ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

ランドクルーザーの免疫力

2014年06月30日 | ロクマル日記

 実用的ランドクルーザーの錆については、錆と付き合う姿勢が大事だと思っている。それは発生した錆をほったらかしにして使い込むと言う事ではない。自分で出来る範囲で、金をあまり掛けずに管理するという姿勢である。幸いな事にランドクルーザーというトラックは多少の傷や錆なども容認されやすい存在ではある。自分なりの錆との付き合いを継続しているが、実際に精神的や金銭的な負担が無い事が楽な気持ちでランドクルーザーをころがせる要素になっている。

 

 

 車体の左後部のタイヤハウスの下。内部から発生した錆が閉じ込められ、更に増殖を続けています。放っておくのは気持ち的にも、クルマにとっても良くありません。

もー我慢出来ません。

 荒治療を施します。

 

 鉄ハンマーを握ってでコツコツとエッジを叩くと、振動で外の塗装が割れて湿った錆がむき出しになます。更にガンガンやって、落ちるべき錆は全て落します。更にワイヤーブラシを使ってで中の錆をかき出します。

 

 当然、大きな穴が開きます。この穴が開いたおかげで通気は良くなり、湿気は中に留まる事無く、錆の増殖スピードは落ちるはずです。

 

 穴の周辺を掃除して、ホームセンターから買って来た錆止め剤入りの缶スプレーを吹き掛けます。色合わせが難しいので、似たような色を数本買って来て少し吹きつけ、一番近い色を採用し、他のスプレーは直ぐにお店に返品しました。

 

 

 今までも同じ作業をして来ましたが、塗装を刷けやスポンジでポイントに塗込むよりも、スプレーを使った方が修理箇所が分かり難い様ですね。錆を削って穴を塞ぐ事無く、そのままスプレー一本で処理してしまうという、早くて楽な方法です。

 また、このブルースプレーの前に削った表面にクリアー塗装のみを吹き掛けて、錆の進行が把握出来る処理の仕方もやってみましたが、見た目がが醜いので今回は止めました。将来はポイントにあわせて使い分ける予定です。

 

 

 前のドアの下部もロクマルの弱点です。

 作業は浮き上がった錆は躊躇する事無く、そのかさぶたを破り中の錆を掻きだします。ボディの内側から発生した錆は間違いなく湿気を貯めています。よってその錆は湿気故に繁殖が継続します。これを止めるのはオーナーが白血球になると言う事。そして、この錆の繁殖を阻止する作業こそが、古いランドクルーザーの免疫力という事です。

 

 

 これは、ハワイ諸島のマウイ島か?或いは、のはらしんのすけ君かな?

 ドアの下の錆を排除した結果、穴が開きました。穴を塞ごうとは考えずに、この状態ならば錆の進行は鈍化するはずだ、という考えで、悲感よりも喜感です。

 

 よって、

 ビリーブ オア ノット(信じる?信じない?)

我がロクマル、錆無しボディです。

 

...このへんの感覚がアメリ感なのでしょうか?

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こんな夜中に、何をしているんだ?

2014年06月29日 | ロクマル日記

 今年、2014年も半分の時間が過ぎ去ろうとしている。一日の時間で言ったら時計は昼の12時を迎え、太陽は真上に位置する。6月の後半は一年で最も日照時間が長い時である。

 多くの人々がアフター5を楽しむ今年のこの時期は、特に忙しい...

 

 朝はまだ太陽が顔を出しきらない時間に自宅を出て、

 

太陽が西の大地に隠れて、人々が寝床に就く頃に帰宅します。

 昨晩は夜の11時前に帰宅するはずだったのですが、ロクマルを降りて自宅に入ろうとすると、お隣さんのガレージの明るい光と、スパナがコンクリートとぶつかるガチャガチャした音が聞こえて来るではないか。無視してそのまま自宅に帰る事も出来るが、ガレージのシャッターの下が30センチ程開いていたので、かがんで...

 

 Herow! 

This is EWR Police Department.

おい、警察だ!

Wha la you doing? 

何しとるんだ!?

