ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

ロサンゼルス

2011年07月30日 | ハチマル(LX450)北米旅行

 ロサンゼルスではなぜか太陽を感じない。空を見上げると雲一つない水色で強烈な眩しさを感じる。太陽と空が一つになっていると表現した方がいいのかも知れない。光の中にいるので太陽を識別出来にくい感覚かな。

 LAの交通事情、特に高速道路は渋滞が多い。ナビゲーターには30分と表示されても実際にはその倍以上の時間がかかる。しかし渋滞時にはニューヨークのようなせこさはない、LAの人々は寛容的である。

 LAを楽しんでいます。

 

 今日はこれから CARS & COFFEE に行ってきます。

 

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スペアタイヤをゲットする

2011年07月30日 | ハチマル(LX450)北米旅行

 LAは大都市なので簡単にタイヤが手に入るだろうと思っていた...甘かった。

 

早くこれを取り替えないとどこに行くにも落ち着かない

 タイヤショップは何処にでもある、メーカーやグレードを指定しなければ(スペアタイヤなので)飛び込みのタイヤショップで良かったのだろうが、僕は同じタイヤのブランドとグレードにこだわってタイヤを探した。

 

 ヨコハマ ジオオランダー A/T を探した。

 まず、YOKOHAMA のサインはなかなか見つからない、そしてYOKOHAMAを扱う店でもA/Tは店頭に在庫はない。どこの店でも注文してから1~2日待つ必要があった。

 

 ガーデングローブの街にあるトランスオートに決めた、この店を選んだ理由は店長のトニー(右)と長い無駄話をしたからだ。(笑)彼はベトナム系のアメリカ人、このビジネスを始めて16年目。

 

 無残なタイヤ。有難う、と手を合わせたい気持ちであった。(拝)

 

 再び安心を手に入れてLAの街を走り出す。

 LAに来てから4日目の事であった。

 

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ロサンゼルス入都の洗礼を受ける

2011年07月27日 | ハチマル(LX450)北米旅行

 

 サンフランシスコからロサンゼルスに続く、

カリフォルニアインターステーツハイウエイNO#5(5号線)

 

 ベーカーズフィールドの街を越えていよいよ最後の山越えに突入する、

このなだらかに広い山々を越えるとロサンゼルスが視界に入ってくる。

 

 山道の登りに入る、気分ははロサンゼルス。

なだらかな登り坂が長時間続く、大型トラックがハザードサインを出しながら必死にこの峠を越えている。

 

 山の頂を越えてスピードに乗った時に事は起った...。

 

 巡航スピードは65マイル(100キロ)で走っていたランクルの後輪に突然衝撃を感じた。

 パンクだな...、

ハザードサインを出しながら揺れるランクルを制御してなんとか路肩につける、

幸い道の横に車を止めるスペースがあった。

 

パンクは想定内、早速タイヤ交換の工具を引き出す。

200メートル程後ろにも白い車が止まっているな、

(実はその車が後ほど運命を展開する事になろうとは...)

 

げっ、タイヤを見るとパンクではなくバーストじゃん...

う~んこれは想定外だ。

 

不安がる妻、子供は喜んでいるが...。

 

あー、とりあえず。

前輪じゃなくて良かった、

右側(路肩側)で良かった、

事故らなくて良かった、

明るい内で良かった、

と思った。

 

 早速作業を開始。

すぐ横を18輪トラックが走り抜ける度に砂埃が舞い上がる。焼けたタイヤの臭いが熱と共に鼻に来る、

マフラーのサイドなので気分は最悪。

 

下にもぐってジャッキを掛けているとCHP(カリフォルニ アハイウエイ パトロール)の車が

屋根のライトをピカピカ点灯しながら後ろについてとまった。

ガチャ、とドアを開けてサングラスをしたオフィサーが降りて近続いてくる。

ハイ ドウーイング?

と、以外にもニコニコして声を掛けてくる。

...みりゃわかるだろ、取り組み中なんだよ...。

(心の中ではチケット切る(罰金を科す)気か、こいつはと思いながら...。)

(同時に手伝ってくれよ、立っているだけならば...)

