Side Steps' Today

裏版Side Steps' Today

玉肌日記

2008年12月08日 | 玉肌日記
【筋湯温泉(熊本県)】
大分の温泉宝庫地帯、九重にある温泉。やまなみハイウェイから県道40号線に入ったところに温泉街があるが、その中心部は車一台がやっと通れる程度の道であって、十軒程度の温泉宿が並んでおり、昔ながらの温泉街を形成している。筋湯(すじゆ)というのは、打たせ湯が有名(自称「日本一の打たせ湯」)であって、その打たせ湯がまさに筋のように流れているところから筋湯という名となったようだが、まさにその由来となった「打たせ湯」(うたせ大浴場)を訪問。湯量がかなり豊富な模様で、源泉温度が高いことから加水しているも、かなりの勢いで3メートル程度上から流れ落ちてくる「筋湯」をみるだに誠に贅沢な温泉。ちなみに、温泉客は両肩に打たせ湯を当てている人もいれば、客が閑散なるときには、そこへ寝て全身に当てている人もいるのだが、実際にやってみるとビチビチとかなりの衝撃があって、正直、その力で”よろける”ほどであって非常に効果あるものと思料(当方はこれまで肩こりや腰痛といった障害がないので効果もあまり感じない次第)。当然ながら打たれた湯は付近だけでなく自身にも相当に跳ね返ることから、髪はびしょびしょとなり、眼鏡もまったくもって視界不明。打たせ湯から落ちてくる湯はその前の湯槽に溜まるのだが、相当範囲に跳ね返りがあって、浴場全体に小雨がふっているような状態で視界も湯気のせいで完全に白濁(添付写真からもお分かりのとおり)。ちなみに、ここも湯は適温であって、非常に快適。筋湯の打たせ湯自体は当方のようにどうも効果を求めない向きにはアトラクションでしかないのだが、湯自体もなかなか秀逸。泉質は無色透明で匂いもなし、打たせ湯で落ちて来ており、湯揉みが出来ているせいか、非常にサラリとして肌になじむ感あり。付近には八丁原地熱発電所なるものがあり、もうもうと白煙を上げている様子があり、異様。
この記事についてブログを書く
« 玉肌日記 | トップ | 玉肌日記 »
最新の画像もっと見る

玉肌日記」カテゴリの最新記事