ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

INTERNATIONAL

2013年01月31日 | 日記

 久々にトラックを運転した。

 イグニッションを捻ると心地よい太いディーゼルエンジンのサウンドが響く。その音は高くもあり低くもある。アクセルを踏み込むとその高い音と低い音が上手い具合に混ざって更に心地の良いリズムとなる。運転席の高所から眺める世界は広く、平らに近いステアリングを握ってアクセルを踏んで車体がきしむ度に感じるのは、

ああー仕事しているんだなぁ!という実感だ。

 

INTERNATIONAL 

 DURASTAR シリーズ、

 

運転には当然気を使うが、たまに運転するなら刺激的である。

たまに刺激を求めて運転する為だけに借りる、なーんて事は考え難いな。

だって、

 

仕事という聖域があるからだ。

 

トラックの持つ仕事の聖域感、これが刺激的なのだ!

 

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使い込む楽しさがある

2013年01月30日 | ロクマル日記

 雨の日も嵐の日も、積雪時とそれに伴う塩撒き時、全ての訪れる自然環境の中でも状況をほとんど気にせずに使い込める旧車というのはそれ程多くはない。そんな状況でも躊躇する事なく乗り続ける事が出来るのはその車に対して強い信頼を置いている場合であろう。

 

 ランドクルーザーをどの様に使おうとそれはオーナーの自由な都合である。

 最近は(実は昔から)ランクルの錆も傷も、へこみも全くと言っていい程気にならない、むしろそれらを気にしないで乗れる車だからこそランドクルーザーを選んだのではないかと思っている。

 

 錆びていますねぇ、

...ああ、そうだねー。

 

 傷が付いていますよ!

...おお、そうだなぁ。

 

 ぶつけられたんじゃないの、へこんでますよ!

...でしょ~。

 

ランクルに乗っているとおおらかな気分になる!?

いえ、鈍感になるという事です。

 

ランドクルーザーの楽しみの一つ、

それは使い込むという事。

 

走行距離が増え、道具ですから不調を訴える時もある。それでも買換えを考えない。

 この、使い込むという姿勢にこそランドクルーザーを楽しむ要素が含まれているのではないだろうか?旧車を所有する人も旧車の数も種類も多いが、その中でも使い込む事に徹する車と言うのはそれ程多くはないのではないだろうか。

ただただ、使い込む。

ランドクルーザーはそれが出来る車なのである。

ある意味、とっても楽! 

 

壊れなければ、の話でもあるが...

 

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1982 Land Cruiser FJ43

2013年01月29日 | LANDCRUISER

 2年の歳月をかけて、11万ドル(約1000万円)以上の金額を投入し、レストレーションされたランドクルーザー FJ43. 左ハンドルではあるがアメリカにFJ43は輸入されていない事から中南米か中近東から入って来たと考えられる。

 

実に美しい!

e-bay motors より、

 

2 year - nut and bolt  - body off RESTORATION

 Cost over $110,000 to build

135Horse Power

Turbo Bio-Diesel

5 speed. AC, PS, LOADED


 
The only one of its kind: Exotic and rare LHD Land cruiser Wagon, Powered by a modern "new 135hp Turbo Diesel" W/ new 5 speed transmission (75mph Highway speeds!  25-30mpg Bio Diesel Economy).

Loaded with every top Feature & available Option: New DuPont Chroma 3 stage paint (the best) New Tweed interior, floors water/scratch/rust proofed. undercarriage stripped and rust proofed.  New Air Conditioning, New Power Steering, Power Disc Brakes, new suspension, new steering, rust proofed, Premium Stereo, locking vault arm rest with cup holders and much more.... Like new, serviced and ready to drive!
 
Extremely scarce Left Hand Drive FJ43 wagon, will fully removable factory hardtop.

This is by far the most beautiful, most desirable engine/power plant (135hp), best interior, best economy (25-30mpg) and best value in a premium restoration. Why wait 2 years, spend over $100k. Buy her now and enjoy!

