再開 私の色

 私の人生観を述べてみます

再開 私の色(1324)

2012-04-24 09:38:35 | Weblog
 まもなくゴールデンウイーク(GW)が始まる。以前は六甲山へのハイキングをしていたが、最近は仕事をしている。ただ、5月3日は休んで神戸で催しされる「5・3集会(朝日新聞労組主催)」に出席する予定だ。

 その集会は、1987年5月3日の兵庫県西宮市の朝日新聞阪神支局が目出し帽をかぶった男に襲撃され、記者2人が殺傷された事件を機に、言論の自由を考え続けてきたものだ。亡くなった小尻知博記者は当時29歳だった。

 その集いから私は、いかなる暴力にも屈することなく、たたかうことの重要さを痛感してきた。現在でも、政府をはじめ、いろいろな権力があり、弱者とされる人はその権力に負けてしまうことが多い。

 新聞なども以前と比べ、その力は弱体化していると思う。部数の減少や情報革命で、紙の媒体よりもインターネットにおされるようになってきている。

 新聞社も株式会社であり、広告や購読料など、経営をしっかりと確立していかないと新聞発行は困難でもある。新聞が今後どのような方向へいくのか興味がある。

 昨年の3月11日に起きた東日本大震災で、新聞の役割も問われた。5月3日は今までの集会のことも含め、いろいろと会場で考えてみたい。

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