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「玄米は種子だから毒を持っている」という説
P.76 玄米は稲の実であり、種でもあります。
玄米の外皮である「糠」の部分にはアブシシン酸が含まれているのです。
(中略)理由は、種の中の胚乳が酸化しないように守るため。
種は気温や湿度など、環境や条件が整った段階で芽を出しますが、
その前に酸化し、腐ってしまったら発芽できません。
そのために、自然の神様は、種の周囲(外皮)に
強力なアブシシン酸を塗り、種を守ろうとしたのです。
ちょいとショックです。
種子は、、、かなりの確率で毒性がある、そうです。
鶴見医師は、Steve Jobs氏の死因は、
「アーモンド(という種子)を生のまま食べるのが好きだったから」
と、推察しています。
で、この本をくまなく読むと、
大豆や小豆などの種子類を料理するときは、長時間浸水し、
溶け出したアブシシン酸を捨てる方が良いようです。
あ~ぁ。私、一晩漬け置いた<豆のもどし汁>には
たくさんの栄養が溶け出ているのだろうと思い込み、
その汁も味噌汁やスープに使っていました。
だから不健康かって??いうほど体調は悪くないので、
私の内臓がかなり強靭なので、影響が出にくいのだと思います。
でも、そういう説があることが分かった以上、
調理法は徐々にお薦めのやり方に変えていくつもりです。
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