 4気筒のデーゼルターボ、燃費が1ガロン(3.6L)辺り25マイル(40キロ)は我がFJ60の倍の燃料効率。それでいてフリーウェイを75マイル(120キロ)で巡航可能という事は、実用性から見ると理想的だと思う。更に43のミッドサイズのヨンマルは40よりも中が広い事から実用性は更に高いと考えられる。

 レストレーションに費やしたコストを考えなければかなり実用的な一台。

 

40の最終モデルも、既に30歳超えかぁ...

 

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チャレンジレンジローバー

2013年01月28日 | NEW CARS

 街には4代目、新型のレンジローバーがちらほら走り出した。非常に洗練されたスタイルでシンプルな好ましいデザインである。この沙漠のジャーガーは躊躇する事なく思いっきり高級路線に力を入れておりオーナーはステイタスシンボルとしての所有感を楽しんでいる様に感じる。しかしこういう高級車がモデルチェンジする度に思う事。それは、最新のレンジローバーが街に現れると、それまでのモデルが急に古さを感じてしまう事だ。

 

 さあー、新車に買え!買え!ましょう!

モデルチェンジ、これはメーカーが仕掛ける巧みなビジネス戦略でもある。

 

 実はこの新型レンジローバーが発売される数ヶ月程前に母国英国では新しい雑誌が創刊になった。

 

...計画的に?

 

 

RANGE ROVER WORLD

レンジローバーの専門誌である。ランドローバーとは一線を引く。

これはレンジのチャレンジの姿勢を感じる気配だ。

 レンジローバーの開発においては保守派と改革派、古典派とモダン指向派などの意見の食い違いがあり、一枚岩ではないと聞いていたが、どうやらモダンな最先端指向を目指す方向に舵は取られている。次のステージはレンジローバーとディフェンダーのどちらがランドローバー社のフラッグシップとなるかの主権争いが繰り広げられるのかも知れない。

 新型レンジローバーはボディにアルミ二ウムを使用し、車体の軽量化を計っている。

3代目に比べて420kg程の減量を果たした様である。

100kgの軽量化で2%の燃費をセーブ出来るそうだから、400kgで8%という計算だ。

 

また、耐久性も、1000年使う事を考慮している そうだ、

おい、おい、まじですかぁ?

 

...そう、書いてある。

 

 英国では有名な、LRO (Land Rover Owner International) LRM (Land Rover Monthly)があるがそれらはディフェンダーやデスカバリー、クラッシックそして歴代のシリーズを取りあげてランドローバー全体を総合的に載せてはいるが、どちらかと言えば、泥と埃と錆、そして汗の臭いと人間臭さを好しとする傾向がある。

 

 そのLRO誌の初頭にある2013年レンジローバーを取り扱った記事、

 LRO誌では北アフリカのモロッコで2013年のレンジローバーをテストしました、

 

その結果、

V6 OF THE BEST!

V6、ディーゼルエンジンが一番いい!だと。

 

 

 ちなみに、アメリカには5LV8ガソリンエンジン車しか入っていない。

 

つまりこういう事か、

ランドローバー社を買収したタタ自動車に対して、ローバー社は。

金は出して頂いても、口は出さないでね!

 

と言う方針だという事を耳にしたが、

 

ランドローバーを扱う雑誌の老舗LRO誌は。

新型レンジを誌面で紹介しても、口は出さないでね!

 

...か?

 

 自社でライバルを作って切磋琢磨で競争させ発展させる。

ディフェンダー派 VS レンジローバー派

巧妙なローバー社のストラテジー(戦略)!?

 

さーて、どの様にレンジのリベンジ(巻き返し)は起こるのであろうか?

