ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

Z Cars ミーテング

2012年04月30日 | VINTAGE CARS

 友達に誘われて地元のZカークラブが主催するZCars のミーテングに行って来た。

 Zカーのみのミーテングというのは初めてであり、特に古いSRLや240Zには興味津々なので喜んで出かけてきた。

 

 美しく細部までこだわってレストレーションされたDatsun 240Z。色はオリジナルなオレンジではなくて見る角度で色がビミョーに黄色っぽいっと感じるメタリック入り。ここまで綺麗に仕上げると使う事には躊躇すると感じる。ミーテングの華といった感じだろうか。

今回70年の初期型240Zはこれ一台のみ

 

1976年のダットサン260Z、これも美しかった。

 

ニッサン300XZ

この時代のモデルはよく使い込まれたZが多く見かけられた。

改造というかどうかは解らないが、細かい所に手を入れてこだわっていたりする。

あら、アメリカ人って意外と細かいんだなぁ。

 

 

会場を廻りながら感じた事、

それは、Zカーの愛好家のクラブには異なるグループが複数存在する事だ。

簡単に分けると、若者派と年配派

新車派、ビンテージを愉しむ派

走りを追求する派と、オリジナルを大事にする派

など、

そして最も大きな違いを感じたのが、

 

車を大事に保存して、実用にはあまり使わない派と、

 

ドレスアップ、走り追求で毎日乗っている派である。

これらの350Zは車の内にはロールバーが収まり、シートはリクライニングのないレーシングシート、見た目もエンジン音も凄いが、オーナーは共に毎日実用的に使用している。

Zカーが好きでも、嗜好は異なる、

爺さん、おやじ、若者の世界を観る事が出来た。

 

Zカーミーテングでは全くと言っていい程、日本を感じない。

我々の他に日本人はいなかった。

 

なぜか自然に並んでいる911、他にももう一台並んでいたが...

別に違和感はなかったが、遠慮もなかった。(笑)

 

時代と共に進化するZ、大きくなったなぁ!

30年後には350も370もクラッシックとなるのか?

...考えにくいが、時代には逆らえない。

 

Zカーとはなにか? を考えてみた。

初代240Z(S30)は世界で最も売れたスポーツカーである。

S30は、カッコよく、高性能で、ワクワクする。しかも決して高価ではなかった。

当時の人々の車に対する想いを汲んだ存在であった。

 

だからと言って、当時の成功体験に固執していてもいけない...、

といって、このまま高性能のスポーツカーを追求し続けると高額になるし...、

と、Zカー存続における思案を感じる。

 

つまり、Zカーとはスポーツカーとは何かを追求する姿そのものの姿なのかな?

 

この240Zを美しいと称する人は多い。(はず)

また新しく同じ物を作ってくれないか? という意見も多い、(はず)

しかし同じものを今(現在)作ると(えらく)高くつくらしい。

...

もう一度、新車を...と、ゴーンさんにお願いしたい。

でも、それが可能ならとっくに出来ているはず...だろうな。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Icon Ford Bronco 4X4

2012年04月29日 | PICKUP TRUCKS & 4X4

ICON 4X4 BRONCO, Expedition Portal より、

 南カリフォルニアの荒野が似合うアイコンフォードブロンコ.

 

コンバージョン、ユニークチャレンジ

ジョナサンワード氏のインタビューと共に...。

)))

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

木を見て森を観る

2012年04月28日 | 日記

 日本を訪れた3年前の蒸し暑い夏の朝。日の出と共にニーニーゼミが鳴き始め、もっと寝ていたいのにうるさくて眠れない...そんな境遇の中でテレビのスイッチを入れた。

 何気なくスクリーンを観ると作家の倉本聡氏が無言で手に持ったスケッチブックに鉛筆を走らせていた。カメラがに焦点を会わせてズームアップすると鉛筆を持った氏の先にはなにやら目の真にある一本の木が。カメラはゆっくりと回る。

 『倉本さんこれは何を書いておられるのですか?』

 『木だよ。』

 『...』

 『木は面白いからねぇ...』

のような会話だったと思う、詳細は覚えいない。

 覚えているのは、目の前の幹の太さ20センチ程の小さな普通~の木を(広葉樹だった)を静かに見つめながら視線を画用紙に移すを繰りかえす氏の作業風景であった。

 

ただこれだけの事なのだけど、なぜかその印象は頭の隅に残り続けた。

いったい倉本氏は、木を見てて何を観ていたのだろうか?

