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うどん味庄(うどん/高松)
これまでうどんを食しに高松を訪問したことは幾度もあれど、今回は時間が限られていることからブレックファーストから「うどん」。前夜は食べるものに困り、高松なのにカツオのタタキを大量に食したのだが思いのほか消化よろしく、空腹で目覚めたため、午前5時にうどん店へ。この時間でも営業しているのが流石だが、客はいないだろうとナメて訪問すると、さすが香川、早朝でもうどんが客が意外に多し。高松駅前の好立地のためか。カウンター奥には老夫婦と粉の山。この手のうどん店では一瞬の手合いでそのうどん店の独自のシステムを察知するのが重要だが、こちらは普通にカウンターで注文するだけ。朝から「ぶっかけうどん 400円」をオーダー。東京の典型的讃岐うどんに慣れている為か、うどんのエッジが気になるが、良い意味でもっさりとした食感。また全般的にこちら地方の醤油起因によりタレが甘い。ノリと油玉が混じって「駅うどん」の風味であり、地方感抜群。手打ちを標榜しているが、完食して帰らんとすると奥ではうどんを足で踏みしめて打つ店主の姿。まだ陽は昇っていないが、朝からローカルなうどんの朝食はなんだか台湾の朝食の和食バージョンのようで雰囲気十分。