WALKER’S 

歩く男の日日

徳島市の道

2016-08-09 | 日記

 英語のへんろ地図 「 Shikoku Japan 88 Route Guide 」 には日本語のへんろ地図にはない赤点線や緑点線(四国の道)がかなり載っていて、とても興味深い。昔の昔は緑の方が遍路道だったのかもと思えるところも少なくありません。
 ぼくは1日に歩く距離が長いので遠回りになることが多いそれらの道を押さえていくことは難しいのですが、来年の3日目、大日寺の手前から立江寺までは距離が大分短いので気になる道を全部押さえていきたいと思います。
 先ずは観音寺を出て大御和神社を過ぎたところで右折せずそのまま直進、井戸寺の少し手前で本来の道と合流、この道はあまり遠回りになっていません。次は井戸寺を出て東へ進む道を県道に出る前に右折、この道は日本語の地図にもはっきり赤線がありますがまだ歩いたことはありません。上鮎喰橋から西側の道で地蔵院へ、前に一度歩いたときは東側の道だったと思います。そのあとは法谷寺へ、地蔵越えは一度歩いたけれど、昔のルートは法谷寺への道がメインだったような気がします。法谷寺のあとは赤線の少し南側に緑の点線があって佐古小学校の少し東で赤線に合流します。赤線が右折して南へ向かったすぐ先でまた緑の点線が西側に現れて、700mほど進んだところで左折して国道を横断してそのまま東へ進む、その道は県道136号、それが国道55号に突き当たって、右折、国道を進みます。地蔵橋の近くから国道の東側に脇道が現れます。中田駅の東側の踏切を渡って弘法大師御杖の水に至ります。勝浦川を渡ってからは県道136号が遍路道だったはず(古いへんろ石もあります)ですが、こちら側の道を歩く人も少なからず時代によってはいたのかなという気もします。赤線は御杖の水のすぐ先で国道を離れますが、緑の線はそのまましばらく国道を進み幡山を少し過ぎたところで国道を離れて赤線に合流します。

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8月8日 猛暑日

2016-08-08 | 日記

 今日の姫路の最高気温は35.8℃、今年初めての猛暑日です。姫路で猛暑日になるくらいなので近畿のほとんどの都市でも35℃以上になっています。もちろんこの暑さでもイオンまで往復、10kmほど散歩してきました。家の中にずっといるより1時間でもイオンの中で涼みながら歩く方が、変化があっていい。
 今日は四国の関係自治体が世界遺産登録の提案書を提出します。88ヶ所なので8月8日に提出する。こちらではニュースにはならなかったようですが四国では結構大きな話題になっているようです。machanのブログで知りました。今回で3回目ということですが、結果は如何に。古い遍路道の復元整備も各地で進んでいるし、自治体の遍路道しるべも多く見かけるようにもなったけれど、まだまだという感じがしないでもない。古い道は遠回りになるところが多くてなかなか歩こうという人がいない、宿毛街道中道などは宿がないからかなりの健脚でないと踏破できません。サンチアゴのような隆盛を目指すのであれば、外国の野宿の人がもっと泊まりやすい簡易宿泊所をもっと整備しなければならない。そのことがいいことかどうかぼくには判断できないけれど、


熱帯夜

2016-08-05 | 日記

 今日の姫路の最低気温は25.1℃、今季4回目、梅雨明け以降では初めての熱帯夜になりました。寝室の気温は31℃までしか下がらなかったのですが、さほど汗をかいた感覚もなく、けっこうぐっすりでした。そして最高気温は34.6℃、またも猛暑日には届きませんでした。昨年でも猛暑日は3回だけだったから、ここは京都や大阪とは大部違うということでしょう。日中の室温は36℃まで上がるということは、屋外では確実にそれ以上です。イオンの中では24℃前後ですがずっと歩いているから身体への負担はほとんどなくてその1時間以外はずっと30℃以上の環境の中でいるので自律神経はきわめて正常で、暑さに対する負担はあまり感じることはありません。先日テレビで専門家の人が夜中エアコンを消すのは間違いだと言っていましたが、それは昼間の大半の時間をエアコンの中で過ごしている人のことで、ぼくのようにエアコンなしで済む人はずっとエアコンなしで行く方が自律神経も安定するようです。

 桂浜の近くの民宿まさごはよく調べてみれば7500円、納経帳提示で7000円。ぼくは納経帳を持たないので素泊まり4500円で泊まることにします。龍馬パスポートで割引券をもらえば次回からは4000円になります。


猛暑

2016-08-04 | 日記

 今日の姫路の最高気温は、33.9℃。まだ猛暑日にはなりません。最低気温は24.5℃、梅雨明け以降まだ熱帯夜は一度もありません。でも室温は36℃まで上がってこの夏最高の暖かさ。でもイオンからの散歩から帰ってすぐ1時間ほど炎天下で草刈りをしたあと部屋に入るとほとんど不快感もなく耐えるという感じもありません。ホットコーヒーを飲んで新たに一汗かくと、そのあとは意外にすっきり。すぐに汗は出るので身体の中に熱がこもる心配はなく、熱中症とは全く無縁だし、エアコンもつけないから冷房病の心配もありません。
 50年前は家庭にエアコンなどほとんどなかった、なのに現在のように熱中症で救急搬送されたなどというニュースは聞いたこともなかった。高い電気代払って抵抗力や順応力を低下させて何をしてんだと思うこともしばし。そんなぼくでもこの暑さの中で10kmは歩けない。今日もうたんぐらを逆打ちで発った若い男性がいました。どのような歩き方をするのだろう、全く想像もできない。この時期しか休みが取れないということなのだろうけれど、1日中戦いのような歩きになるのかもしれません。ぼくのような楽しみの歩きではなく、修行そのものの歩きになる。そこにはまた別の喜びがあるのかもしれませんが。


8月

2016-08-01 | 日記

 昨日は日中ずっと姫路文化センターの中にいて暑さの具合ははっきり分からなかったのですが、夜中の熱気はこの夏一番。でも姫路の公式の最高気温は32.2℃、今朝の最低気温は24.4℃で、猛暑日でも熱帯夜でもありませんでした。姫路は近畿の大都市に比べてやや気温が低く、今季はまだ猛暑日はありませんし、熱帯夜は梅雨が明ける前の7月上旬の3回だけです。
 昨日一昨日は吹奏楽コンクールで姫路文化センターまで5kmの道のりを歩いて往復したのですが、朝の9時と夕方で比較的楽な時間帯。今日は月に1度の歯科検診で黒坂歯科医院まで一番暑いときに4.5kmを往復してきました。この距離がぎりぎり、この時季は続けて屋外で10kmというのは本当に過酷というしかありません。でもこの時季でも四国を歩いている人はいるんでしょう、と先生がぼくに聞きます。先生もお遍路はさすがに時間がなくてしないけれど、休みの日には車で高野山や善通寺や東寺に行ったこともあり,お大師さんや仏教のことは少なからず興味を持っています。治療の前はいつもひとしきりそういう話をされたり、ぼくにお遍路のことを尋ねたりします。疑問に思われるのは、閏年の逆打ち遍路のこと。いわれについては一通り話したけれど、御利益が何倍というのが理解できないといいます。ぼくもそういうのはあまり信じていないし、御利益を求めて歩いている訳でもないし、順打ちでもいっぱいお大師さんに会えるしいいこともあるので全く興味は湧かない。逆打ちする人の気持ち、特に初めてなのに逆から始める人の心がどこにあるのか全く理解できません。