再開 私の色

 私の人生観を述べてみます

再開 私の色(5904)

2024-06-28 13:03:35 | Weblog

 2024年1月1日に起きた能登半島地震。約6カ月がたち、地震の検証をまとめた記事を読んだ。

 当初私は正月に地震が起き、大変だあなと思った。正月で家族がそろい、楽しいひと時を過ごしていた人たちは多いと思う。突然の地震で、能登半島の地形の状態のほか、古い家屋が多く、また生命のインフラである水道などが破壊され、トイレの水も使えず、体育館などに避難した人たちは、大変な苦痛を味わい、中には災害関連死に亡くなった人たちも多かった。

 6月27日の新聞(日経)を見ると、災害関連死は52人、犠牲者は281人の数字をあげ、熊本地震の276人を上回った、としている。

 避難した場合、私が一番重視するのは、トイレ、以下寝られる場所の確保、そして食事だ。上下水が止まった場合、基本的な生活ができない。

 当初、元気な状況で避難しても、制限された生活で体調を崩し、やがて病気になり死亡するケースは多い。避難所での居住がとても重要であることが分かる。

 関西地区に住んでいる私は、近い将来起こるとされる南海トラフ巨大地震の準備をしている。問題はどこで地震にあうか。それが問題だ。家はたんすをなくし、少なくとも天井のほうから荷物が落ちてこないようにしている。家の中の片づけは済んでいる。

 ただ、病を抱える身にとって長時間家の中に拘束されるのは苦しい。しかし避難所の環境を考えると、家の中ですごすほうがいいだろう。

 大きな地震がきたばあい、どう対応するかが大切だ。水や食料の備蓄も必要だ。

 


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