自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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地球から愛される「食べ方」 ふかもりふみこ・著 2017/10

2018-07-28 05:38:44 | 図書メモ


副題は

  この星を貪らない生き方 「ヴィーガン・ライフ」入門

ついに、、、、日本でも書籍が出たのね・・・という第一印象。
そして読後感は、
うぅ~ん、やっぱり<私には、時期尚早・・・>

著者は眼科医で、科学的な立場で世界の状況を俯瞰していますから、
色々な意味で説得力はあるし、興味深い内容です。

ヴィーガンという言葉を知らない方もいると思うので、
言葉の定義を書くと、

P.4 ひと言でいうと、厳格な完全菜食主義者のこと。

   厳格の意味は、動物性食品を食べないだけでなく、
   皮革やウールなどの動物製品、動物由来の化粧品なども
   使用しないということ

人間は雑食だから、タンパク質が不足しないように工夫して、
健康に暮らせるかもしれません。では肉食の動物たちは??
他の動物の命を奪って生きていくのが辛いとしたら、その種は絶滅?

無論、彼らは自分が食べる分しか捕食しないでしょうから、
この議論は的外れに決まっていますが、
「殺生をしない」という生き方、「慈悲」のこころという表現には、
色々な反論が起こり、それらに立ち向かうのは面倒くさい・・・

*****************
著者がヴィーガンになったきっかけの一つが
<トランスフォーメーション・ゲーム>だそうです。

P.41 心理学的要素も組み込まれていて、
   自分の奥深くに秘められた感情に気づかされたり、
   自分のこだわりや固定観念、無意識の行動パターンへの
   自覚を促されたり、人生の方向性を示唆されたりします。

ふむ。これなら、機会があれば、やってみたいな、と思いました。

コメント
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