木が面白い、その心は何?

 

春が始まった、近郊の森を歩くのは楽しい。

 

 

木に話しかける。

その幹の表目に触れると、木は生命体であり生きているエネルギーを感じる。

 木を通じて感じる聞こえない感じるだけの言葉は全てポジティブである。それは優しさや友情や共に生きて行こうとする励ましの声と共に実に包容的で母性に満ちている。だから僕は森の中に身を置くと気持ちが良いと感じるのかも知れない。

 

先週の新聞に載った木の断面図、これはアートとして掲示された。

これを見るとまさに人の人生の縮図そのものじぁーないか!

と思った。

一筋縄ではない、成長と共に多様な試練や苦闘を経験して来ている。

同時に...家族や、会社組織、国家、或いは世界のアーカイブかな。

 

 森の木木は一見穏やかに見えるのだが、その内には生きるために必死でもがいて生きようとするもう一つの姿があるのだという事を感じた。

...

倉本氏は木はおもしろい、としてこの木の持つ内面を伝えたかったのかどうかは定かではないが、木を見てその中、背後、奥に存在する何かを観ていたのは間違いないだろう。

 

どこにでもある木、

毎日見ているが...、

木を見るという事は実は深い意味があるのだと知る、

 

そんな事を思いながらまた今日も森を歩く。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プリウスの時代

2012年04月27日 | 日記

 ここに一台の美しい自転車(ロードレーザー)がある。

この自転車は展示品ではあるが販売品ではい、この自転車の存在は象徴品である。

 

Prius x Parlee

プリウスを自転車にしたらこうなるっていう、抽象的な表現である。

いったい何が言いたいのだろうか?

 

それにしてもこの自転車よく出来ているなぁ...。

しかも美しい...。

素材はおそらく、カーボン?かな。

...これをプリウスに例えると言葉にしたらどう表現出来るのだろうか?

...

僕は選択の時代だと思った。

 

 ロードレーザーは1/4世紀程昔ははクロモリパイプの全盛期でイタリアなどの工房でベテランの職人が、ラグ(パイプをつなぐ金具)をヤスリで削り、肉抜きといってそのラグに穴を開けてカッコ良くしたりするのが当時のトレンドだあった。その当時から今日まで素材が変わり、製作方法も選択が増えた。個々のパーツは洗練されて、切磋琢磨の競争が展開されてきているのが今日である。

 つまり、自転車は自転車である、これに変化は無い。また、ダイヤモンドフレーム構造もその基本には変化が無い。

じゃー何が変わったのか?

 部品、そして素材が変わった。人によっては進化と表現するかも知れない。

...これがプリウスの存在を形容していると思われる。

 

プリウスという名称は、

ジープと言えば4x4を象徴するように、ハイブリッド車を象徴する名詞になるかも知れない。

...

 

しかし同時に、

現在人はめまぐるしく変わる時代の変化の中で物に対する価値観を整理する時が来ているのではないだろうか?

 

日本の戦後のコミュニケーションの発達を見てみても、

遠方の人と人の連絡は電報や郵便であった。

やがて電話線のインフラが整う。

ファクシミリという便利な物が...。

回線インターネットが、ワイヤレスネットが、ケーブルが...。

携帯が、

スマホが、

4G?

...次はテレパシーか?(笑)

と、この半世紀の間に目まぐるしく発展した。

 

 役者は揃ったのかもしれない、後は各自の選択だと思われる。今後自動車が更に進化しても、自動車は自動車であるならば選択幅が増えるという現象として捉える事が出来る。

人々は心理的に選択が増えると選択を拒む傾向にある。よって、皆がいいというものが(で)いい、と選択の幅を縮めてしまう。時として人々は時代に流されているーっ、て嘆くけど実は、自分で選んでいるんだなぁ。

即ちプリウスの時代というのはその現象に気付く時代だと思っている。

...