...と、声をかける(笑)

 

 実は先月隣に越してきたお隣さんは、クルマキチガイのナイスガイ!なのです。『僕かーねぇ、ショップが信頼できないんだよ、だからこうやって修理、整備しているのさ、明日はいい天気だろ、朝までに仕上げてベアーマウンテン(熊山)に走りにいくんだ....』

...

 彼のクルマを前にして話し込む、帰宅すると時計は夜の12時だった。

 

整備の行き届いた、1992年、ポルシェ911カレラ2

こいつを前にすると魅了されて、時間が過ぎるのを忘れてしまう。

 

憑依されるとは、この事だな。

 

...お隣さんではなくて、自分の事です。(汗)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南米とサッカーそして暑い夏

2014年06月23日 | 日記

 ワールドカップが暑い!先週もランドクルーザーの助手席と後部座席にカリブ海や中南米から来たゴツイおっさん連中を乗せて走った。車内での話題の中心はサッカーである。ゴツイおっさん達も出っ張った腹の上にアイホンを乗せてチョコチョコと操作しながら自国チームを応援する。こう言っちやー何だが、中南米の男どもは大方サッカーだけは上手い。いい年をしたおっさん達にボールをパスすると、蜘蛛の巣に餌が掛かった時の蜘蛛の様にすばしっこい動きを見せる、その目はいつかの少年の輝きである。

 199?年のワールドカップのイタリア vs ブラジル の決勝戦の中継をサンフランシスコ市のあるブラジルレストランで観戦した。店内のスクリーンの前には多くの観衆が詰めかけブラジルチームの応援、そして応援歌 『オレー オレ オレオ...』 結果、ブラジルチームが勝った!凄い歓喜の声があがった。そして、騒ぎは止む気配が無いまま店外に拡大、何処からかサンバの演奏軍団が現れ、店の前の道の交通が止まり、歩行者天国、いや、サンバダンス天国カーニバル。おばはん達が上半身裸になって、でかいボインを振りながら踊る姿は強烈だった、その姿に南アメリカ人の生命力を感じたものだ。

 WCサッカー。一つのボールを追いかける(蹴)ゲーム。そのボールに世界中の暑い目が集中する。明日は 日本 vs コロンビア、是非コロンビア人と一緒に観戦したいものだ。と、言っても仕事があるのでボリュームを上げてラジオを聴こうと思っている。勿論、スペイン語でね。ラテン語は分からないが、その熱狂放送はムーチョカリエンテ(ムチャ暑)である。南米とサッカー、今年の夏は特に暑い!

 

 ...明日の昼飯はコロンビアンレストランにランクルで乗り付けるぞ

エンパナーダ食おうかな。

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

AMG 6X6 を駆る

2014年06月22日 | PICKUP TRUCKS & 4X4

 以前に紹介したメルセデスベンツのゲレンデ AMG 6x6を英国のBBCのTopgearで取り上げて製作した番組がこれです。 舞台はアラブ首長国連邦のドバイ、近年の原油価格の高騰でちょっとバブっている感?

 

ハイウェイでも、プールでも、デューン(砂丘)でも、何処でも来い!って感じです。この走り、確かに凄いです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そよかぜとランクル

2014年06月17日 | ロクマル日記

 暑い季節になりました。仕事で外を廻っていると汗がザーザーと噴出してきます。階段を上る時などは足がズボンにこすれて重く、重力と摩擦力が行動を阻止しようとします。そんな中でも時々何処からか気持ちの良いそよ風が吹いてきて全身を優しく包んでくれます。そんな時には我に帰って歩みを止め、ゆっくりと周りの景色を眺めながら一呼吸置く。汗を沢山掻いた時のそよ風というのは実に気持ちの良いものです。

 

 この6月はの後半は忙しい毎日が続いています。今日は休みの日曜日ですのでランドクルーザーもお休みです。ランドクルーザーの路上駐車場の周りも広葉樹の木が茂って程好い日陰を提供してくれます。人が涼しくて風が気持ちいいと感じる様に、ランクルも清涼を感じている様子です。

 

