ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

極寒のランドクルーザー60

2014年02月27日 | ロクマル日記

非情ーに寒い毎日が続いている。

 

 今夜も氷点下10度を下回る寒気の中をロクマルを運転して帰って来た。 30分程の運転時間であったが車の室内では吐く息が白い。自宅に到着する5分程前になって、やっとその白い息が見えなくなる程の暖房の効き具合。

 そんなクルマだから、そこまで忍耐して乗ろうという人は少ないのである。なにしろ30年前に生産されたランドクルーザーがこのニューヨークの厳しい冬の実用に耐えているのは、このオーナーの過信と、ランドクルーザー(メイドインジャパン)に対する信頼があるからである。

 

  本来、ランドクルーザーは過酷な自然環境の中での実用の為に生産されたクルマなのだ。そういった意味ではしっかりと実用に耐えているといえよう。

 

ならば、

 

 こうやって厳しい冬にロクマルに乗ってランドクルーザーの知名度が少しでも上がるのだろうか?

 『やっぱ、ランドクルーザーだな、凄いなっ。』

と思ってくれているのだろうか?

 

という事だが...

 

どうやら、僕の周りの人間はそうは捉えてくれていない。

『ランクル凄いな!』ではなくて、おまえ、凄いな!』である。

よくもこんな古いクルマをニューヨークの冬に平気で乗っているなぁ、という事。

 

そして、

 

『ランドクルーザーってすごいなぁ!』と思っているのは、

実は僕だけだったりして...(汗)

 

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艶はないけど輝いている

2014年02月26日 | ロクマル日記

 作夜は仕事で帰りが遅くなってしまい、輝く星空を眺めながら帰路についた。

 アスファルト上の水溜りは凍て付き、周辺の雪片はカチンコチンに凍っていて石の様。駐車場に停めてあるランクルまで歩み寄る数分間の間、ずっと上を向いて歩ていた。澄み切った冬の星空がとてつもなく美しい。空の星座には全く詳しくはないが、オリオン座は分かる。ロクマルを始動していつもは車内で少しエンジンが温まるのを待つが、昨晩は車外で2Fエンジンのサウンドを聴きながら、しばしの間宇宙遊泳を楽しんだ気分であった。

 さて、話題は空層の世界から地上の現実へ、

 

 理想的には車庫の中で超冬をさせてやりたかったシルバーのロクマル。今年の冬の豪雪に耐えて辛抱強く春の訪れを待っている。春になったら車庫が提供される訳ではない、ただもっと頻繁に手を入れる機会が増えるのは確かである。寒い季節というのは屋外での車の整備は億劫になり、ポケットに両手を突っ込んでただ観ているだけだ。

 

 ランクルは常に使う事が大切だなっ、と感じている。同時に、こいつは機械であり道具でもある。道具である以上時々メインテナンスも必要であるからやはり車庫は欲しい所だ。ランクルにとって理想的な車庫っていうのはお金を掛けた小綺麗なガレージではなく、消防署の消防車車が停まっている的な実用的ガレージではないかと最近勝手に感じている。

 

 

 ランドローバーにはトロピカルルーフというものがあるが、

これは、サーフボードか?

 

 空の星は何時まで眺めていても飽きる事はない。

地上の艶無しロクマルも眺めていて飽きる事はない。

 

... 共に輝いているから?

 

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最後の審判の時の為に

2014年02月24日 | LANDCRUISER

 2014年3月号のアメリカ FOURWHEELER マガジンの表紙を飾ったのは1986年製のランドクルーザーFJ60。ブルーのロクマルが今日の四駆雑誌の表紙を飾る事はとても希少な出来事ではないだろうかと思っている。ぱっと見た目はバンパーや足回りをモディフィケーションしたロクマルである。しかし、そのモディフィケーションは半端ではない。何しろ20万ドル(約2000万円)のコストが掛かっている。(売り物ではない)まあ、ここまで手を加えたらこんなに金が掛かってしまったというのが正直な所なのだろうが、古くともランドクルーザーだからこそここまで投資出来るのだと思った。ロクマルは2000万円を投じてもいいと思うクルマなのか?そういえば雰囲気的にハコスカっぽい所もあるなぁ。

