東京のはずれに位置する都南西部最大の町まほろ市。駅前で便利屋を営む多田啓介のもとに、高校時代の同級生・行天春彦がころがりこんだ。ペット預かりに塾の送迎、納戸の整理…ありふれた依頼がこのコンビにかかると何故かきな臭い展開に…第135回直木賞受賞作。
瑛太と松田龍平で映画化されるのに合わせて文庫になったようで読んでみましたが、そうかこれで直木賞を取ったのか。ほんとに賞ってワケわからんわ。もちろんおもしろかったがこれがベストだとも賞にふさわしい作品だとも思えないのですが…
まあいいか。
あと、映画のキャストは若すぎないか。最近はむしろこれくらいの年恰好の男の方がバツイチだったり小さい子供を持っていたりするのが自然かもしれないけれど、作中のふたりはもっとしょぼくれたおっさん、中年男性って感じでないかい?
いやいいけど。
期待していたわりにはややぬるいかな、まあウェルメイドということでいいのかな、という読後感ではありました。
テーマやモチーフにもよるけれど、私はこの作家はもっと書ける人だと思うので。
あ、エッセイもおもしろいけれどね(^^;)。
瑛太と松田龍平で映画化されるのに合わせて文庫になったようで読んでみましたが、そうかこれで直木賞を取ったのか。ほんとに賞ってワケわからんわ。もちろんおもしろかったがこれがベストだとも賞にふさわしい作品だとも思えないのですが…
まあいいか。
あと、映画のキャストは若すぎないか。最近はむしろこれくらいの年恰好の男の方がバツイチだったり小さい子供を持っていたりするのが自然かもしれないけれど、作中のふたりはもっとしょぼくれたおっさん、中年男性って感じでないかい?
いやいいけど。
期待していたわりにはややぬるいかな、まあウェルメイドということでいいのかな、という読後感ではありました。
テーマやモチーフにもよるけれど、私はこの作家はもっと書ける人だと思うので。
あ、エッセイもおもしろいけれどね(^^;)。