たまおのページ

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あるだいくまえすとろけこ

2018年10月09日 | Weblog
 10月 9日

 ある第九のマエストロ稽古でした。

 この第九演奏会の本番は年末なので、例年だと11月の
中旬あたりからオケ合わせとかマエストロ稽古でした。
 というのも、マエストロは海外で活躍されている方なので、
日本に戻ってこられたときしか練習ができません。(もち
ろん年末は日本にいらっしゃいます)

 でね。今年は「10月に日本にいますから、第九の合唱団も
稽古しましょう」(こういう話になったんじゃないかな?)
 9月の下旬に合唱団員を募集して、すぐにマエストロ稽古。
アマチュア合唱団ではあり得ないほどの短期間ですよ。

 アタイは他の第九合唱に参加しているので、そちらで歌って
いますから、声は出ます。(音が正しいかどうかは・・・)
 「今年は歌っていないから、声が出ないよ。というか、発声
のしかたが悪いから、喉を使ってしまう」という人もいまし
た。

 毎年のように参加している人もたくさんいますし、今年が
初参加の人もいます。
 参加条件が「第九」と「蛍の光」を暗譜で歌える人。と
なっていますから、第九初心者はいませんけどね。
(毎年、アンコールは蛍の光を日本語で)

 で、稽古開始なんですが。アタイは遅れて行ったので、稽古の
途中から参加でした。
 歌詞で歌うと、カチッと音がとれないことがある。ドレミで
歌ってみる。という稽古ですね。

 そうなんですよね。アタイが以前に参加した第九合唱でも
やはりドレミで歌う練習をしましたね。
 自分の声(音)がズレていること(音の高さや長さなど)が
如実にわかりますよ。

 休憩時間。
 「チラシがありまぁす。まだ受け取っていない人は取りに
来てくださぁい」
 ということでアタイも受け取りに。
 「1人10枚までです」
 「5枚でいいです」
 「えっ、10枚まで大丈夫ですよ。持って行きませんか?」
 「友だちもいないし、配るところもないので」(笑)

 稽古再開。
 この日もマエストロは譜面(スコア)を見ないで指導。
 こないだ、機会があったので訊いてみたんです。
 「譜面は記憶されているんですか?」
 「第九など、何度も演奏している曲は覚えていますよ」
 「体が記憶している?」
 「そういうこともあるけれど、譜面が写真のような感じで
頭に入っています」
 だそうです。頭脳明晰な人はそうなんでしょうねぇ。アタイな
んか覚えた先から忘れる。(^^;)

 2時間ほどで稽古がおわり、何人かで食事へ。
 お腹が空いたし、喉は渇いたし、話はしたいし。
 今年もこれからもよろしくお願いします。と乾杯!

 ものすごく食べましたよ。みんな声を出してエネルギーを
使ったからね。(笑)
 地位や立場が違うけれど、合唱で一つになる。それが一番
ですよ。(^_^)/
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