自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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医者が理学整体師になって…… ③ 内転筋

2015-06-26 05:44:33 | 図書メモ


P.85 主に加齢などの影響で身体を支える筋肉が弱ってくると、

   大腿の内側にある内転筋が働かなくなってくる。


   大腿を内転させる薄筋、外閉鎖筋、短内転筋、大内転筋などの内転筋群は

   膝下の内側の脛骨大腿の内側を通って骨盤の中に入り、

   腸腰筋や脊柱起立筋につながる筋肉で、


   身体の中心を支える、いわば、立って歩くために一番重要な筋肉です。

   これが運動不測や加齢などが原因で弱ると、

   大腿骨が外側と内側の2点で均等に脛骨面に乗っていた膝関節が、

   内側ばかりに体重がかかるようになってくる。


著者の主張は、

P.87 膝が痛い方は、内転筋を鍛えるのが理屈にあっている

   (内転筋を鍛えて動きのバランスを回復させることが、一番即効性あり)

で、著者のお勧めの鍛え方は、「四股踏み」と「足上げ腹筋」です。
私自身は、バレエのプリエの方が、優雅で好きですが、
自己流では逆効果の場合もあります。

この点、四股踏みは、誰でもできるから良いのかもしれません。
いずれにしても、気持ちよく、毎日できる動きを習慣的に取り入れることが重要。


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