自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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「あなたの老いは舌から始まる」 菊谷 武・著  2018/9

2019-06-12 12:01:30 | 図書メモ


歯医者さんから<口腔ケア>のお薦め(警告)です。
P.27 「残せる歯はどんな状態でも残したほうがいい」は×

   歯が抜けてしまえば、虫歯にならない。
   逆を言えば、歯が残っている=虫歯になる可能性がある

あたりえじゃん!と思いますが、
著者のお薦めは、
P.47 70代くらいまでには、残すべきでない歯は抜いてしまう、
   適切な義歯を入れるなど、先延ばしにしていた歯科治療をしっかり終えること

理由は、
P.28 虫歯や歯周病は、感染症のひとつです。
   (中略)放置していると、菌が骨や神経から全身に広がって、
   さまざまな病気の原因になることもあります。

   また、多く残った歯のケアを怠れば、歯に大量の細菌が付着し、   
   それらを誤嚥することで肺炎を引き起こします。
   歯を残すことは、かならずしもよいこととはいえないのです。
   
P.48 「いつまでも 行けると思うな 歯医者さん」

恥ずかしながら、「身体は逞しくても、口の中は80歳」の私 (-_-;)
幸いなことに、近所に良い歯医者さんを見つけ、良いケアを受けています。
が、今は元気な私でも、100歳近くなれば、動けなくなるかもしれません。

良い歯医者さんは、患者の歯茎の状態や、年齢・健康状態を考えながら、
色々な選択肢と、将来的観測も教えてくださいます。
私は2本のインプラント及び2本の差し歯と、かなり下がった歯茎を
必死で庇いながら(毎晩22分ブラッシング!)ケアしています。

読者の皆さまも、まずは<自分より年下の><良心的な>歯医者さんを探し、
自分の口腔状況を知り、正しいケア法の指導を受けて、
ちゃんと実行することをお勧めします。

私が「毎晩22分」と言うと、
「そんなの、絶対に無理!」と叫ぶ人が殆どです。
その辺は、各自の歯や歯茎の健康状態や価値観の問題になります。

私は、人前で体操指導やミュージカルをやるときに、
自信を持って歌ったり喋ったりしたいので、歯に対する優先順位は
かなり高いです。
さて、皆さまは??





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