Side Steps' Today

裏版Side Steps' Today

散財日記

2005年03月17日 | CD批評
再び北戸田タワー。ここのジャズコーナー発展のために相当資金を投入しているが、全く成長せず、泣けてくる。興隆なJ-POPとやらには竹槍攻撃でしかないか。
●ミシェル=ンデゲオセロ「The Sprit Music Jamia: Dance of the Infidel」
誤植ではない”ンデゲオセロ”、女性ベーシストながらセンスはなかなかと言う。これまで数作騙されたが、今回は初のジャズ作とのこと、加えてケニー=ギャレットも吹いているとのフレコミで購入したが、購入後、吹いているのは1曲だけと判明、また騙されたか。
●マーカス=ミラー「シルヴァー・レイン」
日中、仕事中に画面を見つめていると目の前にCDジャケットを差し出す人(いつもの役員殿)あり、見るとマーカス新譜。下(山野楽器)で買ってきたのだ、という。その時は忙しかったので無感動に「ああ、出たんですね~」と反応していたが、その後、出たことにスッカリ失念。CD屋にいって思い出す。外国盤が出ておらず、已むなく邦盤を購入。しかし、マーカスのソロ、そんなに面白くないのが、最近続いたので、今回はスマッシュヒットを期待。そもそもベースをあまり弾きまくるのは好きでなく楽曲重視、つまり以前のジャマイカボーイズのようなバランスが良かったのだが。
●HIPNOSIS「Carrousel」
2ホーンのクインテット(合計5人)のジャズバンドな模様。イチオシならぬニオシのようなポジションに置かれていたので、内容は全く知らずに購入。ストレートアヘッドなジャズを期待しているが、解説に「クラブとジャズの両シーンで話題」とあり、ちょっと嫌な予感も。