自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

昨日は「嶺のこだま」で体操指導

2018-07-05 06:04:21 | 健康法


「嶺のこだま」というのは、高齢者が気軽に参加して
本物のピアノ伴奏に合わせて<昔懐かしい歌>を歌う会です。
(主宰は「おおた・ガンバの会」)
90分のイベントの中で、10分弱の体操指導を頼まれて早6年。

最初は重たいスピーカーとCDを持参したり、試行錯誤でしたが、
今は<季節やその日の天候に合わせた><簡単だけど効果がある>体操を
強度別に説明しています。リズム運動は、
その日の歌の中から調子の良い曲をピアニストさんに頼んで歌いながら。

参加者は50代前半から80~90歳台まで、年齢も体力もマチマチです。
足腰の弱い方々が「え~っ、みんなが出来るのに私だけ出来な~い!」
とガッカリされないよう、
運動強度を大中小に分けて説明。もちろん、小から始めます。

一番簡単なスクワットは、
①様式トイレで座って、用を済ませ、立ち上がること

  立ち上がる際に、壁や手すりに捉まらず、足の筋肉を総動員。
  きつい場合は、ふか~くお辞儀をして、
  頭を錘に使うよう指導すると、腕力を使わず、足だけで立てます。


②次は森光子さんがやっていたような、フツーのスクワット

  膝と足先の向きを同じにして、
  膝がつま先より前に出ないよう、お尻を突き出してしゃがみます。


③上記が「物足らないよ」という方には、
  蹲踞スクワットとか、ブルガリアン・スクワットを紹介します。
  これは、やってみせるだけで「あ、そんなのでけへん!」と、
  すぐに分かるような難しさです。

毎日の何気ない動作でも、意識さえすれば立派な筋トレになること、
筋肉は使っていれば強くなること、上には上があることを知り、
毎日少しずつ続けることの大切さを分かっていただくことが目的です。


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