Side Steps' Today

裏版Side Steps' Today

九州/中国紀行(15)

2005年03月25日 | 時事批評
阿蘇への道も順調、交通標識もしっかりしており、カーナビなし/地図と交通標識だけが頼りの当車には良好な環境。途中のコンビニで昼食を調達すると、車で阿蘇への山登り。まずは阿蘇中岳の火口を目指す。景色は”広大”の一言に尽き、カルデラ様の構造がはっきりと理解できるもの。火口へはロープウェイでも行けるが、車で登る方が安い。ヘリから見るというサービスもあるようだが、そのヘリもオモチャのような代物でちょっと乗りたくない。火口では火山ガスが発生していることに加えて、噴火時の噴石弾や火山弾からの待避所(トーチカ)があり、物々しい雰囲気。一方で何に使うのか、硫黄の塊を売る屋台が多く出ており、リスキーな観光地という妙な感じ。先ほどのオモチャ・ヘリが上空を遊覧飛行している。火口付近を一周すると、その後は昼食を採りつつ、下山。別の角度から見るため、大観峰へ。阿蘇の五岳を一望できる場所で、徳富蘇峰が命名したとのこと。下山し、盆地を一頻り走ると再び登山。大観峰ではやや雲が掛かっており、クリアな視界ではなかったものの、その名に恥じない光景。串刺しの焼肉を売る売店に気分が萎えたものの、その後は”やまなみハイウェイ”経由で黒川温泉・湯布院温泉へ。