 

最後の審判の時に備えて...、

と、このモディフィケーションされた60を表現している所が面白い。

 

エンジンは5.9L12バルブターボディーゼル

 

5速マニュアル

内装はワンオフの別物です。

 

DanaのアクスルにARB エアロッカー、ルーフラック

前後のワンオフバンパー

それでいて外観はノーマル維持。

 

 最後の審判。つまり、この世の終わりが来ても、このランドクルーザーがあれば難を逃れる事が出来る。そいう発想で造られたロクマルか?いや、世の終わりが何時到来しても、もはやこの世に悔いはない、やり残した事は無い。そういう達成感を表した一台なのかも知れない。

 新しい時代(明日)は今まで観えなかった世界が見える時代。ランクル60は変わらないけど、人々がランクル60を観る目は変わってくるはずだ。

 

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Dirt Everyday

2014年02月22日 | PICKUP TRUCKS & 4X4

 Fred William (フレッドウィリアム氏)、彼のヨンクに対する姿勢はここでも何度か紹介してきた。彼はシンプルなジープが好きで自ら手を油で汚しならDIYの姿勢を示す。また、アメリカのヨンク雑誌に多くの記事を投稿し続け、同時にDirt Everyday というビデオシリーズを非定期的に製作してヨンクの楽しさを紹介し続けている。

 彼のヨンクへの取り組みには綺麗な流線も銀メッキも無いが、なぜか温もりを感じる。

 そんな彼が製作した最近のビデオを紹介したい。

 

1978 Texas Ranch Jeep Rescue!

 
 
 Published on Jan 16, 2014

On this episode of Dirt Every Day, follow Fred Williams as he rescues an old ranch Jeep in Texas and gets it ready for some adventures. The first job is a complete rewire with help from the good people and parts at Painless Performance. Then stay tuned for a future episode when he takes it out exploring Texas and New Mexico.


 

1978 Ranch Jeep Adventure: From Texas to Pie Town!

Published on Jan 30, 2014

On this episode of Dirt Every Day, Fred takes the Jeep CJ7 that was rescued from a Texas ranch in the last episode. After rewiring the jeep with the help of Painless Performance, he heads off on an adventure across Texas and New Mexico, just for a slice of pie. Will the Jeep stay together? Will they get lost in the wilds of these southern states? What flavor pie will he decide on? And will he get pie with or without ice cream? Find out now!

 季節は寒い2014年の1月、テキサス州の農場から引っ張り出した1978年製のジープCJ7をワイヤーハーネス等を交換するなど最低限の修理と手を加えて、ニューメキシコ州のパイタウンという小さな町までパイを食べに行くという企画です。

 

 ジープを楽しむ世界が上手に表現されていると思う。

 

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ランクルと過す長い冬

2014年02月21日 | ロクマル日記

 今朝の最低気温は氷点下を下回る事はなかった。2014年が始まってから初めての事だと思う? 昨晩は小雨が降り続いた様子で、角ばった氷の欠片も丸みを帯びて固まっている。以外とこの氷が濡れた状態というのは非常によく滑る状態である事を知る。ここで冬は終った、などと思い込むと期待を裏切られる可能性が高いので、台風の目の様に、もう一冬来るぞ!と思い込んでおく位がちょうどいいのである。

 

先週は毎日の様に、

 

 

の連続でした。

 

車体の雪落しは日課です。

 

気温も、毎日氷点下。

...気分も氷点か?

でも、

 

車内は寒いが、運転は熱い、

毎日が続きました。

 

どうでしょうか、この美しい純白ホィールキャップ?

