本の正式タイトルは
医師が実践する 超・食事術 エビデンスのある食習慣のススメ
「エビデンス」というのは最近のキーワード?のような気がして
つい、読んでしまいます。
が、、表紙からして「うぅ~~ん」と思ってしまう、その写真とは、
明らかに仕事机と思われる白いテーブルに向かう白シャツの著者(?)、
スプーンを持つ右手の横には<書きかけ?のメモ?><データ類?のフォルダー>
左手は真っ白いキーボードに乗っていて、その左にはマウスやスマホ、
タブレットなどが・・・
今のトレンドは、マインドフルネスですから、
食べるときは、仕事のことは忘れて、食べることに集中するべきでは?
ま、一つ確実に参考になることは、
P.14 25歳の時突然、アトピー性皮膚炎になり、
P.15 食事が変わり、皮膚の症状が出なくなった!
P.150 牛乳を多く飲む女性および男性は死亡率が高くなる
2014年にSweedenで発表された研究。死亡も骨折も増える。
日本のJPHC研究でも
「乳製品の摂取量が多いグループで前立腺がんになりやすい」
というデータが出ています。
ただし、牛乳は発酵の過程を経ると、生理活性物質などの影響が弱まる
可能性が考えられます。
つまり、ヨーグルトを少量食べるのは問題が少なそうですが、
「背が高くなるように」などの願いをこめて牛乳をがぶ飲みするのは
絶対に止めた方が良いと思います。
私自身は最近、夫が牛乳から作るヨーグルトではなく、
自分で作る豆乳ヨーグルトを楽しんでいます。