自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

生き心地の良い町  2

2017-03-02 19:14:11 | 推薦図書


著者の専門は<健康マネジメント研究>。
住みやすそうで、美しく素敵な街は、各地にあるように見えて、
実は同じ地域の、隣接している町でも、自殺率には大きな差があるようです。

その理由を、辛抱強いフィールド調査で見極めていくのが
「公衆精神衛生」なのだと思います。

で、手っ取り早く結論だけ書き写すと、(目次より)
P.37 自殺予防因子ーその一

   いろんな人がいてもよい、いろんな人がいたほうがよい
   •赤い羽根募金が集まらない。
   •例外だらけの相互扶助組織

P.50 自殺予防因子ーその二

   人物本位主義をつらぬく
   •年長者だからと言って威張らない


P.57 自殺予防因子ーその三

   どうせ自分なんて、と考えない
   •主体的に社会にかかわる
   •<極道もん>になったもんじゃ


P.71 自殺予防因子ーその四

   「病」は市に出せ
   •どの町にも助け合いはある
   •うつ受診率が高まる理由



P.83 自殺予防因子ーその五

   ゆるやかにつながる
   •人間関係が固定していない
  
この本を読み終わってみると、これらの言葉だけでイメージできますが、
最初は何のことやら?ですね。
明日から、少しだけ解説してみます。
 

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