ナチュラルです。

 

新雪の深みを堪能しました。

あえて、雪上の荒い運転を楽しむ。

 

...で、路肩の雪山に突っこんだりもしました。(汗)

やっぱ、鉄バンパーがええなぁ。

 

ふと、オドメーターに目をやると、

 

おっ!いつの間にか

28万マイル(45万キロ)を突破

...してやがる。

 

このランクルはもう終った、などと思うと期待を裏切られる。

 

春を待ち望む気持ちと、冬よ雪よもう少し、

という気持ちが交差するのがランクル乗りの今の気分なのです。

 

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1966 Toyota Landcruiser FJ40

2014年02月20日 | LANDCRUISER

 カリフォル二アのブラックナンバープレートを付けた1966年製のランドクルーザーFJ40。3年間という歳月をかけて複数の専門店と共にオリジナルの再現を目標にレストレーションされたFJ40はショールームコンディション。この美しさとFJ40の持つ感性は洗練されたアナログの美である。

ebay motors 1966 Landcruiser FJ40

 

ダッシュボードの奥のステッカーは当時の販売店のものです。

 

1966 トヨタ ランドクルーザーFJ40

 

コンクールで賞を得た車体です。

Here’s an opportunity to own an incredible Concours Winning Factory Soft Top FJ40 Landcruiser. This FJ40 received a 3-year complete bare metal nut and bolt restoration to the highest standard. The restoration was completed in 2013. It has been driven 151 miles since being finished. Originally sold at Hil Probert Motors in Lakespur , California (see inner glove box decal), and still wearing its original California black plates to this day.

This 1966 cruiser started out as a dry and complete California example, never hit, original Volcanic Beige paint, a true cream puff and the best possible base car you could ever hope to find for a full blown nut and bolt restoration. The restoration was a team effort involving some highly respected Landcruiser experts based out of the Pacific Northwest. Genesis 4 wheel drive, Metric TLC, and Landcruiser Northwest. I have a 3 ring binder full of all documentation pertaining to the restoration.

Every component is restored, rebuilt, detailed, plated, accurately reproduced, etc. Many New Old Stock parts were used during the build. It has correct coral red upholstery, proper red seat belts, khaki green soft top and soft doors, proper canvas safety straps for the door openings, correct decals. I also have a rebuilt Jack with handles, and a restored hand crank start handle that are included. Drivetrain is a freshly rebuilt 2F with a 4 speed; it was built to be a great driver.

https://picasaweb.google.com/dustin.howell/1966FactorySoftTopLandcruiser

こちらにも写真が沢山あります。

 

...こういうクルマにならお金を掛けてもいいかなあって思う。

...(

 

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リカバリー

2014年02月18日 | OVERLANDERS

4x4 Recovery Goes Seriously Wrong

 

小さな間違いが大きな事故に繋がるという見本です。

僅かな失敗で大切な時間を失い。楽しみまで消えうせてしまう。

 

その道のベテランでさえスタックし、

...そのトラック重くないですか?

 

ベテランでさえリカバリーで苦戦する。

牽引のライン執りのミスから転倒。

...焦りが見えます。

 

リカバリーを甘く観てはいけません。

 

...ウインチを使用する際は必ず手袋して下さいね。

 

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火を愉しむ

2014年02月16日 | FIELD NOTE

 最近は火に触れる機会が無くなってしまった。半世紀前の日本の庶民の生活は炊事場や風呂焚きなどまだ生活の為に火に触れる機会が多く存在した、現在においては焚き木の機会は一種の贅沢な行為となり、焚き木に使う材木は高価で、尚且つ焚き木が出来る場所は限られている。しかし、現在の焚き火の炎を代価としてテレビの画面に置きかえるのはやはり寂しい。火を燃やし暖をとる、そういった機会をこれからは積極的に持ちたいと、この2月の極寒の夜に想っている。

 

 

ロケットストーブという名が付けられた、DIYの小さな薪を燃やす小型ストーブ。

材料、作り方はこちらにあります。

 

Split wood fire

 自然の中での火のおこし方の手順です。乾燥した倒木をナイフで自在に割って焚き火を熾します。以外と直ぐには火は熾らないものですので手順の解説は役に立ちます。

 

Campfire last all night

 長く火を保つには焚き火にもテクニックが必要です。試行錯誤の結果の長時間火を保つ一つの方法です。一晩中火を保てるという事です。準備には斧が必要ですね。薪の積み方が要です。

 

 火は自然に負担がかからないように、ルールを守って安全に。

 

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大陸横断8500キロ

2014年02月15日 | OVERLANDERS

五十八歳、オートバイに初挑戦!

