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ゴロ寝? 昼寝のこと? 10分がイイの??
などと思い、手に取ったこの本(瓜田純久・著 2015/5)、
「ゴロ寝」に関する記述は、全197頁中、P.94~108のたった15頁。
えらく拍子抜けでした。
で、「ゴロ寝」の意味は、<ただゴロゴロするのではなく>
<床に寝て、ゴロゴロと身体を回転させること>だそうです。
これって、やってみるとすぐ分かりますが、結構難しいです。
ベッドじゃ無理だし、ベッドのある部屋の床くらいでは、
スペースが足りないと思います。
特に、腰や背中・膝などが曲がりくねった高齢者は無理です。
もちろん、これが出来るような体型と筋力を保つことは重要だと思いますが。
P.98 足腰の弱った高齢者にお話しを聞くと、
昼はずっとソファに座って、動くのはトイレのときと、
寝るときにベッドまで動くだけといいます。
実は、こうした状態が続くと、意外なことに、
スムーズな排便が難しくなってしまうのです。
P.102 ゴロゴロすれば、腸の中のガスや内容物はスムーズに移動していきます。
腸内の不要なガスが抜けると腸の蠕動運動が促され、便秘がちの方には
自然なお通じが訪れます。
これを習慣にすれば、ガスが溜まり難い腸になるはずです。
腸内にやっかいなガスがなくなれば、
長の蠕動運動も活発になり、便秘も予防できるはずです。
でも、私の母などは、殆どベッドで寝ていて、トイレと食事のときに
起き上がるだけの生活ですが、排便はスムーズです。
(もちろん、足腰・背中が痛み、不健康なことは間違いないので、
なるべく身体を動かして欲しいとは思っています。)
というわけで、うぅぅむと思いつつ、
ゴロゴロ回転する能力は必要だけど……でもねぇ……
と、色々考えさせられました。
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