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北海道全線阿房列車(31)

2022年01月08日 | 畸観綺譚
北海道全線阿房列車(31)
1003発の函館行き特急に乗ると車窓左には内浦(噴火)湾が見えるが、その先の北海道駒ヶ岳は冠雪しているが特徴的な頂は雲に覆われて見えず。特急はあまりにスムースで味気ないが難なく1223函館着。頭端型(櫛形)ホームが終点感十分だが、この後はランチを済ませて駒ヶ岳を列車で一周する行程に出る。当初は1430普通(長万部行き)で反時計回り、つまり鹿部経由で森まで行き、森から1742特急北斗16号で戻る計画だったが、ふと立ち寄った駅構内の時刻表を見るに時計回りで1442森発の鹿部経由函館行きがある。これに乗るには函館1353発の北斗13号にのれば1439森着となり、なんとか間に合う算段。親切にも印刷した時刻表が置いてあることから一枚頂戴をし、ゆっくりランチ時に確認することとして寿司屋へ。駅からほど近い寿司屋にはランチ時ながらカウンターに他一名しかおらず閑散。ランチメニューは新味なく、お好みでオススメ中心に握っていただき、刺身と焼き物も入れて5千円弱。東京なら1.5~2倍?という感覚だが、食後は時刻表を再チェックして万全を期す。変更前であれば函館本線の駒ヶ岳一周で函館帰着1825となるが、変更後は帰着1633と2時間も短縮する(その分、函館と森での待ち時間がなくなることになる)。なお、時間があるので駅前の旧棒二森屋跡のビルに入るくまざわ書店函館店にて北海道郷土関連書籍を物色。ここは品揃良く面白そうな数冊を発見。

【図】鹿部経由函館行き。もっともシブい路線をもっともカラフルな車両が走る。
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