  一度しかない人生である。この先何年生きるかわからないが、夢を失ったまま過ごす人生はなんとも寂しく、味気ないものになるだろう。これから先の人生を悔いなく、明るく生きるために、この計画は絶対に断念すべきではないと思った。北米バイク旅行を、予定より一年遅れながら、1996年の夏に実施する事にした。

 ー 河添雄之助(かわぞえゆうのすけ)氏、当時71歳 -

 

 先週、日本人学校の図書館から借りて来た本、

バイク爺さん北米をゆく、大陸横断8500キロ

 上の文章は本のプロローグより引用したものである。58歳で初めてオートバイに乗り、71歳の時にアメリカ大陸をオートバイで横断した日本人男性の旅行記。ニューヨークでバイクを購入し(ヤマハXVビラーゴ250CC)、南経由でジョージア州から北カリフォル二アのサンフランシスコの街まで41日間5347マイル(8550キロ)の一人旅。まさに中高年の夢を実現した方である。旅の記録がしっかり記されているので読み物だけではなく実際の参考にも活用出来る一冊。

 

 最後のエピローグより、以下...

 旅を終った今、長年の夢を実現出来た喜びは大きい。『思いきってやっておいて、本当に良かった。』という、なんとも言えない充実感がある。不安や恐怖、苦難の多い旅ではあったが、日々、未知の世界に感激し、多くの厚意に感動した二ヶ月は、お金や物に代えられない貴重な時間であった。また、この度で得た、多くの体験は、これからの人生に、大きな勇気を与えてくれるだろう。

 

 かつて北海道大学のクラーク先生が残した有名な言葉、

『若者よ大志を抱け、この老人のように』

 の、後半の部分が大切だと思う。高齢化社会の進む日本である。老いてますます元気なパワー人間がいっぱいいても、面白いではないか。

 ...以上、引用終わり、

 

 旅行記、楽しませてもらいました。

 生きていれば誰でも年を重ねる。夢を抱くというのは少年や青年の特権ではない、中高年だからこそ夢を描いて生きたい、オーバーランドの夢っていうのが、いいなぁ。

 

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Defender ICON RS

2014年02月14日 | PICKUP TRUCKS & 4X4

アメリカでICONはTLCだが英国のICONはNENEである。

 

そのネネが意識したのは、

Porsche 911 GT3 RS でした。

 

これを念頭において製作したのが、

Defender Icon RS (110) です。

 

紅白もあります。 

こちらは90です。

スペックを見ると、

Defender Icon 3.2 RS Edition 110 Wagon. The Spec!

3.2 puma TDci conversion 270bhp VVTurbo and tubular manifold santorini black body colour with contrast flame red detailing.
Defender 110 base XS TDci 7 seat wagon
Recarro Icon hand made sports seats
Full black bulls hide leather interior
Contrast anthracite centre dash panel
Dash mounted turbo boost guage
Full Icon symphony surround sound system, full cabin quiet ride 'skins' sound deadening program
22" RS edition RED sports alloys and cooper LTZs
Bespoke wide wheel arch kit
Icon tuning Alcon 340mm brake rotors and 6 pot callipers up front with vented and grooved up the back
Icon tuning progressive FOX V2 dampers
Sport ride suspension and anti roll systems
Icon tuning VVTurbo, hi flow hose, intercooler, air cleaner and map

 沢山手が加えられている様子です。

 

Defender Icon RS

 

...泥は似合わない。

 

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ブリザード

2014年02月13日 | NEW YORK

 写真は1941年冬 ニューヨーク マンハッタン の上空

 昨夜から降り続けている雪は強い風を伴い止む気配はない。今朝は大雪の為に学校等は休み、人が移動出来ないので仕事なども大方休みとなる。積雪予報も最初の頃は10インチと言われていたのが、12インチとなって予想以上に多い積雪結果となるのが伺える。気温が0℃なので雪は湿っぽく重い、更に午後には霙に変わり夜はかなり冷え込むので、今週は積雪の影響がかなり出るはずだ。

