自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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「3つの体液」を流せば健康になる!  片平悦子・著 2013/6

2016-11-21 09:26:34 | 図書メモ
この鳥は可愛らしい飾りを頭に乗せたカンムリウズラ California Quail


3年前の本です。副題は
  「血液・リンパ液・脳脊髄液のしくみと流しかた」

<脳脊髄液>? おぉ、今年、整形外科のリハビリで聞いた言葉だ!
巷では聞かないけれど、治療家の間では流行っているのかなぁ?
といった程度の興味で読んでみました。

P.56 体は「水風船」のようなもの

P.57  「人間のカラダは何か?」と聞かれたら、

   「皮膚で覆われた水の中に、
    人間として生きていくのに必要な要素が
    一定の秩序を保ち、プカプカ浮いている状態」

    悪い部位だけ見てもだめ。
    カラダという水風船全体のバランスが大事


ふむ。この考えは、野口三千三先生の理論と通じているな~と思います。
驚くべきは、この重要な体液を循環させるのに必要なこと(体操)が、

   モゾモゾ体操(P.132)と、深呼吸(P.150)だけ……

だけ、というのは語弊があります。他にも
P.61 「二の腕の後ろ面(上腕三頭筋)」を押そう!
   (しかも、足で!?)

あ~、懐かしい! それは楽健法で散々練習した<踏み合い健康法>
こういう処で繋がっていたのね、と、笑みがこぼれます。


P.66 脚の付け根の体液がよどむと、腰痛になりやすい

   腰痛やぎっくり腰で腰が重い、だるい時に必ず固くなる筋肉群。
   驚くほどカチカチにこり固まっています。(中略)
   それが<足の内転筋群

P.67 昔、多くの人が「身体を使って働いていたとき」は、
   特に意識しなくても体液循環はスムーズに出来ていたけれど、
   現代人は、極端に体を動かさなくなっています。

   環境の変化とともに、運動障害ではなく、
   体液循環障害が腰痛の主な原因になってきています。



 

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