標題の本、正式タイトルは、
死ぬまで歩ける足腰は「らくスクワット」で作りなさい
著者は私より14歳上の1934年生まれ。
日本女子体育大学短大卒で、体育指導一筋。
御年85歳で素晴らしい姿勢と、迫力ある指導力や言葉は尊敬に値します。
「菊池体操」は、とにかく簡単で分かり易い点が好きです。
その重要なコンセプトの一つに、「身体との対話精神」があります。
収納研究家・近藤麻理恵さんは、モノに感謝し、決別の言葉を言うそうですが、
菊池さんは、
P.21 いままで他人のような間柄だったあなたの身体と、本気で仲良しになる
P.34 人間の体は不思議なものでうgお菓子ていくと、必ずよくなっていきます。
意識に合わせて細胞が体をよくするように働くのです。
(中略)意識を体に集中していなければ、ただのスクワットになってしまいます。
P.43 (足腰を)弱らせたのは自分だからね。
「ごめんね。こんなふうにしちゃって」と謝りながら動かすのよ。
P.69 (らくスクワットをする時)、
「いつまでも歩ける体をつくる」
「いまより腿に力をつける」と思いを込めてゆっくりと行ってください。
私は自力整体の教室では、創始者・矢上先生の自力整体をお伝えしていますが、
世田谷区の元気リーダーとか、他の短時間のボランティア活動のときは、色々工夫して、
上記のような「脳(言語中枢)と体を繋げる意識」を大切にしています。
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