 今週ある方(アメリカ人)と話をしていて話題が寒さや雪になると、その人は突然怒り出した。この寒さと雪にはもう疲れた、なんとかして欲しい、でもどうにもならない。という苦悩である。積雪の極寒のニューヨークマンハッタンの空の下、寒さに耐える人々の感場は暖かさに餓えて春の到来を待ち望んでいる。

 

ここ、ニューヨークは何度も極寒の冬を越えてきた。

 1935年の冬、ニューヨーク タイムズスクエア

 

1940年

 

1942年

 

1943年

 

1947年

 

1947年

 

1964年

 

1967年

 

1980年

 

1983年

写真はNew York Daily News からランダムに選んだものです。

 同じ寒波でも今と昔は感じ方が異なるのだろう。今は自動車に乗ってエンジンを掛けてヒーターを入れれば直に暖かかくなる便利な時代。こうやって過去に何度も寒さを必死に乗り越えて来た歴史がある。物が豊になり便利になったこの時代の方が逆に寒さを感じるのかも知れない。

 

 さっ、雪掻きに行こっ!

午後から仕事に、ロクマルで行こっ!

 

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ヨンクはアウトドアの分母

2014年02月12日 | PICKUP TRUCKS & 4X4

 雑誌の創刊や廃刊は時の時勢を反映していると感じている。今年になってアメリカでOutdoor X4 という雑誌が創刊となった。記事を構成するメンバーの中にはビルバーク氏やジョナサンハンソン氏という4x4の署名人が名を連ねている事から本格的で本質的なヨンクの有り方を追及している事が伺える。ヨンクというのは人と自然を繋ぐ媒介であり、生活の中でヨンクを使う事において人のライフスタイルの形成に役立つ存在である。またそういうヨンクの存在は人生を豊にするのではないかと思っている。

 

 

Outdoor X4

 大自然に対してそれを満喫する為にフィッシングやカヌー、或いはハイキングやサイクリング、また写真など様々なアクティビティが存在する。そしてそのアクティビティを支えるのがヨンクの存在であるという事。しかもそのヨンクはシンプルで信頼性が高く実用的なヨンクであるべきだという方向性を示している。誌面には具体的に$1225ドル(13万円)で購入した90年代のジープチェロキーの消耗品を交換し目的に会わせて多少のモディフィケーションを施して使おうとする姿勢などもあり、その目的がヨンクにあるのではなく、ヨンクを使う事にある。のである。

ヨンク(ギア)の存在はアウトドアアクティビティの分母であるという捉え方です。

 

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ビートルズ ウィークエンド

2014年02月10日 | 日記

 今朝の明け方、東側のニューヨークの群青色の澄切った空には一際眩しい明星(金星)が輝いていた。その明星を見つめながら、中学校3年生の夏に事故で亡くなったある同級生の事を思い出していた。彼はビートルズが好きだった。

 

ビートルズ、JFK空港

 ちょうど今から50年前の先週、1964年の2月7日(金)ニューヨークの JFK国際空港にビートルズ(The Beatls) が降り立った。そして9日はニューヨークでCBSのエドサリバンショーで初めてビートルズが歌った日である。よって先週はビートルズウイークエンドと称してビートルズ来米50周年を記念し、ラジオでは日夜ビートルズの歌が流れていた。また、The Beatles Invasion ...という表現を沢山耳にした。つまりアメリカは英国のビートルズによって侵略されたというストレートな表現だ。英国から来たポップスターがアメリカのテレビ番組の視聴率を上げレコードの売り上げを更新して、アメリカにとっては非常に大きなインパクトがあった事を謳っている。あのビートルズの人気はなんだったのだろうか?まさに時の仕業ではなかったのかと感じている。

 

 

The Long And Winding Road

長くくねった道、この曲を天国にいる彼に送りたい。

 

 この曲は、魂が人間に宿りこの世を旅する中にあって故郷(神のフトコロ)を慕う情景である。曲はマッカートニーを通じて表現され、世界に伝えられた。ビートルズは時の人であり流れでもあり節目でもあった。60年代は東京オリンピック、そして日本の復興、更にベトナム戦争に突き進む暗い影もあった。

 ビートルズ来米から半世紀が過ぎた、我々はまだ長くくねった道を目的地を探しながら走っているのであろう。そして、これから先も長い道は続いている。 彷徨いながら走っているという事、実はこれとても素晴らしい事なんだね。

 

...

