駒子の備忘録

観劇記と乱読日記、愛蔵コミック・コラムなどなど

『私はスター』

2014年12月13日 | 観劇記/タイトルや・ら・わ行
 赤坂RED/THEATER、2014年12月12日マチネ。

 公式のあらすじがないので説明しがたいのですが…東北のとある寂れた遊園地の、キャバレーと名づけられたステージでのお話。
 作・演出/山崎洋平。全一幕。

 ミュージカル、というよりは音楽劇、かな。作家は「江古田のガールズ」という劇団の人で、「ジェットラグ」というところのプロデュース公演だそうです。宝塚歌劇団を卒業した蓮水ゆうやの初舞台ということで、観に行ってきました。
 楽しかったです。小さい劇団でも演技がきちんとしていて芸達者な役者さんってたくさんいますよね。そんな中で主役としてちゃんと「スター力」を発揮していたちーちゃん、素敵でした。声は男役のままやんか、って感じだったし、18歳って言われたら私は舞台では18歳なんだと思うタイプなのでギャグとしてやや微妙に感じたりしましたが、まあ瑣末なことです。ちーちゃんで「I am what I am」が聞けるとか「キャバレー」が聞けるとか、思ってませんでしたからね!
 綾音らいらちゃんとかやっぱりすぐわかるし、らんまるのロケットの脚上げの高さときたら本気全開でした。
 話はなんてことないし、「レビューのショー」って日本語はどうなんだ、とか思いましたが、こういうエンターテインメントはもっとあっていいと思いましたので、がんばっていっていただきたいです。常に「私は肉で」の精神で!(笑)



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