫌になるだろうな、

それは、仕事や通勤、そして生活そのものが...。

そういった心理が堆積してくる時...

これはあらゆる時代、どの場所に住んでも同じ事だが...。

そこからの行動力や思想が未来を決める。

 

そういった意味で、考える場所を提供しているのがこの暗いトンネルである。

...

全て...僕自身の事です。(汗)

 

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路上のドラマ

2011年10月19日 | ロクマル日記

 洒落たレストランに入ると優しい照明と心地いいスムースジャズ、そしてキッチンや客席から聞こえてくる不規則で賑やかな食器の音がとても心地いいと思う時がある。レストラン(食堂)という所は舌を楽しませてくれる所だけではなく五感で感じて楽しむ要素を持っている。

 同じように、車の修理工場や整備の現場に行くとその工具の数々が放つ音がいいと思う時がある。スパナがコンクリートに落ちる音、ぶつかる時の金属音、ボルトの締緩に力を込める時の音、そのごちゃごちゃした快活な金属音が好きだ。 

 

おや、路上からその金属音が聞こえてくるぞ、...

 

窓から覗き込めば、向かいのおやじが悪戦苦闘の最中である。

ブレーキの整備か?

えらいぞ! DIY

工具をかき回す金属音、蹴りをかましている音。

ガちゃガちゃ、ガンガン...。

そしてたまに聞こえてくるでかい声...シーット!(くそったれーい!)

...ファ〇 ユー!!! (ばかやろうがー!!!)

工具を叩きつける音、

...^^;

実に現実的な人間味のあるサウンドだ。(笑)

 

実はこのおやじ先週も同じ音を放っていた。

ボートの整備

路上でココまでやるか!尊敬する。

これぞアメリカンストリートライフ、

...

 

そういう僕のロクマルは、この道の反対側で...おとなしく、

犬のションベン場所として貢献しています。(笑)

...

んんーん...わかった

何が?

ロサンゼルスでタイヤがバーストしたのは、

この連続的犬のションベンのせいだ。(笑)

 

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その背後にあるのは真心

2011年10月18日 | ロクマル日記

 先週、あるアイルランド人のおばあちゃんが僕の為にと手編みのマフラーをプレゼントしてくれた。

 

 

 この色アイリッシュグリーンじゃ~ん、アイルランド人が最も愛する色。心を込めて編んでくれた、暖かくて肌触りもいい、最高です。有り難う!

早く氷点下にならないかなー、

...

...いや、いや、そんな関係じゃございませんよ。(笑)

 

 

 息子が通っている空手の先生の自宅を訪れる。

帰り際に先生が、何もあげる物(てみやげ)がないなあ~  と、家の中をゴソゴソと。

...

いやいや、なにもいりませんよ、本当に。

 先生:あっ、ちょっと待っててと、いきなり庭へ...

 

 庭に咲いていた全ての花を摘んで簡易容器に入れてくれた...。

これしかありませんが...どうぞ!

 

 

おおっー、きれいだ、有り難う御座います本当に。息子は大喜び。

 その気持ちがとても嬉しかった。

 

んん...、ブラックベルト(黒帯)保持者のマスターとは、

こういう人なのだな。

 

全ての物の背後には気持ちが存在している。

愛車にも、大自然の中にも...

全てはおくりもの(ギフト)かも?

きっとそうだな。

 

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旅に出るなら刺激的な方がおもしろいぞっ

2011年10月17日 | ロクマル日記

ランクルのハンドルを握りながらトンデモない事をよく思った。

そのひとつ、

人生は旅行(旅)だ。生まれて来たのは旅に出たのだ、退屈な毎日から刺激を求めて。

 

人の誕生、その時神様が...。

 

よんさんには、

 おい、お前にはこの1965年式のヨンマルを貸そう、20万マイルでかなり錆びているがないよりいいだろ、直して使えよ、そしてこれでニューヨークからロサンゼルスまで往復してみろ。

 ええっー、このボロで、走れるのかなあぁ?

  あっ、嫌ならいいんだよ、他の人に...。

 いえ、いえ、いえ、これでいいです神様。有り難う御座います。

  よし、では行ってこい!グッドラック!

 

はつさんには、

 あなたには特別にこの最新型のランクル200をお貸し致しますよ。ごゆっくりと快適にアメリカ一周の旅をして来て下さい。

 有り難う御座います神様、光栄です、では行ってきまーす。

 

よんさん、...何でおいらはボロヨンなんだ、いいなーLC200、 くそーっ!

 

 。。。それから100年して人生が終った...

 

神様が... どうでしたか旅行(人生)は?

 

よんさん、

 いやっー、車は途中で何度もブッ壊れるわ、人に世話になるわ、クーラーは効かんわ、落ち込むわ、何度も止めようとおもった、...でもゴールした時はほんと嬉しかった。この旅は刺激があり過ぎてほんとおもしろかった、最高でした。むちゃくちゃ良かったです。

 

はつさん、

 車が快適過ぎてですね、...あまりおもしろくなかった...すんません!

 

...って感じで人生は仕組まれているのではないか?と思った。

あまりにも極端な例かもしれない。(笑)

 

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