 気が付くと明星は水色の空に溶けてしまった。ビートルズ、名曲、それらはまさに明けの明星の様でもある。

 さあ、今週も現実が始まった。

 

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雪と氷、ランクルとスコップ

2014年02月09日 | ロクマル日記
 朝、窓のカーテンを開けると、そこは銀世界。何時もの景色だが何処か山間のスキー場のキャビンに宿泊しているような、そんな感覚だ。今年のニューヨークはプチ氷河季で、雪景色と氷点下の毎日が続いている。
 
 先週、フロリダのマイアミに仕事に行った人が、あちらは連日30度近い日々で必クーラーの毎日だと腕を捲り上げて日にやけた腕時計の後を見せてくれた。アメリカの冬というのは実にバラエティに営んでいるようだ。
 
以下のニュースも、
 
 

記録史上最悪の干ばつ、米カリフォルニア州

2014年2月7日 (AFPBB)

【AFP=時事】米カリフォルニア(California)州が、記録をとっている過去119年間で最悪の干ばつに見舞われている。過去500年で最悪の恐れもあり、ジェリー・ブラウン(Jerry Brown)州知事は前月、非常事態を宣言した。

 家畜を飼育するための牧草は枯れ、放牧主は高騰する牧草を購入するか家畜の一部を売却するかの選択を迫られている。一方、農家は、農業用水の不足に直面しており、アーモンドの木など1年を通じて水分を必要とする樹木の伐採も検討している。

 地方の17自治体では今後数週間以内に飲料水が枯渇する恐れも出ている。

 

2月のニューヨークは、

 氷に覆われるニューヨークのハドソンリバー

 積雪 ー ちょっとだけ解ける ー 凍て付く ー 更なる積雪 ー 日中少し溶ける ー 更に凍て付く、のサイクルが続いている。

 

舗装道路はもはやオフロード化し、至る所に除雪車が開けた穴が存在する。

 

表面の雪がかちこちに凍っているので車の雪落しも、硬い殻を破るという力仕事だ。

 

もう何も見えません、手におえません。

 

路肩に寄せられた雪は時間の経過と共に硬く締まり、岩の様な様相。

 

 柔らかい雪の状態ならスノウシャベルで事は足りるが、硬い雪の除去にはもはや鉄スコップが必要である。この雪はずっしりと重い。ランドクルーザーとオールタレーンタイヤ、そしてスコップは雪国の必需品。常時携帯してます。

 

カンカンに凍て付いたトラックを堀出すのは一苦労である。

 

凍て付いた窓の氷をガシガシと削り落す。

 

 

 つるんつるんに平たく凍った場所はビブラムソウルの硬底のブーツよりも、以外とデザートブーツの柔らかい天然ラバーソウルの方が食いつきがいいと思った。スノウタイヤのラバーが柔らかいのと同じ原理か?...でも、やっぱ滑るな。

 

車上の雪が走行中に溶けてズレ、そのまま凍り付く。

おおーっ、リーゼントか?

このまま行こっつ、と。

 

今日も、これから雪の予報。

スノーストーム、来るなら来い!

 

ランドクルーザーがあるから、(楽しく)この冬も乗り越えられるな。

 

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2015 Toyota TRD Pro Series

2014年02月07日 | PICKUP TRUCKS & 4X4

 2014年の2月6日にシカゴオートショウにて、2015.Toyota TRD Pro はそのベールを脱いだ。昨年まではTRD Pro はタコマのみの設定であったが2015年はTACOMA, TUNDRA、そして 4RUNNER の3種においての設定である。タンドラはフォードのラプターをライバル視し、4ランナーはFJ クルーザー販売の終焉の為に持ち上げられる方向に決まったのかも知れない。

 

Tundra TRD Pro

 

4 Runner TRD Pro

 

Tacoma TRD Pro

 

いずれのモデルもフロントグリルの真ん中に 白い TOYOTA の文字がアイデンティティ。

2015 TRD Pro 公式サイト。

 

Get Dirty or Go Home

 ...(

 

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