...

5分程して、

じゃー何か必要だったら呼んでくれ!

グッドラック!

と言って車に戻って走り去った。

...

..

...ー_-;

 

...以外にも外れない。

ジャッキで持ち上げてもタイヤの底が地面に着いてタイヤが外れないのだ。

ああー、どうしよう、困った。

...

止まってから一時間が過ぎた。

車の中では子供達は喜んではしゃいでいる、 

 

...だまっとらんかい ごら~!

ああ早くこの窮地から抜け出しタイヤ、

 

と、ペットボトルの水をがぶ飲みして再び車の下に潜っていると再び誰かが声を掛けてきた。

後ろの方に止まっていたトラックのおやじ達がやって来たのだった。

 

そして...

 

彼らの持っていたジャッキと材木そしてハンマー、+怪力のお陰で...

 

リムがボコボコになりながらも...鉄ハンマーでガンガン叩き...

今はそんな事は言ってられない...。

 

 祝、とれました(嬉涙)

2時間かかった、このタイヤを外すのに...

 もうヘロヘロですわ。

 

 

使命を終えた ヨコハマ ジオオランダー オールタレーン タイヤ、決して古くはないのだが...。

ジオオランダーだったからこれで済んだと思って感謝した。

 

ルイス君(右)とヘラルド君(左)

彼らがいなければこの窮地を抜け出す事ができなかった。

本当に有難う!(涙)

 

でも考えてみれば彼らのトラックが200メートル後ろで壊れて止まっていなければこの境遇は生じなかった。

人生は不思議だと感じた。

このトラブルはラッキーなのか? アンラッキーなのか? ラッキーだな。

...

事はこれでは終わらなかった。

 

 助けてくれたお礼をする。

トランスミッションがいかれた彼らのフォードエクスぺェディッションをランドクルーザーで引っ張る事にした。

・・・ここは山道だがだいじょうぶか? なーんて愚問はない、

ランドクルーザーならば全く問題ない。

 

 

山道を引っ張る、ハザードを点滅しながらゆっくりと走る。

後ろからCHPがくっついてきた、我々の後ろについてサポートしてくれている、

有難い!

...

3マイル程走ってトラックの休憩所にたどりついた。

CHPが手を振って走り去った。

彼らの車を安全な所に止めて、お礼を言って握手とハグ(抱き合う)をした、彼らにとっても僕は救世主だったのか?

 

 

 

 再びロサンゼルスに向かってアクセルを踏む。

 数時間前とは全く違う気持ちで...。

 

 

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大陸横断、霧のサンフランシスコ

2011年07月25日 | ハチマル(LX450)北米旅行

 旅に出てから12日目、4290マイル(6850キロ)を走破してやっと太平洋を見る事が出来た。一人で走る車の旅と違って家族を伴う旅はなかなか距離を稼ぐ事が出来ない。(無理が利かない)

 

 

 サンフランシスコの気温は20cに満たないほどに涼しい、というか寒い。温度計は16cを示している。 ニュースでは今年のニューヨークは記録的な暑さで危険であるとの事、うまく逃げ出したものだと思った。

 

  実はニューヨークで暮す以前はサンフランシスコに長く住んでいた、懐かしい思いも強かった。

 さて、シーフードでも食べにいくかな、旅に出てからまともな飯を食っていないな。(ここサンフランシスコは飯が旨いのです)

 メキシコ料理も抜群に旨い、昔よく行ったあの店に行ってみるか...。

 

 

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カリフォルニアにやってきました

2011年07月22日 | ハチマル(LX450)北米旅行

 

ネバダからカリフォルニアに入りました、砂漠を彷徨っています。

 

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ランクルと一緒に夕日を眺める

2011年07月21日 | ハチマル(LX450)北米旅行

 

 僕の家族は8人、幸いランドクルーザーならば定員8人なので許容範囲いっぱいである。プラス荷物、更にキャンプ用品となるが運転していてかなり重さを感じる。

 平均走行スピード60~75マイル/h(100~125キロ/h)で真夏の太陽の下を快適な冷房を効かせて走り続ける訳だから車にかかる負担も大きくなる。直6、4500ccの排気量でもまだ不満を感じてしまう、駐車する度にフロント前部からグツグツと沸騰するラジエター液の音がその臭いと共に聞こえる。