同時に展示された自転車から、

今後は、自動車から自転車への選択も有りですよ!...と言う声も聞こえる。(笑)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

NISSAN NV

2012年04月26日 | NEW CARS

 ミシシッピ州にあるニッサンの工場で組み立てられたニッサンNVバン。

NISSAN NV COMMERCIAL

この車はピックアップトラックをベースにした大型バンである。

ピックアップトラック + ビッグバン = Nissan NV

 

よってフロントノーズはアメリカに存在するどの大型バンよりも長い。

エンジンはV6とV8の2サイズ。

 

シンプルな内装は実用美です。

 

しかもこのスペース、サイドと後ろから、

屋根のあるピックアップトラックである。

更に、

 

屋根の高い(でかい)モデルもあります。中では余裕で人が歩く事が出来ます。

更に、

 

12人乗りのバンもラインアップ、

これを見た時に思ったのは、

ボンネットバスの復活...でした。

 

 

 長いホーイルベースと、車高の高い座席は視界が良い、つまりこれは長距離を走ってもストレスが少ないグランツーリスモの要素を持っている。また、カーゴモデルはコマーシャル(仕事)に使う需要があるのは勿論だがキャンピングカーとしても需要があると思われる。

 いずれにしろニッサン自動車のアメリカにおける大型バンマーケーットの挑戦には嬉しいものを感じる。日産がアメリカで造るアメ車である。

 ニューヨーク周辺でも既にこのバンを多く見かける様になった。

見る度に思うことは、

でかいなぁー、

他のバンに比べて(E)なぁー...である。)))

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

S. Bolander's FJ-25

2012年04月25日 | TOYOTA TRAIL

 1958-1961年の頃にアメリカに輸出された左ハンドルのFJ-25は、アメリカ最大のランクル愛好家団体のTLCAでさえその数を把握していないようである。ただ生存している車体の数は極めて少なく、この数さえ不明。故にコンデションの良いFJ-25を所有しているオーナーは愛好家達の仲間内では誰だか知られているのである。

 

2006年夏のTLCA 発行のToyota Trailsは30周年記念号であった。

そのページをめくると、

 

FJ-25の記述があります。

このワインレッドのFJ-25はTLCA メンバーのステーブ ボランダー氏の所有車です。

綺麗にレストレーションされたFJ-25はクラッシックカーのイベントにも参加します。

そして、オーナーのボランダー氏は16歳の時から青いFJ-25を乗り回し、その後多くのFJ-40を愛用してきました。そしてこのFJ-25は氏にとっては2台目の25です。

...

そして、とうとう この FJ-25が、

競売(E-BAY) に出されました。

1959 Toyota Landcruiser FJ-25, e-bay

 

Original Land Cruiser For sale By Owner.

This FJ-25 started it's life in the sunny islands of Hawaii.  Non-US import vehicle most likely was ordered from Toyota prior to Hawaii Statehood.  This particular rust-free FJ-25 retains virtually all of its original components, parts, F-engine, drive-train, and a slew of accessory rarities seldom seen today on any of the few surviving FJ-25s. Plus, the previous owners obviously had some respect for what they had, since there were no modifications or "garage" chops of any kind. Not to mention, the engine runs strong as ever and is a very reliable source of transportation. 

This FJ-25 had been nicely re-painted a dark burgundy color about 15 years ago.  Not an original Land Cruiser color, however, well-suited for this particular truck. Some re-painting here and there, and a substantial amount of buffing eventually brought out its underlying potential luster. (I guess you could say this was also the original "Black Cherry FJ. The actual build date of this FJ is October 1958. The VIN number indicates that this particular FJ-25 was likely the 4th Land Cruiser that Toyota manufactured.


First of all, some unique and very rare FJ-25 parts and accessories that somehow managed to survive this FJ’s 50+ year-old existence:

 

さて、このFJが幾らで、何処に嫁いで行くのかを見守りたいと思います。

おそらく、

TLCA 会員の目もこの行方を追っている事でしょう。

アメリカは広くとも、事、FJ-25に関してはかなり狭いかも。

 

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Wrangler MOPER

2012年04月24日 | PICKUP TRUCKS & 4X4

 今年創業75周年を迎えるMOPERというブランドはクライスラーグループの各車のREPLACEMENT PARTS (置き換え部品)を製造販売している会社である。イメージ的に表現すればトヨタのTRD, ニッサンのNISMOという感覚であろうか?...おそらく。

 

これはたまに目にする、モパーのダッジピックアップ

モパーの提供するパーツをふんだんに登載したピックアップである。

...

