今日は秦野市曽屋にお伺いしてきました。
ホームページからのご依頼有難うございます。
当店のエリア外ですので、何かあった場合の対応が遅くなってしまう恐れがありますが、
その旨をご理解いただいたうえでのお伺いです。
現在アナログ用のUHFアンテナが立っていますが、地デジが安定して映らないということでした。
屋根に上がる前にテレビ端子でチェックしてみると、ほとんど測定不能なほど弱くなっています。
配線系路での減衰が多いことが、地デジが映らない一番の原因のようです。
それを踏まえて測定してみます。
ここからは秦野局も湘南平も両方とも目視できます。^^
UHFアナログ16波と、デジタル16波が受信可能な密集地帯です。^^
既存のアンテナはかなりお疲れなので、立替とさせていただきます。
真ん中の給電部は測定の時に使っているもので、間違えて使ってしまわないようにキャップを赤に変えています。
アンテナが立ったら仮に繋いでテレビ端子でチェックします。
屋根上の同軸が棒のように固くなっていたので、分配器まで交換します。
屋根用のアタッチメントから、壁用に取り替えて分配器まで・・・
室内用の分配器が軒下についていました。
蓋を開けてみると・・・
事前にご説明させていただきましたが、腐食が激しいので交換します。
屋内に入っている同軸が短かったので、延長して繋ぎました。
テレビ端子で測ってみると20dBほど弱くなっていて、35dBμを下回るチャンネルが・・・
5C2Vの屋内配線で相当弱くなってしまっていますので、ブースターが必須となりました。
ブースターをつけたら締め忘れがないかチェックして・・・
完成しました。^^
テレビ端子で58dBμ~,エラーフリーでの安定受信となりました。
受信チャンネルが32波ということと、アナログの強さを考慮してブースターはやや控えめの調整になっています。
ちなみに秦野局で方向を合わせてありますが、テレビが選んだのは湘南平波でした。。。。^^
もちろん湘南平波も安定しているのですが、テレビにマニュアルのチャンネル設定モードがあれば
秦野局で映してみたかったです。^^
ご依頼有難うございました。^^