 今週もまた仕事に集中します。おそらくまた大量に汗を掻くでしょう。そしてそれは気持ちの良い事です。実は、仕事で汗を掻くのが気持ちのいい事だと感じる様になった(気付いた)のは最近の事です。自分もそうですが、他人を観ても一生懸命に働いている人の姿がいいなぁ、美しいなぁ、と思える様になりました。あせくさ(汗苦さ、汗臭)働いて精一杯生きるっていう姿勢って好きです。と、自分で自分に言っています。

躊躇しないで汗を掻く事が夏を心地よく過ごす秘訣かも知れぬ。などと思ったりする。

 

 ランクルの窓は全開、自然の風が一番ですなぁ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マーブ - イズム

2014年06月12日 | 北米ランクルビジネス

 5月のある一日、SORのマーブスペクター氏の生前を偲んで多くの人々がSORのバックヤードに集まった。悲しい気持ちではなく、明るく前向きでな気持ちで、ヤードにあるランクルを眺めながら会話に華を咲かせてほしい、そういった主催者の意向を感じる。参加した人々のボランテア精神と共にホームページの写真を観て感じるのは、マーブ氏が多くの人々から支持されていた事実である。ランドクルーザーを媒介として、日本とアメリカは勿論、世界を繋いでいるのがSORの存在である。そのSORを率いてきたマーブ氏は天国へ還っていったが、彼は "MARVISMS" という思想をランドクルーザーを愛する人々の為に残した。

 

 マーブイズムとは何か?それは彼が生前に残した言葉の一部でも表現されている。マーブ氏と愛犬、そして日の丸をあしらったデザインの中にその詳細が英文で書き込まれているが、読んでみると気分が軽くなる、そしてHAPPY! な気分になる。

 マーブイズムとはすなわち愛であると感じた。その愛は広い、家族を愛し、一緒に働く人々を愛し、友達を愛し、郷土であるカリフォルニアを愛する。同時にアメリカを愛し、日本を尊ぶ、そして自由を愛し、人生を楽しむ事を奨励する。生まれて生きていることがICHIBANなのだよ!

 そして、それを育んだのがランドクルーザーという機会であった。

 

SORのホームページ

メモリアルイベントのビデオや記録はこちらです。

 

 ”ICHIBAN” って一指し指を立てる。この指一本の形は英語のアルファベットの I の大文字を示します。英語では " I ” (アイ)って言うけど、日本語でアイと言うと愛なのです。すなわち、マーブイズム、イチバンとは "愛" であるという事。 

 

...ですよね、マーブさん

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マーク A. スミス

2014年06月10日 | 日記

 ジープジャンボリーの創始者、今日のアメリカにおけるジープを初めとする四駆カルチャーに多大な貢献を積まれたマーク A. スミス氏が他界(リタイヤ)されました。冥福をお祈り致します。

 

 

Mark A. Smith

1926 - 2014

The Father of Modan Four- Wheeling

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ランクルの錆は寂美である

2014年06月09日 | LANDCRUISER

 “わびさび”という日本人の持つ独特の美に対する感性は質素で閑寂な情緒のある本質的な美の世界を現すと言われている。古いランドクルーザーと友に生活する事は錆との付き合いであるが、それは同時に寂びを思い、錆を寂美として受け入れる事によって錆からの負のストレスから開放され、もっと自由な感覚で古いランドクルーザーを楽しめる秘訣ではないだろうか。

 使っているランドクルーザーのボディの一部が錆びたっていいんです。

錆も楽しみましょうや!という姿勢が心を開放するのです。

 

 

と、このランドクルーザーFJ62を観て思った。

ニューヨークの静かな郊外で生活の足となっているこのFJには驚く。

 

 錆びて放置されているFJは今まで沢山観てきたが、実用に使われているFJでここまで錆びている物は希少である。拍手を送りたい...

