自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

正しい玄米食・危ない玄米食  3 アブシシン酸

2018-02-24 08:41:36 | 図書メモ


「玄米は種子だから毒を持っている」という説

P.76 玄米は稲の実であり、種でもあります。
   玄米の外皮である「糠」の部分にはアブシシン酸が含まれているのです。
   (中略)理由は、種の中の胚乳が酸化しないように守るため。

   種は気温や湿度など、環境や条件が整った段階で芽を出しますが、
   その前に酸化し、腐ってしまったら発芽できません。
   そのために、自然の神様は、種の周囲(外皮)に
   強力なアブシシン酸を塗り、種を守ろうとしたのです。

ちょいとショックです。
種子は、、、かなりの確率で毒性がある、そうです。
鶴見医師は、Steve Jobs氏の死因は、
「アーモンド(という種子)を生のまま食べるのが好きだったから」
と、推察しています。

で、この本をくまなく読むと、
大豆や小豆などの種子類を料理するときは、長時間浸水し、
溶け出したアブシシン酸を捨てる方が良いようです。

あ~ぁ。私、一晩漬け置いた<豆のもどし汁>には
たくさんの栄養が溶け出ているのだろうと思い込み、
その汁も味噌汁やスープに使っていました。

だから不健康かって??いうほど体調は悪くないので、
私の内臓がかなり強靭なので、影響が出にくいのだと思います。

でも、そういう説があることが分かった以上、
調理法は徐々にお薦めのやり方に変えていくつもりです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 正しい玄米食・危ない玄米食... | トップ | 正しい玄米食・危ない玄米食... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

図書メモ」カテゴリの最新記事