まさに、チャ レンジローバー、だな。

 

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Toyota GT-86

2013年01月27日 | NEW CARS

  Jeremy氏は英国BBCの番組トップギアの人気者である。

 その彼が昨年の12月に The Top Gear Car of the Year に選んだ一台は数ある高級車やスーパーカーの類ではなかった。

彼が選んだ一台、それは

 

 

Toyota GT- 86 であった。(英国での呼び方)

Toyota GT- 86 UK

 

 

“I like the GT86 because it’s come barrelling into the bottom end of the marketplace with a big dirty smile on its face and a suggestion in the way it stands that it wants to have fun with your middle parts. It’s a car designed for one thing only: fun.” BBC Top Gear

GT-85、こいつは現在の退屈な車市場の底から、汗と油で汚れた笑顔を持って車の楽しみ (fun) について行く道を示してくれた存在だ。それはあなたの心が望んでいる事でもあっただろう!?この車は楽しむ為にのみ創られた車だから好きだなぁ。

と、ずばり言ってくれている。

 

F-R、2DR、マニュアルシフト、...この路線は高級化する方向であったが、

GT-86は、それに異を唱えた。

...

 

この意味が分かる人々がまだ世界にはいるという事が嬉しい。

 

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冬を乗り切る鍵は積極性にある

2013年01月26日 | 日記

 ここ数日間ニューヨークでは生きて行くのが辛いと感じる程の寒さが続いている。

 冬の厳しい寒さというのは人々の気持ちを閉塞的にし、車好きの仲間の間では旧車よりも新車がいいという話題になり、暖かくなるまでは好きな旧車の話は慎もうとする暗黙の了解が出来てしまう。

 

 何か冬を乗り切るコツや妙薬はないものかと考えていると、昔スキーに良く出かけた事を思い出した。

 そうか!冬を楽しむ方法を見つければいいのだな、と思った。

つまり、冬という季節を積極的に楽しもうとする姿勢が上手く冬を乗り切る為のコツかな。

 

...こんなのがあるぞ!

Chrysler Sno Runner

そう、あのクライスラーです。

ソリとチェーンソーを足したらこうなる...。

 

結構おもしろそうな乗り物だ。

125cc?、ガスタンクが細くていい感じ。(笑)

 

更に、

 

これは?

 

Timbersled です。

 

モトクロスバイクの前後タイヤを外して取り付けます。

 

冬を楽しむ道具というのも、スキーやスノボだけではないな。 

ランクル + α で楽しみたいなぁ。

 

ああー寒い~。

 

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What's a RAT ROD ?

2013年01月25日 | VINTAGE CARS

RAT ROD (ラッドロッド)という言葉を聞いた事はありますか?

これはアメリカで始まった自動車乗りの一つのスタイルである。

RATはねずみという意味であり、同時にRUST(錆)という意味も兼ねている。

 定義は存在しない様だが、RUST LOVERS (錆を愛する者)である。ポジティブに錆を受け入れ、錆がかっこええなあ、として、錆びててかっこええだろう!と(SHOW GOER) 互いに見せ合い楽しむ者達の世界である。

ハロウィン CAR, かも?

 

 HOT ROD から派生した分派の様な感じであるが、実はこの分派は少しずつではあるがその存在をアピールしている。おそらくこのスタイルは昔からあったとは思うが、最近過去3年に及びこれらのグループが走行会という活動を始めたので注目になりつつある。

RAT ROD TOUR 2013

Historic Highway 61 (61号線)

ミネソタ州からルイジアナまで1400マイル(2264km)と結構長い。

 走行会は、ラスベガスやコロラドなどでも行われている。

 

 

 

いつかロサンゼルスで見た車です、

かなり錆びています。

 

しかしエンジンは新しいV8 を搭載、

 

内装は、こんな感じです。

 

以下はe-bayで拾った写真です。

 

 ラットロッドとは実に深く広く、そして規制のゆるい世界だと感じる。

つまり、ラッドロッドとは錆びて捨てられた車を材料にした創造性の 世界なのである。

車のどぶねずみの世界をあえてイメージしている輩も多いようだ。

くず鉄の中から立ち上がって来るような感じか、

メーカーとは180度異なる車の製作を楽しむ。

 

反、現在車!か?