 停まっている状態の立ち振る舞いから、外観は錆だらけだが機能的には整備の手が入れられている雰囲気がした。

 

錆によってボディの下部はほとんど喪失している。

おそらくリジッドの付け根のフレーム辺りも錆が侵食しているはずだ。

 

タイヤハウスの周りも錆び付き、錆を削ったらクルマの中と外が繋がるであろう。

 

かさぶたを捲りたいという衝動があるはずだが、捲らないでよく耐えている。

ボディの錆はまず下から発生し、 時間と共に上に上がってくる様子だ。

 

 オーナーには会ってはいないが、おそらくボディの錆を気にはしていないであろう。錆の繁殖を黙認する事で、ランクルは気楽な足となる。錆を寂美として年月相応、使用地域相応の変化をゆっくりと眺め、ボロカッコイイを楽しむ?査定価格や体面とは距離を置いて、錆を排除しようとする硬直した姿勢から、錆と付き合うというゆるい気持ちになった時にこそランドクルーザーを楽しむ事が出来るのじゃーないかと感じさせられた一台であった。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

草野球

2014年06月07日 | 日記

 アメリカン大リーグと言えば、おおっ!という迫力がある。ニューヨークヤンキースにやってきたイチロー君やマー君の活躍を見て日本人なら特に嬉しく感じるところだ。ところで、この大リーグの下の下の底辺にアメリカの少年野球という世界がある。ジュニアリーグと言って馬鹿には出来ない。そこには、将来の大リーガー選手を生み出す土壌があるはずだ。別にそれを探索するつもりは全く無いのだが、この春から我が息子達が地元の少年野球チームに加わった事を機に、アメリカ流の少年野球のやり方というものを少し知ることが出来た。

 

 久しぶりにハチマル君の登場です。

 

 0

 

 いつも公園の野球場には我が愛妻が運転するレクサスLX450(ハチマル)で出かけますもので...。

 雪が解けた4月から野球の練習が始まりました。が、皆で集まって練習したのは2日(3時間程)のみ、でした。その後は、全て試合(リーグ戦)のスケジュールがびっしり。

 

ええーっ!いきなり試合ですか?

ええ、いきなり試合ですが。

 

...ルールも知らんだろうに(汗)

 

...なんでそんな事聞くの???

これが、この国のやり方だよ。

 

 日本ではまずは玉拾いから始まって、ランニング、うさぎ跳び?キャッチボール、素振り、1000本ノック、そしてレギュラーに昇進してから練習試合、っていう様な順序を踏む?ので、それが当たり前だと思っていたもので...。忍耐、ど根性、血と汗流せ涙を拭くな、の世界だと理解していました。

 

いきなり、試合というのがアメリカらしいスね。

 

...

まずは投げてみろ、とにかく打ってみろ、

走れと言われたら指差す方向に向かって走れ!

 

 ふと、昔、アメリカで教えている日本人の空手の先生が言っていた事を思い出した。『アメリカでは、まずは基礎や形を固めてっていう日本的なやり方やっていると、道場には誰も来なくなるからなぁ(汗)、いきなりパンチやキックをさせんといかんのだわ。』 これってアメリカ的なやり方。

アメリカ的なやり方というのは、ずばり、いきなりやる事か?

 

 ところで、練習は?

ああー、それは、各自でやって下さいな。との事。

活躍する機会は提供するから、練習は各自にお任せしますよ。

やっても、やらんでもええ、各自の自主性に任せるよ。

 

...練習する為にチームに入ったのだが(汗)

 

  つまり、練習は自習。ここで大差が付くのだ。

 

 

いきなり、試合をさせる。

(---)

 

おおーっ!考えたらそれは日本にもあったなぁ。

 

草野球です。

 

アメリカの少年野球は、草野球を真剣に教えている。と、自分なりに思った。

(注:野球の取り組み方、考え方、進め方はコーチによって随分と異なる様子です)

 

勝ったら大声をあげて喜び、負けると真剣に泣く。

子供といえど、結構、真剣勝負です。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ソーラーライト

2014年06月06日 | FIELD NOTE

 

 大型のホームセンターでの買い物のついでに好げな物を見つけた。太陽電池の付いた小型の簡易照明で蓄電機能とLEDが付いている。家庭の庭の小道の脇に突き刺して、日が落ちた後に足元を照らす庭のアクセサリーである。驚いたのはその装置ではなく値段。中国で生産されたこの装置は一つ約2.88ドル(300円)安い!2011年頃から中国では太陽電池の生産過剰で太陽電池が大幅に下落したとは聞いていたが、その結果がこのように現れているのだろうか?いや、昔から安かったっけ?いったい原価は幾らなのであろう。

