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玉肌日記

2011年10月15日 | 玉肌日記
柚木慈生温泉(山口県山口市)
山陰国道9号線を山口から津和野方面に行き、途中、南の山中に入ったところにある温泉。柚木(ゆずき)は地名だが、それに慈生(じしょう)とつけて、「ゆずきじしょう」その湯も柚子色であって、この付近には珍しい泉質重視系の温泉。土産物屋の横にある建物が温泉施設であり、宿泊も可能な模様ながら、一見すれば普通の家。しかし絶対に見過ごすことはないおおきな看板が目印で迷うことなく訪問するも、平日朝というのに結構な賑わい。宿泊も可能なようではあるが、基本的には日帰り入浴客。完全なる山中にあり、交通の便が悪い環境でもこの集客は恐るべし。決して浴室は大きくはなく、源泉の湧出量を考慮しての結果か、浴槽も5人程度で満杯になってしまう規模だが、源泉温度17℃の鉱泉を沸かしており、さらに炭酸泉のためにあまり温度を上げることもできず、基本的には温い状態で給湯されることから長時間の入浴が可能。しかも炭酸泉効果を十分に得るにはゆっくり長時間入っていることが合理的であることから、長湯が多く回転も悪いことで常に混雑している様子。早速入浴するに、湯の透明度は低く、温度の温いが、鉄臭強く、さらに体には無数の泡が付着するという典型的な炭酸泉な状態。湯は基本的に無味ながら炭酸泉味。
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