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母校文化祭訪問記(4)

2024年02月14日 | 畸観綺譚
そんな当方はこんな感じのステージで当時何をやっていたのかアーカイブで確認するに、爆風スランプはともかく、プリズムやスパイロ・ジャイラ、イケロー・ジャケッツ、そしてザ・スクエアのJapanese Soul Brothers (田中豊雪のベースソロ完コピ付 w/背中弾き+歯弾き)等を演っており、記憶に残るのはJSBのみ。そういえばシャカタクをピアノトリオで演ろうとしたがピアノが借りられずに没った記憶もあるが、当時の我々も違った意味で浮いていたかも…。確かに当時、異様に盛り上がってくれたのは友人らだけでなんだかさっきのメイド喫茶と同じ状況か…。当時はお金がないのでPAのオペレーターも自分達でやったが、業者なのか学生なのか不明ながらPA卓がデジタルミキサーだったのには衝撃、時代を感ずる。しかし、校内で見る学生諸君のメガネ着装比率が高い。勉学のせいとは決して思わないが現在は体感で6割ほど、当時は2割ほどで当方もまだ裸眼だった。校内を一通り見終わると再び校庭に出るが、そこでもバンド演奏。バンドって流行っているのか?と立ち見するも、ボーカルのMC「今、すごく緊張していて…」となんだか初々しい。「緊張しているから本当の実力は出ないよ、緊張してなければもっと巧いんだけど…」というこちらの期待値を下げることで好印象を与えようという見え透いた魂胆は全く感じない。が、ドラムが一定のパルスを刻めない…なか、学生諸君は異様な盛り上がりを見せており、四分音符でジャンプし通し。あの不均一なパルスでジャンプを刻む方が相当テクニックが必要で困難そうだが心意気は十分。さらに感動的なのはバンド転換の速さ。おそらく3分ほどだったかセッティングが速すぎる。機材が…とか言っている我々中高年は見習うべきだが、せめて故チャック・ローブを見習ってキチンとチューニングはしよう! 最後は学生諸君の演奏を背に校門から外へ脱出したが、滞在は一時間ほど。よくミーティング等で行ったマック(ドナルド)だけが変わらないが、その他の景色は大きく変わっており、独り浦島太郎感あり。(完)
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