Side Steps' Today

裏版Side Steps' Today

レコーディング日記(38)

2005年08月22日 | SideSteps
次なる曲は、途中までサウンドチェックをしていた"Edge Trigger"だが、これは多くのギミックを入れようとして、やや試行錯誤なるも、すべて却下。想い描く効果が出ないまま時間だけが過ぎて行き、結局は断念。疲れて昼食へと逃げる。昼食。昼食は基本的にスタジオ常備の黄色クリアファイルにある店屋物から選択するが、今回は趣向をかえて、その中にあった弁当屋をチョイス。別作業中の時間を利用して府川さんと東十条駅前の「餃子の王将」へ買い出しに。ついでに、伊東さんがアダプタ(何の?)を自宅に忘れ、それを奥様が東十条まで持参(毎度ご苦労なことでございます)、これをピックアップする用事も兼ねる。駅前の「餃子の王将」で弁当をオーダーするが、田村さんご注文のスペシャル弁当がなく、多数と同じチャーハン弁当へ府川さんの判断でチェンジ。レバニラ弁当とともに580円だが、昼間の時間ということもあり、店舗内は結構なる来客で、10分程度待てとのこと。そうであれば駅で伊東夫人とランデブーすることとし、駅へ。時間違わずランデブーすると、夫人は見学をするとのことで改札の外へ。その後王将へと向かうが、まだ完成しておらず、手持ち無沙汰ながら店頭で時間つぶし。店内では若き料理人が必死に中華鍋を振う。その前には床屋があるのだが、店の前には犬用の檻があり、犬が飼われている模様。すると床屋の店主と思しき人物が犬を持って(!)現れるが、その首輪とシッポを持って持ち上げるという”持ち方”に一同唖然。犬も店主に持たれながらも、怯えた顔で店主の顔を見遣り、「そんなに乱暴に扱わないでくださいよ~」と(人間であれば)懇願している様子が非常によく判る表情。これまでの人生でこれ以上に犬には心を示す表情があると思ったことはあらず。