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都内でアンテナ設備確認へ

2016-02-24 21:30:36 | 雑記

 今日はお休みでしたが、埼玉県某市で開催された安全衛生協議会に参加してきました。

 

その帰り道に、都内のオフィスビルへアンテナ設備の確認に寄らせていただきました。

 

完了報告的に書き残します。

 

 

既存のアンテナはこのように残っています。

据付の梯子は腐食などが見られず安心して上がれます。

 

 

UHFアンテナの給電部から同軸が外されていました。

接続部が白く変色していますが、とりあえずここに手持ちの同軸を挿して測ってみました。

 

その結果は・・・

16CH  78.4dBμ E-0 C/N30dB

21CH  69.6dBμ E-0 C/N29.1dB

22CH  70.2dBμ E-0 C/N29.2dB

23CH  72.8dBμ E-0 C/N28.7dB

24CH  70.0dBμ E-0 C/N28dB

25CH  70.6dBμ E-0 C/N29.2dB

26CH  72.0dBμ E-0 C/N30dB

27CH  71.0dBμ E-0 C/N30dB

 

方向はスカイツリーよりも20度くらい右向きでしたが、近いのでマズマズの入り具合でした。

 

アンテナを変更して正しい向きにしたらどうでしょうか。

スカイツリーの先端が少しだけ顔を出している環境です。

 

結果は・・・

 

その結果は・・・

16CH  82dBμ E-0 C/N30dB

21CH  72.8dBμ E-0 C/N30dB

22CH  72.8dBμ E-0 C/N30dB

23CH  74.4dBμ E-0 C/N30dB

24CH  73.2dBμ E-0 C/N30dB

25CH  77.2dBμ E-0 C/N30dB

26CH  80.8dBμ E-0 C/N30dB

27CH  76.8dBμ E-0 C/N30dB

 受信レベルが増えてC/Nも向上しました。

 

アナログVHFアンテナの金具はステンレスなので外しやすいです。

素子が折れ曲がっているので、撤去してしまったほうがいいです。

 

 

UHFアンテナの金具は溶融亜鉛メッキで、汚れて黒ずんでいますが腐食はしていません。

踏み台無しでも手が届きますが、端っこなので怖いですよ。

 

 

 

ケーブルテレビの保安器は裏の非常階段の2階踊り場付近の脇にあります。

 

それが真っ直ぐ屋上まで立ち上がっていて・・・

 

受水槽の脇を通って・・・

 

アンテナのすぐ下のところでジョイントされていました。

なのでアンテナから切り替えるときには、ここで繋ぎ替えれば大丈夫です。

7cの接栓をお忘れなく。。。

 

受水槽の向こう側にBSアンテナも付いていました。

 

地上波とBSの同軸は混合されている様子はなく、配管を通って丸印のボックスに入り、
そこから屋内に入っている模様です。

ブースターの位置は担当の方もご存じなかったので確認していません。

 

 

極端な話し、アンテナはこのままでも切り替えは可能です。

でも給電部のなかに湿気が回っているのが気になります。

今後の事を考えると・・・

 

・UHFアンテナを共同受信用に交換

・VHFアンテナ外し

以上2点は最低限したほうがいいです。

立ち会ってくれた担当さんにも伝えてあります。

 

できればどこかにあるブースターも確認して、作業前と作業後の出力レベルも合わせたいですね。

繋ぎ替えるときにケーブルテレビの入力レベルを確認してみて、もし70dBμ前後で来ていたら
アンテナのほうにアテネーターを入れて合わせてしまうのも有りだと思いますが・・・。 

 

 

ちなみに目の前のパーキングメーターも、近くのコインパーキングも常に満車状態だったのでご参考まで。

 

以上完了報告でした。

 

有り難うございました。^^

 

 

コメント
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