 

ラットロッドとは、

創造の可能性を追求する一つの行為

だと言える。

 

 

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リンカーン ハイウェイ

2013年01月24日 | EXPEDITION

 LINCOLN HIGHWAY (リンカーン ハイウェイ)とはアメリカ合衆国のニューヨーク州から、カリフォル二ア州まで東西を水平に横断するドライブコースの名称である。正確にはマンハッタンのタイムズスクェアからゴールデンゲートブリッジ(リンカーンパーク、サンフランシスコ)となり、途中13州を跨る事になる。

 

 写真はニューヨークの繁華街タイムズスクェアにある道路標識。

リンカーンハイウェイと記されている。Wiki より。

 

その歴史は渋く古い、設立(認定)は1913年10月31日、

リンカーン大統領にちなんで付けられた名称である。

今年はちょうど100周年目。

記念のツアーも計画されている様です。 by LHA

 

 T型フォードの生産が始まったのが1908年である事を思うと、T型フォードの普及に伴いこの道が確立されたのか、当時のモーターリゼーションの活気、そして人々の行動力は旺盛であった事が伺える。

世の中に車という存在が現れた、そんな時代。

 

 この道は現在の車で走っても最低3日3晩不眠で走らなければならない程の距離なのであるが1910年代の初期の車のスピードは時速19~29キロ、当時では横断には一月以上かかる。車が故障しなけば...の条件で、だが。

 

 

3389マイル(5454キロ)

 僕がロクマル.ハチマルで走ったコースはこれに近い。

実はこんな名称があるなんて今まで知らなかったのだ。(汗)

 

知っていたら、各地のメモリアルを探していただろうなぁ。

 

ニューヨークからサンフランシスコ、北米横断ルートは

リンカーン ハイウェイ

...と呼ぶ!

覚えとこ。

 

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厳寒の朝には幻を見る

2013年01月23日 | ロクマル日記

昨日の日中の最高気温は24F(-5℃)と、とても寒い一日だった。

ロクマルは氷点下の青空駐車場で静かにじっと待機、

君も快適な居場所が欲しいのだろう...。

もっと豊かな家庭にうまれたら...いや、大きな御屋敷に納車されたら、

良かった?

 

こんなに寒い日の朝は幻を見るのであった...

 

 

チョークをいっぱいに引き、イグニッションのキーを回す。

 スターターがまず目覚める。

 

勢いよくマフラーから白煙が噴出し、ガソリンの臭いと共に廻りに解けてゆく。

静かな住宅街に 2Fの元気なサウンドが響く。

 

機関車トーマスを連想させられるなぁ、

シュッシュッ ポッ、ポッ、ポッ...、

...!

 

...

 

え...!?

 

...

 

...ん!

 

...おおっ!

 

ああああぁぁ!

 

...

 

...(^^;

 

さっ、行くか!

いい夢を観させてもらった。

 

冬を乗り切れ、頼むよタフなロクマル君!

 

夢を見ている内が幸せなんだろうな... 

 

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ハチマル君、元気!?

2013年01月22日 | ロクマル日記

NYでは毎日寒い日々が続いています。

ところで、

 最近のハチマル君は元気か?

 

 ほったらかしどころか、毎日の生活の足としてしっかりと働いてくれています。しかしその存在があまりにも普通で、故障もなく実用的な事から存在感を意識されない存在になりつつあるのかも知れない。

 

 今年で16年目のLexus LX450、乗っていて古いと感じる事はない。

実用性においては充分に需要を満たしてくれる。

 

定期的な整備、オイル交換や空気圧などは整備士にお任せ。

 歌とメカにはスーパーオンチな僕でも、定期的なチェックと整備で、ここまで維持出来るのだから、楽と言えば楽な車である。

すなわち、

イジ(維持)はイージー (easy) です。

 

こういう位置から観るとただの箱なんだよなー。

 冷た~い鉄の箱か...