しかし、

今回初めて目にしたのがこの、

 

モパーのツールボックス(笑)

...も、そうですが、

 

Wrangler MOPERである。

へぇーっ、こんなのがあったんだ(嬉)

足を止めて、かがんで、覗いて、触ってみた。

実にEと思った、個々のパーツもそうだけど全体的なバランスの按配が上手くまとまっている。

フロントのウインチを組み込んだこ鉄バンパーは、実に美しくバランス良く出来ているなぁ、と感心していたら、実はこのバンパーは...、

 

ラングラーの最高グレード

MW3 EDITION であった。

つまりこの展示車は

Jeep Wrangler Call of Duty MW3 Edition MOPER である。

 

適度な車高(クリアランス)そしてシンプルなホイールとフェンダー。

このラングラーのフェンダーは理想的なオフロードを走る車のフェンダーだと思っている。

傷が付いてもあまり気にならない、

また、ボデーのプロテクションの役割、

割れたら交換だ。

 

軽量ボンネットにヘビーウェイトバンパー

 

モパージープのステイタス?

Mのイニシャルでない所がにくい。

 

なるほど、

モパージープそのものは売ってない、

自分でパーツを買って付けてくれ!という事です。

...

 

それにしてもモパー創業75周年とは凄いなぁ。

それだけ人々から支えられてきたという事でもある。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Wrangler RUBICON

2012年04月23日 | PICKUP TRUCKS & 4X4

 失業率の上昇、不動産価格の停滞、原油高、生活物資の価格上昇、給料は増えない、不況だ!...などと社会に流れる経済的ニュースはネガティブな傾向が強い、これから先どの様にサバイブするかを各自が心の中で考えだしている今日日頃である。そういった中でええーっ!と思わせる話題がある。

それはジープラングラーのアメリカにおける売り上げ台数である。

年 - 台

2007 -  119,243

2008  - 84,615

2009 -  82,044

2010 -  94,310

2011 - 122,460

 2008年よりリーマンショックで売り上げが落ちるものの回復が早い。しかも現在は車離れ、車の売れない時代と言われているが...ジープラングラーは違う。

 ジープラングラーは、エコカーではない!

クロスカントリービークルである。

 更に、ラングラージープはコンスーマーレポート(消費者報告)では最悪の評価である。

 ではなぜ、ラングラーが人気なのか?

 このラングラーに車の売れない時代に車を売る秘密があるのではないか?と思っている。

 

ラングラーのルビコン

奇抜な黄緑だが、そこには遊び心が秘められている。

 

外観には変化はない。車というより道具という感じ、さらに頼りになる相棒(バートナー)、或いは愛犬(DOG)と表現した方がシックリくるかも。

 

ハンドル周りの内装の質がかなり良くなった。

そしてシンプル。シートはレザー(ルビコン)

高級志向とは一線を引いて、実用的な質の良さを追求して欲しいと期待している。

 

マニュアル6速、

実は新車のラングラーでマニュアルを見たのは初めて(汗)

ラングラーにはオートマチックしかないと思っていた...。

 

屋根はプラスチック、ロールバーの真ん中には室内灯、左右にはスピーカーがある。

 

 

屋根を取り外すとこの開放感、これこそがラングラーの魅力。

 

ドアのヒンジ

ドアを外す事も考慮に入っている。

...

 

そしてソフトを見ると、

パワーは向上しているが、燃費も良くなっている。

 

 外観や性能で売れる車が決まる訳ではないが、アメリカの国民がジープラングラーを選ぶのには訳があると思う。品質の向上や性能は勿論、アメリカ(国産)を感じる商号、そして楽しさや、実用など色々あるが...。

 いずれにしろ売れているという事は、この車がいい車だと評価されているからだと思う。

売れるからいい車でもあるのだ。

 

ジープのサイトより、ジープの歴史

ジープのサイトより、ルビコントレイル

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

DESERT EXPEDITION

2012年04月22日 | EXPEDITION

 英国人のトム シェパード(TOM SHEPPARD )なる人物がいる、彼は英国やヨーロッパそして自動車の冒険旅行の好きなアメリカ人の間では有名な人物である。彼は70年代の若い頃からランドローバーを駆ってアフリカのサハラなどを走破し、自らの経験を元にその日記や砂漠での自動車旅行のノウハウをまとめた幾つかの本を本国英国より出版している。

 

話題のソースは最新号のオーバーランドジャーナル

彼は誌の客員ライターでもある。

 

屋根の無いローバーでサハラを走るのは過酷であったと思う。

太陽の熱、そして砂埃

また、大量のガソリン、水、食料を搭載する必要があったローバーはシャーシーを初め丈夫な設計であったはずだ。

 

40年前と今のシェパード氏

 

彼は今でも機会のある度に自らの経験を分かち合い、ノウハウを提供し続けている。

こういう人物の事を財産というのではないかな?

