自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

体を整える すごい 時間割  2  正しい「絶食時間」

2019-08-16 05:30:14 | 図書メモ


P.78 朝・昼・晩の食事は「7時、12時、19時」が理想
   ---時間栄養学的に正しい「絶食時間」がある

上記の理由は、
1.朝食には、体内時計の乱れをリセットする力がある。
2.寝る時間が少し乱れても、食事時間で調整が可能。
3.夜の<一番長い絶食時間を長くとるため>

そして、これらは、疫学的に証明された事実だそうです。
あぁ、大変……
何故って、自力整体では
「午前中は排泄の時間帯だから、固形物は食べない」と、推奨されています。
だから多くのナビゲーターは、一日2食のはず。

かく言う私は?
ジャァーン! 3食、食べています!!
実際、現在の矢上先生の指導でも、「朝食をとっちゃいけない」とは
言われていません。
いつ、何をどのように食べるか?は、個々の状況によるからです。
同じように、どの実技をどのように行うのか?も、体調次第です。

膝痛で、「百名山踏破は諦めざるを得ないか?」と考えていた12年前、
自力整体に巡り合って、教室に通い、家でも職場の昼休みも行い、
整食法もバッチリ、矢上先生の教え通りに行って、朝は具なし味噌汁のみ。

これで適正多重(4kg減量)になり、体調は崩さず、元気一杯でした。
その結果、膝痛が治り、百名山完登の後は、世界のトレッキングを始め、
退職後は教室を開き、ミュージカルも始めることができました。

そして、朝食は「具なし味噌汁のみ」から
 「具たくさん味噌汁+果物+ヨーグルト(手作りグラノーラ入り)」に。

つまり、体調が悪いときや、痛みがあるときは、基本に忠実に。
そうでなければ、自由に暮らして良いのだと思います。
だから、海外のホテルで、珍しいご馳走が出てくれば大量に食べます。
夫から「普段言っていることと、丸っきり違うじゃん!」とクレームが。

でも、家に帰れば基本の生活に戻るし、万一不調になったらすぐにリセット。
自分の中に、「基本とは」というモノ差しがあることは幸いです。
私の現実は
朝食7:20、昼食12時、夕食6時で、著者のお薦めとは少し違いますが、
快適に過ごしています。

そもそも、「何が快適な体調なのか」が実感できなければ実行できません。
私にとってそれは、
1.ウキウキと楽しく歩いたり、走ったりできること。
2.空気をたくさん肺に取り込めている感覚があること。
3.アイデアが頻繁に天から降ってくること。
4.毎回の食事が全て美味しいと感じること。
5.ぐっすり眠れて、朝、空腹で目が覚めること。

これが理想なのかどうか、分かりませんが、教室の生徒さん達には、
この状態を目指してもらえるよう、指導しています。



コメント
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