自民党派閥のパーティー券の不正問題が連日報道されている。該当者や岸田文雄首相に反省の姿勢はうかがえない。
なんのために国会議員になったのか、と問いたい。有権者や国のために仕事をしない「政治屋」が多いということだ。今後も不正が増えるのではないか、と危惧する。
岸田政権は早く辞職すべきであろう。野党も結束し追及し、政権交代を目指す気迫がほしい。
有権者の厳しい目が必要だ。いま日本は物価高などで生活は厳しくなっており、若い世代の自殺も多く、希望が持てない国になりつつある。
何が原因か。戦後、経済的な復興が成功し、一時経済力で世界２位となった。
半面、環境破壊が進み、水俣病問題などをうんだ。その後も大量生産大量消費を続け、労働生産性の低さから、GNPは世界の順位を落としている。少子高齢化ほか、いろいろな問題も浮上し、それにうまく対処できず、低下しているのが、いまの日本の姿であろう。格差問題も深刻だ。シングルマザーなども厳しい生活が続く。
今回の政治不祥事で、有権者は失望し、愕然としている。今後は、しっかりと政治を見て、議員をよく観察したい。選挙には当然投票する。インターネットで自分の意見を示すこともいいだろう。少しでも政治に関与する意識を高めたい。