 

 グランドキャニオンに沈む夕日を眺める。こうやって地平線の彼方に展開する空を眺める時は何も考えない、考えてはいけない。ただただその光景に没頭する。この光景は何千年も前から人類は見てきた、そして今も未来もこの美しく染まっていく空を眺めて心をとらわれる。

 おそらく時間が経てば僕の中でこの景色は薄れ忘れていくかも知れない、しかしこの景色を見ながらの会話や今回の旅の事は忘れないだろう。

 家族と同じようにランクルにも気をかけてやる、美しい景色を共に見つめ感動を分け合う。

 

有難うランクル! 君のお陰でここまで来れたよ。

 

 

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地平線を追いかける

2011年07月17日 | ハチマル(LX450)北米旅行

  

ユタ州のモニュメントバレー

 走っても走ってもさらに地平線を追いかける、不安になるほど続く目の前の道を追いかける、一番楽しい時間。

 ハンドルを握る腕が日焼けして痛い!

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それでは行ってきます。

2011年07月12日 | ハチマル(LX450)北米旅行

 出発の朝を迎えた。

全ての荷物を搭載して西に向かって走ります。

 

 それでは行ってまいります。良い夏をお過ごし下さい。

 

あっ、ロクマルは行きつけのショップのバックヤードでしばらくお昼ねです。

...やぶ蚊に守られながら。(笑)

 

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旅支度 2

2011年07月11日 | ハチマル(LX450)北米旅行

 旅の準備にもハードとソフトがある。ハードでは車の整備や持参する荷物や食料の事、そしてソフトの面では道の選択や予算計画、そして宿泊の予約などである。

 

 車での旅は街から街への移動の連続である、寂しい山道や荒野の未舗装のオフロードを走る訳ではなく99%以上は舗装道路である、東西南北を走るアメリカのフリーウェイにはそこを大きく外れる事さえしなければ比較的安全ではある。しかし可能な限りの出来事を想定しておく事が準備の時間において最も大切な事、この想定がハードとソフトの計画のブループリントとなると思っている。

 想定さえ出切れば完璧な準備は必要ない、逆に計画通りに行かなくてストレスを感じる事も無いだろう。だいたい66%位(2/3)の準備でいいのではないのかな? アメリカのルート66、これはそういう気持ちでアメリカの道は走れと間接的に言っているのかもね。

 

 宿泊の日程場所予定もない、ホテルやモーテル、キャンプ場の予約も全くなし。2/3の準備と後は運に任せるのみである。

 1/3はその時の気分や状況、何となくという感覚で決めていくつもりでいる、何となくここに行ってみたかったり、何となくこの場所に泊まってみたりと気ままな旅、ニュートラルな旅と言ったら解りやすいだろうか。

 

 しばらくお別れのロクマルちゃん、帰って着た時にそのエンジンは始動するかな?

 

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夏の刺激

2011年07月10日 | 日記

 暑いニューヨークの夏、川岸を歩けば河を流れてくる優しい涼しい風を感じる。

 夏を感じる時、それは良く晴れた日の猛暑の中で駐車した車に乗り込む瞬間。熱を蓄えたシート、熱いステアリング、そして篭った熱い空気。クーラーを全開にして体の一部に冷たいと感じる空気を感じるその時。アクセルを踏めば遠くに陽炎が舞い、左右にはいつもの街の景色が流れるが、木々は夏色になって黒緑の枝を揺らしている。しばらく走ってクーラーが全体に効き出す頃に汗が止まりカーステの音楽を選ぶ、やがて口を開きたわいのない会話が始まった頃に...、車は再び止まり(P)サイドブレーキを引く音、エンジンが止まり、『はい、着きましたよ!』再びドアをあけて熱い外気に包まれる。

 

 花々は暑い太陽に向かって花を咲かせる、暑さから逃げないでむしろ歓迎しているように見える。人にとっては苦手な猛暑もこいつらはびくともしない。まぶしい太陽の下がこの花達にとっては快適な世界なのだろう。

 毎年夏は慣れたかな~?と思う頃に終わる。そういうものかな?