 

 これは、庭の照明以上にキャンプ時やランクルのしょぼい室内灯の助けになるのではないかと思い数本購入してみた。ランクルの後ろの座席に転がっているだけだが、陽が落ちた後は勝手に光り出してくれる。逆さまに置くと安定しており、皿の上に乗せたローソクの様な雰囲気もある。耐久性は期待出来ない。実験していた訳ではないが、新しい時は長時間光っていたLEDも日数と共にじょじょに光る時間が短くなってくる。この装置の寿命は不確かだが簡易照明として使えるのは、おそらく数週間から一月位ではないだろうか?

 安い!と思ったこの装置も価格也の機能で使い捨てである。安くしなければ人々は買わないという理由も分かった。子供と単純なおじさんには受けますね。夏のアウトドアでの使用では電池の寿命とコストを考慮して短期間で使い切る、そういう使い方ならOKではないだろうか。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ありがとう、の一言

2014年06月04日 | ロクマル日記

 

 マッドタレーンタイヤを履いて初めての遠出はドシャブリの雨の中であった。ホワイトレターの上に塗られた保護剤が荒く洗われて、水色のムラになっていたのを思い出す。生活の足としては勿論だが、2度北米大陸を回り、共に問題なく使命をまっとうした。当初は鋭く深かった溝も浅く平たくなり、このゴムの消耗と共に思い出は蓄積された。

 

 

 ショップの隅で回収業者を待つ使い古したタイヤ達。手前のラジアルタイヤは生産当初からランドクルーザー60のスペアタイヤとして装着されていたものだ。タイヤとしての使命を終えたタイヤ達は廃棄物となってしまった。このタイヤ達を見ると、'ありがとう’ の一言しか言葉が出てこない。しかしこの感情は自分だけのもの、他人から見ればただのゴミ(感情の無い物)でしかないのだが...。

 クルマの部品に限らず、使い込んだ物への感謝。あるいは生活の中で出るゴミへの感謝。変な感覚だと思うかも知れないが、忘れていないだろうか?それは他人には出来ない自分だけの特権かも。今週から、ゴミ出しの日にゴミ袋に "ありがとう“ と一言伝える事にしょう。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

この夏もロクマルで

2014年06月03日 | ロクマル日記

 

 定期的なエンジンオイルの交換の為に地元のショップに入庫。エンジンオイルの交換時は普段は目にする事が出来ない車体の下をリフトアップ時に見上げる事が出来る好い機会でもある。鍵を預けて待合室で待つのではなくて、作業場に空気の様に忍び込み下から見上げて見る。錆の発育具合を確かめて、その成長を覚えておく。

 

 長年やっている行き付けの田舎の理髪店ではないが、このやや古く質素な油と汗の染み込んだショップと言うよりも修理屋がランドクルーザーの常連場です。

 

 一般的なアメリカの修理屋では、作業中の光景をメカニックの横で眺める事は好ましく思われません。本来は立ち入り禁止ですが、それを超えて更に時々手を貸したりもします。自己責任ですよ。

 

よしよし!錆もしっかりと成長している様だな、

そろそろ殺虫剤を撒布せんといかんわい。

錆び止めの事です。

 

2Fエンジンには7本半のモーターオイルが必要です。

 

手に乗る道具ではないが、手にあまる道具でもない。

今期も、ランドクルーザーのエンジンオイルを交換してあげれた事が幸せです。

同時に、他も全て点検済。

 

今年の夏もロクマルで行きます。

 

窓を全開にして走る方が、

(あまり効かない)クーラーを全開にして走るより気持ちいいです。

 

いい汗、掻きましょうね!

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

FJでサーカスか?

2014年06月02日 | FJ CRUISER

これはおそらくサーカスだと思う。中近東の自動車文化は世界に類を見ない。

サウジアラビアではこうやってFJで遊ぶのか、凄いな!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする