再開 私の色

 私の人生観を述べてみます

再開 私の色(1298)

2012-04-02 17:05:06 | Weblog
 4月2日は新年度が始まり、新入社員や職員などの入社式・入庁式などがあった。

 大阪市の橋下徹市長は、職員の発令式でのあいさつで、「みなさんは国民に対して命令をする立場。だからしっかりルールを守らないと命令なんか誰も聞いてくれない」と話したと、夕刊(2012年4月2日)が報じていた。それを読んで、私は、公務員は国民に奉仕するものであることを思い出した。命令ということよりも、奉仕することをしっかりと伝えるべきではなかったか、と思う。

 橋下市長の上から目線でものを言っているなあ、感じた。「独裁」と言われる面はあると思う。彼は、弁護士、大阪府知事、大阪市市長と、ある面で権力の行使する「魅力」にとらわれているのだろう。

 大阪維新の会のトップとして、橋下市長は何を目指していくのか。革新はいいが、独裁は困る。いつも橋下市長には違和感を感じる。


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再開 私の色(1297)

2012-04-02 00:07:21 | Weblog
 30代近くの男性と話し合う機会があった。彼は以前、サービス業で働き、今は正社員となり、日々がんばっている様子が分かる。

 話をしていて、処世術に触発されたのか、金や成功だけに集中していて、顔などから「汚らしさ」を感じた。彼は心に余裕がなく、金もうけに進んでいる状況だった。

 夢も希望が希薄な日本にあって、前述の男性は自然かもしれない。自分のこと、日々の生活で精一杯となり、とても他人について考える余裕がない。もちろん社会や政治などにも気がいかない。

 彼のような人に結婚や、人生の希望や夢などをもてといっても、ある面過酷であろう。
しかし、それが今の日本の姿だ、と思う。

 彼のような人を多く出さないようにするためには、政治を含め、不安定な社会を安定させることだ。自身の考えや信念などをしっかりと確立させることが急務だ。


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