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「歩き方」に関する本は山のようにあって、内容は千差万別。
色々読んでいますが、この本の論調は腑に落ちました。
P.4 体調が整う筋トレターゲットは、多裂筋・大殿筋・大内転筋・ヒラメ筋
P.5 後ろ歩きで、正しい体重移動を覚えれば、姿勢を矯正できる。
P.32 <歩行>の定義:
体の中心(=重心)を目的に近づけること
重心とは概念上のひとつの点で、体の水平面・前額面・矢状面のそれぞれの
ちょうど中心にあたる。(場所は骨盤の中で、仙骨のやや前方)
P.126 正しく歩く基本
歩行は重心を前に出すことが基本なので、無理に手や足を振らず、
立ってる状態から上体を前に押し出すというイメージで、
(中略)自分の体重を使って少し倒れるような感じ
その時、蹴り出す膝を真っ直ぐ伸ばし、踵で着地。
膝が曲がらないよう注意。
私的には「立っている状態を、<臍コーモン意識>にしてから、
大腰筋の「上の付け根」が脚の起点だと思って、
腹からというよりは、鳩尾から一歩を投じる感じが好きです。
見た目の脚は鼠蹊部の下ですから、あくまでもイメージです。