 

しかし、人によって無機質な車に生命力が、

冬の寒さに負けないで、辛抱辛抱、

また何処かに連れてってやるからな、暖かくなったらね(フトコロ具合が...笑)。

  

冬を乗り切れ、頼むよタフなハチマル君! 

  

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おっ!あれは

2013年01月21日 | VINTAGE CARS

 最近見なくなった車はロクマルだけではない。

これは、ジープのワゴニア(Jeep Wagoneer) の初期型ではないか?

 

 年式は正確には分からないがフロントグリルのスタイルから推測すると, おそらく1960年代後半のKaiser Jeep Wagoneer かな?中はベンチシート、コラムシフト。

ロクマルよりも20年程古そうである。

 

ビンテージな詳細の作り、

この古いトラックは地元のトラックではありません。

サウスダコタ州のナンバープレートです。

1500マイル、(2400キロ)程走ってきたのですね。

 アメリカにはまだこうやって古い車を実用に使っている人々がいるのだ。

 

ロクマルはこいつの影響を受けたか?...も

 

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おっ!これは

2013年01月21日 | NEW CARS

初めて街で見かけた、

TESLA MODEL S (テスラS)電気自動車である。

 昨年Automobil誌がカーオブザイヤーに選んだ車である。時速60キロまでの加速は4.3秒、ドイツの高級スポーツカーに勝る。一回の充電で走行可能な距離は160~300マイル(約250~480キロ)。値段は高級モデルとなると10万ドル(約850万円)と高価な車だ。車の受注に対して生産が追いつかず現在の所販売されたのは300台程であるという希少な存在なのだ。

 

デザインは巷に溢れる現在のオードソックス型である。

特に意識しなかったら全く気が付かない存在である。

 

んー、マフラーは無いなぁ...

 

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レトロ ポルシェ

2013年01月20日 | VINTAGE CARS

 1973. PORSCHE 911 CARRERA RS 2.7 TOURING

BY e-bay Motors

 大西洋の向うの英国では最近 レトロ(ナロー)ポルシェ(1963-1973、空冷)を載せた雑誌を良く目にする。英国でのレトロポルシェ人気の程度は分からないが、ポルシェは昔からステータス保持という魅力も兼ねており、ポルシェに乗っている=成功者のイメージが強い。しかし最近はポルシェという車も良く成り過ぎたのか、増えすぎたのかはどうかは知らないが、街を走っているポルシェを見ても感動や衝撃、或いは憧れ的な気持ちの動揺が起こらない。

 しかし良く手入れされたレトロポルシェが走っていると、やはり心がときめくのはなぜだろうか?

 ...俺だけか?も、

 

 日本でも時々車関係の雑誌ではレトロなポルシェはよく取り上げられており、雑誌で特集を組めばその月の売り上げが上がるとも聞いた事がある。まさか、英国でも同じ様な現象が起こっているのではないか?とも感じた。レトロポルシェが売れるのではなくて、レトロポルシェを扱った雑誌が売れる現象である。

 

しかし、その内に本当に空冷ポルシェが人気になるのだろうな?

そうやってマーケットというのは創出されていくのだ!

 

昔、早瀬左近(はやせさこん)君が公道レースで使用していた同型のモデルである。

 

希望売値の値段を聞いて驚く!

ぬあんと!

379,000ドル(約、3200万円)

新車の911Carrera が4台は余裕で買えるぞ!(汗)

 

ずらーっと横に並んだ計器、シンプルなコクピットと内装、

俺の様なおじさんは、ただただ憧れる。

 

 こいつは、

ポルシェの中のポルシェだと勝手に思っている。

40年前のポルシェだが、これこそポルシェのICONかも知れない。

 

乗った事ないんスけど...

