今日の午後、オンラインでシンポ「今こそ、生活保護をあたりまえの権利に」を視聴した。現場(八尾市、生駒市、亀岡市)からの現場報告と、自治体(小田原市、南魚沼市)の取り組みについて話を聴くことができた。主催は大阪弁護士会。
私が生活保護について感じているのは、本当に必要な人が利用できるようにしてほしいことだ。
過去のニュースで、生活保護が利用できず、冷蔵庫に食べるものがなく餓死した人、自殺した人たちもいた。
シンポで私が思ったのは、一人ひとりの人権、生存権などを大切にしてほしいということだ。
生活保護を利用する人たちに対して、自治体などは始めから拒否する態度ではなく、各人の事情をよく考え、前向きに対応してほしいと思う。
だれでもが、一生の間で生活保護を利用する機会があるかもしれしれない。事故、病気などで世帯主が亡くなったり、精神疾患で働くことができないなど、人生にはいろいろな事情が生じる場合がある。そういう人たちに最後の安全網である生活保護をうまく活用してほしいと思う。
シンポでは、生活保護に前向きに取り組んでいる状況が分かり、少し安心した。