再開 私の色

 私の人生観を述べてみます

再開 私の色(1310)

2012-04-13 22:14:43 | Weblog
 自分の生まれた国、文化、社会そして両親によって、人は大きく影響を受けるのはまちがいない。インドネシアの貧民街では、ラジオ、テレビ、そして電球のない地域もあり、衛生的なトイレが使える割合は、52%(2008年、世界銀行調べ)だ。

 いま私が、トイレが不十分で、風呂に入れないとすれば、多分パニックに陥るだろう。そういう経験がないからだ。以前、夏場、風呂に入れない時があったが、かなりの苦痛を覚えた記憶がある。

 トイレ、水道、電気などのインフラが、世界において十分整備されていないことが分かる。衛生的なトイレが使える率は、インドネシア(52%)、ベトナム(75%)、フィリピン(76%)。

 世界の南北差はどんどん拡大する傾向にあり、格差社会も広がっている。一部の富裕層がいる半面、極貧の人たちが多数いる矛盾をどう解決していくか。

 搾取社会からの脱皮が欠かせない。ある面、資本家らしき人たちは、搾取によってその利益を得ているといって過言ではない。搾取社会をいかにまともな社会の戻すか。それは一人ひとりの認識を高めることが重要である。

再開 私の色(1309)

2012-04-13 00:02:24 | Weblog
 2012年4月12日午後、京都市の祇園の繁華街で交通事故があり、運転者を含め8人が亡くなった、というニュースをラジオで聞いた。車を運転していた男性(30)は、てんかんの症状があったという。病院にもかかり、運転は避けるように指導されていた、との報道だ。

 交差点に車がきて、亡くなった人たちははねられた。こういう事故を、どう考えていいのか。てんかん症状を指摘すればいいのか、それとも運転者の責任を問うだけで解決するのか。

 いつも思うのは、事故が起こってからでは遅いということだ。てんかんの人の運転が事故を引き起こしたのか、因果関係は不明だが、多数の人が亡くなっていることを見逃すことはできない。

 運転していて意識が正常でなくなる、てんかんの人は、やはり運転はやめるか、控えるべきだと思うのだが。