 

 今年の夏は更なる暑さを求める。四季のない環境に行くと四季のある当たり前の環境の有り難味が解る。日頃当たり前だと思う事が実はそうではない事を知る機会でもある。

 日々の現実から非現実へと刺激を求める、その一つが旅なのかも知れない、感動もあれば当然試練もあるだろうけど...、つまりこれは人生の縮図と思っている。そう考えると、人の人生というのも退屈なあの世から刺激を求めてこの世に旅行に来た姿なのかも知れない。旅の途中はいろんな事があるが全てはやがて良い思い出になるのかも知れない。

 

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旅支度

2011年07月09日 | ハチマル(LX450)北米旅行

 来週から3週間程家族で旅に出かける予定である。今回の旅もカリフォルニア州までの往復と途中に国立公園をいくつか通りぬける予定なので走行距離は6000マイル(9500キロ)、使用ガソリン量500ガロン(1900リットル)、そして今回使用する車は...

 

 Lexus LX450 (ランクル80)です。1997年のこのハチマルは走行距離12万6千マイル(20万キロ)程しか走っていません。(ブルーのロクマルの半分)このハチマルを酷使したいと思っています。

 

 

  完全防水のルーフバックを購入しました。キャンプ用具は全てルーフの上に乗せます。しかし40℃を越す砂漠の中ではこのバックの中は沸騰しそうだぞ...。

 

 何処に行っても常に美味しいコーヒーを味わいたいとしてこんな器具まで購入した。フレンチプレス式、ガラス製だがこれならばアウトドアでお湯さえ沸かせば極上の一杯が頂けるなあ、と楽しみにしている。

 今回の旅の期間はネットの環境から離れようと思っている、ラップトップは持参しない、メールもしない、携帯は必要な時のみスイッチを入れる。その代わりお気に入りの本とスケッチブックは持参したいと思っている。

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IWO JIMA

2011年07月08日 | 日記

 アメリカの独立記念日そして七夕が終わって夏もこれからであるが、なぜか以前に出会った一人の老人の事を思い出す。

 それ程昔の事ではない。ニューヨークの事務所があるビルのある会社の受付にいつも美人の金髪のお姉さんが座っていた、とこがある日その受付にアメリカ人の80歳は超えていると思われる爺さんが座っていた。年は重ねているが背筋は伸びて眼光はしっかりと焦点を捉えて人の良さそうな世話好きそうな爺さん、僕はこの会社のオーナーが遊びに来たのかな?と最初は思っていた。

 その後何度も出会うたびに挨拶と軽い言葉を交わした。明るくて質素なその爺さんを見る度に、ふと頭の隅にこの爺さんどんな人生を生きてきたのかな?という事を思わなかったはずはなかったが...。

 それからしばらくしたある日、ある軍人の経歴のある年配者と話をしていた時にその爺さんの話題になった。そして彼の口から出た言葉は...『彼は(あの爺さん)若い頃、硫黄島で日本軍と戦った経験があるのだよ。』と、その後少しその場の空気が変わったが、その時から僕はあの爺さんを意識するようになった。

 ...そう言えばあの爺さん僕に、貴方は日本人ですか?と聞いてきた事があった、その時の爺さんは屈託のないいい笑顔で目には慈悲(愛情感)が感じられたのを覚えている。

 その後に何度も爺さんとは出会っているが彼の口からは結局過去の戦争の話を聞く事はなかったし、僕も聞かなかった。

 

硫黄島

1945年2月~、僅か21平方キロのこの小笠原諸島の孤島に、アメリカ軍約11万人、日本軍約2万3千人が激戦を展開した。

 

 この戦いを日米両国からの視点で捉えた、“硫黄島からの手紙、父親たちの星条旗”は2006年に公開された。

 今の時代は戦争時よりも遥かに良い時代である。それはあの老人のように過去に死を観る経験をしたが故に、生に対して明るく取り組む姿勢によって築かれた要素があったからかもしれない。(死を知って生を生きる)

 

 硫黄島(IWO JIMA)黒い砂浜と殺風景な光景を想いながら ....... (排)

 

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ロクマルに賛美を

2011年07月07日 | ロクマル日記

 夏の日差しを受けながらもあまり輝かないランクル60。今日はニューヨークの見える川岸まで連れてきた。この場所では車を止めてニューヨークの景色を車内から愉しむ人ばかりだが、自分の車を観て楽しんでいる人は他には...