それは英国人だけのものではなく、またランドローバー愛好者だけの物でもない。

夢を求める全ての人々の財産。

 

彼の書籍の紹介

Sheppard Book, 彼の著書など

Desert Expedition 解説 1988年(英語)

 

 彼の記述を観ながら40年前のサハラ砂漠を当時のランドローバーで走りぬけるという事がどんな事であったのかを想像した。

大変だったのは間違いない、でもおもしろかったと思う。

...

現在もサハラを走れるSUVはいくらかある。

車は進化した。では最新のSUVがあればサハラを走れるかな?

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

書店の老人の眼光にはっ!とさせられた

2012年04月21日 | 日記

 いつもの書店に出かけると、一人の老人に目が止まった。

大変失礼な言い方をして申し訳ないが、決してこの先何十年もこの世で過ごされるとは思えない高齢な方に思えた。

その方が、重くて厚い一冊のハードカバーの書籍を手に取って必死に目をページに走らせておられた。長く立っている姿勢も、本の細かい文章を追うことさえも大変な事の様に見受けられた。その姿は背中を曲げて眼鏡をかけた目を限りなく紙に近付け、まるで虫眼鏡で覗く様に、そして少し震える手で必死に本を支えておられた。しかしその眼光はとても鋭く感じた。

その方を横から観ながら、一瞬にして思った。

なんという 知的好奇心!

学ぶ、勉強すると言う事は死の一瞬手前までやる行為なのだと、その名前も知らない、一瞬だけ見かけた爺さんから教えられた。

それだけの事なんだけど...はっ!とさせられた自分。

そうして考えてみると、今生きている自分が、いつ誰にどんな形で影響を与えるのかは自分には分からないものなのだと感じた。ただ一生懸命に無我夢中で生きている時、或いは何かを必死に追求している人生の姿は誰かにひそかに影響を与えると思った。

という事は、為に生きる生き方とは今の自分がただ必死一生懸命に生きる事だけだ。

とにかく一生懸命に生きれば人様の役に立つ、という事かも知れん。

 

爺さん有り難う!

今日は、本は買わないで出てきた。

 たまにはPCを離れて本を...いや、空を観る。

それらも、自分の為にそこにある。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

50年前のToyopet Stout

2012年04月20日 | PICKUP TRUCKS & 4X4

 1962年製の和製ピックアップトラックがe-bayに出てきた。

 トヨペット スタウト (RK 45) 1962年

 

...気付きましたか? 右ハンドルです。

 しかも、スタウトにおいてはアメリカではフロントグリルの丸目4灯は比較的多く残っているが、初期の丸目2灯は非常にレア、幻的な存在なのだ、日本においては知らないが...。

 

オリジナルペイント、原型を保っている。

 

 

凹みなどもない、当時は荷台に帆をかけて使っていたのだな。

 

現在、200ドル、16200円也

...

 

そして、こちらは、実用的なスタウトです。

トヨタ スタウト 1966年

当時はダットラのライバルとしての存在であった。

まず、このスタウトで驚いたのは、この

 

綺麗なエンジンルームです。

昨年載せ変えたようですが、同型のエンジンの様です。

オドメーターの数値は57729マイル、(92300キロ)

...何周目かな?

 

外観は再塗装されています。

 

内装も綺麗です、3速、ベンチシート。

 

ドアには個性を感じます。

 

下回りも、錆が少なく、油漏れも無い。

 

希望売価格 3995ドル(32万円)

実用車として使えるかも知れないな。

...

高くて、溜息が出るっていうのとは違うが、

ちょっと頑張れば手の出せそうな価格帯なので、更に溜息が出るってことかな。

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

New Land Rover Defender

2012年04月19日 | NEW CARS

ランドローバーのディフェンダー100のコンセプトが紹介されていた。

New LR Defender

 

 時代が変われば4x4も変わる。これは本来デスカバリーが持っているべき味付けではないのか、と勝手に思ったのが最初の印象。

 

 意見は様々なのだろうが、現行の長期に渡って制作されて来たディフェンダーの持っているスパルタンな印象を捨てて、どことなく都会的で現実的。

あくまでも個人の意見だが...正直興味を失ってしまった。

 

 砂漠のロールスロイス的な高級路線、ステイタス意識の現行のレンジローバーには全くといって興味が沸かない。ごめんね!

