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自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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地球から愛される「食べ方」 2

2018-07-29 05:57:30 | 図書メモ


昨日は、<私には時期尚早>と書きましたが、
「厳格でない菜食」は既に実行しているKoMariaです。

P.63~で著者が書いているように、
現代の畜産業は高い生産性が求められるので、
動物たちは短期間に育つように<狭いケージに閉じ込められ>、
<人工的な成長促進剤(遺伝子組み換えホルモンのような)、抗生剤>

などを与えられ、病気にならないよう薬漬けにされています。
これは、動物にとっても、それを食べる人間にとっても危ういことです。
しかも、場では<殺される動物の痛み>は無視されて
恐ろしい光景が繰り広げられているそうです。

ヴィーガンになる理由は、人それぞれのようですが、
①動物性食品を摂らなくても、健康は維持できるというエビデンスがある。
  
②1kgの食用肉を生産するための餌となる飼料用穀物が、
  豚で7kg、牛で11kg、鶏で3kgにもなり、非効率。
  過度な放牧で破壊される熱帯雨林や、反芻動物が排出するメタンガスなど
  地球環境へのダメージが大きいから。

③そして、場面への宗教的・慈悲的精神の痛み。

私も、上記3点だけで十分にヴィーガンになるべきという義務感を覚えます。
問題は、家族(=特に我が家の料理担当の夫)が肉大好き(魚も)で、
食事作りを工夫し、楽しんでいること。

ヴィーガン的生き方を家族に強制することはできないし、
せっかく作ってくれる料理は感謝して食べねばなりません。
私ができることは、僅かですが、
肉や魚の半分は「ちょっと多いから・・・」と言って残すこと。

これは今のところ功を奏していて、
夫は肉や魚の分量を減らす方向に変わりつつあります。

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