 

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Jeep W. Rubicon 10th Anniversary

2013年01月19日 | PICKUP TRUCKS & 4X4

 2013年、今年はJeep Wrangler Rubicon Edition ( ジープ ラングラー ルビコン エデッション)が誕生してから10年目である。それを記念して10周年特別仕様のラングラーが発売された。

 

こちらに写真やビデオなどがあります。

Jeep Wrangler Rubicon  公式サイト。

 

 

 RUBICON(ルビコン)、と言う文字の響きは特別である。このルビコンと言う名称はあの北カリフォル二ア、シェラネバダ山脈にあるルビコントレイルそのものを示す。

 

祝!ルビコン10周年(2003-2013)

 ロッククローイングという一つの四駆の流派が話題になり始めたのは2003年頃という事になるのであっただろうかは定かではないが、このジープルビコンがルビコントレールの存在を人々にアピールする事に貢献した事は間違いがない。しかし、それまでもEaster Jeep Safari と言ってユタ州モアブで毎年春に開催されるジープ最大のイベントが1967年から続いているが、それ以上にルビコンと言う名はこのラングラーによって有名になってしまった様な感じがする。

 

 誰でもこのジープルビコンを手に入れるとルビコンコースを走れてしまうのではないかと思ってしまう。

 そして、ジープルビコンを手に入れると、ルビコンコースを走って見たいとする気持ちになるのではないかと思う。

 

そういった意味で、人を動かす車でもあるのだ。

 

10周年記念車だから早速買わなきゃ、という衝動も人を動かすかも。(笑)

 

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F-150の存在感

2013年01月18日 | PICKUP TRUCKS & 4X4

  現在アメリカで最も人気のピックアップトラックはフォードのF-150である。それはよく知られた事実であるが、そのF-150を更に発展させ開発を進めているチーフエンジニアリングは女性である事はあまり知られていない。

 

 

Mrs. JACKIE MARSHALL DIMARCO

FORD CHIFE ENGINEER, F-150 & EXPEDITION 

アメリカピックアップ業界初の女性チーフエンジニアである。

 

 F-150を買い求める顧客の8割以上は男性であるが、ではなぜ?女性が適用されたのであろうか?そこには時代の先を先導しようとするフォード社経営陣の意図があるのであろう。彼女はF-150トラックに関わる以前はマスタングの開発(プログラムマネージャー)に関わってきた経歴がある。

 

 彼女は個人的にも夫婦でF-150トラックを15年間愛用している。

顧客としてのトラックに抱く思いはよく解っているつもりよ!

 

F-150の一つの課題は燃費の向上である。

パーワーは落す事なく、燃費を良くする、その為に軽量化が考慮されている。

 

お客さんに聞くの、あなた本当に5LV8エンジンが欲しいの?

お客さんの中にはV8に固執する人も多いわ、V8じゃなければダメってね、

 

そう、そこが課題なのよ、

お客さんの持っている価値観の変更、

V8固執信仰を溶解するって事、 

 

ベターテクノロジーによってV8と同等、

或いはベターなエンジン(ECO BOOST)があるって事、

 勿論、パワーは落さないで、より燃費も良くなっているの、

 

その新しい価値観を浸透させる事、

それが私の シ ゴ ト よ。

 

 トラックトレンドのインタビューの中の一部より、

 

  ジャッキーさんの役目というのは、より良いF-150を市場に提供する事は勿論だが、F-150というアメリカンアイコン的なピックアップトラックを通じて、長く続いてきたピックアップトラック=V8の価値観を新しく変貌させようとしている所にも大きな比重がある事を感じる。

 

アメリカにとって良いことはフォードにもよい。

フォードにとって良いことはアメリカにもよい。

(GM)でしたっけ? その価値観はいまだに健在のようだ。

 

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