...いない。

 

 旧車(まだ25歳だが)の一つの楽しみはただただ車を見ながら過ごす時間を持つ事である。これは本当に贅沢な時間である事は知る人ぞ知る。残念ながら決して他人には解らない。そこには愛車と自分との歴史があり、苦労がある。情熱や愛情があった故に金も掛けた、その金で旨い物が食えたであろうし、新しい服も買えたであろう。 この感覚、ひょっとしたら魔法がかかっているのかも知れないな。(笑)

 腹八分目が健康と長寿の秘訣。クルマを眺めるのも、クルマに金をかけるのも...。

そう自分に言って、あえて完璧ではないロクマルを賛美するのも楽しい事ですな。

 

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旅は準備、計画中が一番楽しいのかもね

2011年07月06日 | ハチマル(LX450)北米旅行

 テントを買いました。かれこれ2ヶ月近くも店を廻ったりサイトを覗いたりしながら結局購入に至ったのはシンプルなこのコールマンの8人用ドームテント。2部屋に分ける事も出来る、中央の高さは2メートルに達する。部屋の中で設立を試みたのだがポールをつなげると長さが10メートル以上もあり急遽アウトドアで設立してみる。これはでかい!気分は既にアウトドアーである。

 

 アメリカの地図を広げてみる。行きたい場所はコロラド以西にある。東海岸から西海岸まで子供を連れての旅なら片道一週間はかかることを覚悟するがランドクルーザーでの旅なら許せるかな。(笑)

 この夏は妻と子供を40度を越す危険な猛暑の砂漠に連れ出そうと思っている。(怖) 命は当然ランクルに預ける事になるが...ランドクルーザーなら製造された時点でこんな使い方もして欲しかったと思う。

 今回の旅の計画は君(ランクル)の期待にそえると思っているよ。

 (まだ計画中ですが...)

 

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インディペンデント デイ ウィークエンド (独立記念日の週末)

2011年07月05日 | 日記

 自宅近くのニューヨークが見える公園。この日は街中の住人が日没後の花火を観ようと家族で出現する。日はまだ高いが花火が始まる前の数時間様々なイベントが進行し、近くに住んでいながら日頃挨拶を交わす機会のない人々の交流の時間でもある。

 

 続々と集まる人々。花火の開始を待つ時間も楽しめる時間である。

 

 日本では屋台、アメリカではBBQ。周りのノイズと共にここから芳ばしい臭いが煙と共にばら撒かれる。アメリカはBBQ天国、いつでもどこでも、どんな時でも...。これははずせないな。

 

 ファイアーデパートメント(消防署)のヘビーデューティトラック Ford F-350,  こんなトラックをジッート眺めていたのは僕だけでした。(笑)

 

 日が暮れて辺りが暗闇に包まれると強烈なバスサウンド(低音)と共に夏の夜空を花火が飾る。

 花火を観ていると不思議な気持ちになる。なぜか過去に誰かと花火に行った事を思い出す、その時に観た花火の詳細は忘れてしまったが一緒に行って一緒に夜空を見上げた人々だけは忘れてはいない、思い出の回想装置が始動する。

 そして、咲いた瞬間に散りゆく華を見ながら人の人生と重ねてしまう。これは人の生涯や国や文明の栄枯盛衰を...、などを垣間見るようで切ない気持ちが...。

 夏の花火と共に今年の夏の思い出が一つ出来た、そして、ああーこれで夏も終わったなと、(まだ7月ですが...)実は自分の事ですよ。(笑) 僕は今、あの空に輝く花火のどの時点なのかなーと、いや不発玉だな、きっと。

 と、勝手に思いながら過ごした夏の一夜でした。

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