今年も感謝祭が終わり、冬至まで一月を切った。今年の感謝祭は4日間連休で、自転車トレーニング以外は何処にも出かけず、自宅にてゆっくりとした(ゴロゴロ)時間を過ごした。毎年、感謝祭の七面鳥料理には腕を振るって労力を使うが、今年は近所のアメリカ人の家庭から感謝祭の夕食の招待を受け、好意に甘えて家族で手厚いもてなしを受けた。この機会は楽しく学び得る機会となり、今後、自身の生活姿勢への一発パンチとなった。作家の開高健が、心に通じる道は胃を通る。と語っていたがそれは事実である。また、誰かが言っていたのは、ご馳走とは高価な食べ物の事ではなく、その時食べたいものを、食べたい人と食べる時間の事だと。アメリカの感謝祭の伝統料理はミリオネアーも庶民も、ほぼ同じ物を食べている。今年の感謝祭の休日の期間はゴロゴロすると腹を決めたおかげで充実しました。時には視点を変えてみる事もいい事だと実感した期間でした。
ニューヨークでは日々寒さが増してゆきます。写真は路上で冬至が過ぎるのをじっと待つ、我が愛車ランクル80。