自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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脳脊髄液・リンパ液・血液を流せば   5  肩凝りの施術法・つまみ上げ

2019-08-23 05:42:59 | 図書メモ


今日は、素人同士でも出来る治療の幾つかをメモします。
P.65 肩こりの解消法
   
   受け手は俯せに寝て、楽にしている。
   施術者は立って、受け手の上腕三頭筋(二の腕の後ろ)を踏んであげる。

おぉ、これは懐かしい楽健法に近い方法です。だから、
踏む人も倒れないようにしっかりバランスをとる必要があり、運動になります。
肩が凝ったときに、その部分だけ揉みほぐすのは、
P.61 ヘドロの沼をかき回すようなもので、(中略)
   そのかき回したヘドロ(老廃物)をマンホールに向かって流さないと、
   またその場所に戻ってきて、沈殿するだけ。

で、著者お薦めの施術は、素人でもできる「つまみ上げ」
P.180 うつぶせに寝て、手の平に入る量の背中の筋肉を根こそぎつまんで、
   天井に引っ張り上げます。
   すると硬くなった筋肉は悲鳴を上げるほど痛いはずです。
   背中全体を同様に何カ所もつまみ上げて、皮膚が赤くなるまで行ってみましょう。

   皮膚が発赤しているときは、毛細血管から血液がにじみ出てきているときです。
   つまんで引っ張りあげることで毛細血管からにじみ出た血液が再吸収される時に、
   老廃物や疲労物質も一緒に吸収されます。

   こうすると、今まで背中全体にへばりつくようにして吸収されなかった老廃物が、
   徐々に吸収されてなくなっていきます。

   これは「つまみ上げる」という行為そのものが
   毛細血管をダイレクトに刺激して再吸収を強制的に起こす方法です。



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