...買えない者の僻みだろ!

...そうではなく、僕の求めている車とは別次元に存在している車だと思っている。つまり波動が合わない。もし仮に僕が億万長者であったとしても、やはり古いランクルに乗りたいと思っている。

 

しかし、今回は嬉しい事に、こいつに出会えた。

 

クラッシック レンジローバー

君とはまだ波動が合うなぁ! 

 

会場では、年配の方や一部の人々がちらっと観る程で完全な脇役的存在であった。

...

 現行のディフェンダーが無くなるかも知れないという近い未来がある。でも、失ってから気付く事だってあるのが現実。ランドローバーというブランドの持つ味わいが変わってくるのかな?変わる事を好まない自分が変わらないといけないのかな、などと自問自答させられるが、やはり好きなものは好きだという人生観で行こうと思っている。

 

関連過去記事:

Defender Icon

ランクル70系、ディフェンダー

ランドローバー ディフェンダーの存在感

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

HACHIROKU

2012年04月18日 | NEW CARS

 昨年の時点ではコンセプトであった86がアメリカ市場にやってきた。

トヨタ車の展示場の若いお姉さんの係員を呼び止めて、

Ex me,  HACHIROKU はどこだ!...と聞きたら、

HOCHI-ROCK...?

そう HACHIROKU だよ、H A C H I R O K U !

... 

エーテイシックスだよ、

OH! 86ね、それなら隣のSCION のほうよ!と指で示す。

...意外とHACHIROKUは知らないんだな、当たり前か...。

 

よお!

^^:

 

力強い顔つきがいい。

えっ!まさか怒ってる?

 ^^;

 

2006年にFFセリカが市場から消えた、F-Rとなって帰って来たと考えていいのかな?

全体を見るとTOYという印象が漂うが、水平4気筒F-R、マニュアルのスポーツカー

 

こちらも注目されています。

SUBARU-BRZ

...なかなか乗り込む順番が廻ってこない、  ぞっ~!

 

このブルーはSCION にはない、スバルを象徴する色合いがいい。

 

こちらの人気も高い、若者の間ではIMP! という愛称で呼ばれている。

俺のインプ!が...と。

 

そして、スバルの歴史を見ると、

なんか、楽しそう...。

 

4WDへのこだわり、

当時から、ライトな4WDへの情熱があった。

誕生40周年だそうです。

 

 86やBRZを観ていると思う事がある。それはこだわりである。

 その情熱が長い目で観て顧客の心を掴むと思う。つまり長く乗り続けたいと思う気持ち。しかしメーカーの立場に立って(車を売る者)から一般的に考えてもお客さんは消費者である。そのお客さんには出来れば短期間で車を乗り換えて頂きたい、だってその方が会社としては儲かるんだもん。しかしお客さんはその心を既に読んでいるのだ、消費者は生産者の作った結果である車だけを観て財布の紐を緩めるのではなく、生産者(メーカー)の動機や考え方に同意して車を購入する時代に既になっていると思う。

 だって、自分がそうだから他人もそう思うだろう、という事なんだけど...ね。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TLCが手掛けたエクスペデッションLC62

2012年04月17日 | LANDCRUISER

ICONを制作しているTLCが1989年ランドクルーザーFJ62に手を掛けた。

そのビデオが公開されている。

Land Cruiser FJ62 by TLC

エクスペデッションポ-タルより、

 このFJ62は外観こそ62であるが80系のシャーシー、エンジンはGMボルテック、そして内装全体がICONの流れから来るTLCのオリジナルなファブリックで新調されている。

そして嬉しい事にこの62はEXPEDITION (冒険旅行)使用である。

)))

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1934 Lincoln Model40 Special Speedstar

2012年04月17日 | VINTAGE CARS

 美しくレストレーションされた78年前のロードスター

 

1934 リンカーン モデル40 スペシャル スピードスター

 

当時の写真

当時は最先端の自動車だった。

 

後のリンカーンクーペのご先祖様かな?

この時代の車に既にアメリカらしさを感じる。

 

車体の大きなリンカーンには独特の美しさがある。

...

ところで他の(新車)リンカーンは、どう?

あっ、全く観ていなかった...(汗)

...

写真も一枚もない...(汗x2)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする