自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

足についての本当の知識  4  COP と COG

2016-09-15 05:56:59 | ネットワーキング


P.103に重要なイラストが示されていますが、用語解説がありません。
(多分、この業界では常識の言葉なのかも)
しかたなくネットで調べてみました。
<作業療法的見聞録http://otstudent.blog55.fc2.com/blog-entry-16.html>

COG:Center of Gravity
・身体があらゆる方向に自由に回転しうる点
・身体各部の重量が相互に平衡である点
・基本矢状面、基本前額面および基本水平面の3つの面が交差する点

COP:Center of Pressure
・床反力が作用する平均位置
・床反力作用線が身体重心を貫かない場合、物体には回転運動が生じる

うぅ~、むずかしー!!


ま、P.103のイラストや写真をみると一目瞭然なのですが・・・・

   正常な足はカカト外側から接地してアウトエッジを通り、
   最後に拇指から抜ける。

   過剰回内は、接地直後から内側に荷重がかかり柔らかい足のまま
   離床する。


つまり、膝が内向き(=足先も内股)状態だと、
重心線は足の内側(拇指サイド)を通り、拇指と第二指の間を通過。
足が正常なら、重心線はカカト外側から小指サイドを通って、拇指先へ。

この「過剰回内」だと、足のアーチが崩れ、
著者の定義する「柔らかい足」になってしまい、
本来の使われ方<固い足と柔らかい足の使い分け>が出来なくなってしまう。

先日、越前岳に行った下りの急坂は、足裏の重心線が内側に行かないよう、
ず~っと意識していたら、筋肉の疲れ具合は少し軽減されたようです。
コメント
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